本記事ではこのような方向けにフリーランサーのレベルについて、現役フリーランサーが解説します。なお、僕は動画制作の案件がメインです。
僕がこれまでに出会った「ひっどいフリーランサー達」を数人紹介して、そのひどさを解説します。
【失踪する】フリーランスのレベルがめちゃくちゃ低い件【約束守らない】
結論、2020年現在フリーランスが増えすぎまして…めっちゃ質が低いです。
受注者と発注者含め、数人事例を紹介します。(流石に本名は伏せます)
発注者Sさん:人間としてダメ
一人目は、動画制作発注者のSさん。
とにかく、人として信頼できない方でした。
わずか半月の間にあった事件が、コチラ。
- 事件①:自分からアポを取ってきたWeb打ち合わせを忘れる(謝罪なし)
- 事件②:意見を言っただけで、キレる
- 事件③:主語と述語が無さすぎて、日本語が意味不明
速攻で、契約を切らせていただいた方です^^。
思い出すとイライラするんですが、打ち合わせを忘れた後にSさんから「忘れました(笑)」ってメッセージが来た時、カッチーンと来ましたね。(笑)じゃねえよ!!って。
僕は2年間サラリーマンでしたが、サラリーマンってほんとに皆ちゃんとしてます。スケジュールも守るし、丁寧なメールをくれるし、レスポンスも早い、悪ければ謝罪します。Sさんは、それに全て当てはまらない地雷でした…
しかし、そこが欠けている方が、フリーランスには割といる。その代表例がSさんです。
受注者Aさん:逃亡者
二人目は、僕が漫画制作を依頼した、受注者のAさん。
なんとAさん。納品前に失踪しました…
依頼後に「がんばります」的な返信が来たのが最後、納品3日前に僕が確認連絡をしたところ、無視しているのか全く音沙汰なし。結局、別の方に仕事を依頼しました。
まぁこちらとしては、金銭的損害はゼロですが、「慎重に発注しないとなぁ」と思える事件でした^^。
発注者Wさん:犯罪を強制
三人目は、動画編集発注者のWさん。
この方は、僕に「著作権違反をさせる前提」で仕事を依頼してきました。
僕が利用しているVYONDという動画制作ソフトでは「著作権譲渡のために手数料が1万2000円かかる」という規約になっています。
しかしWさんからの依頼金額が1万円だったので「別途著作権譲渡の手数料1万2000円はいただけますか?」との旨の質問をしたところ、なんと「そういった質問をされる方は、お仕事お断りさせていただいています。今回の話はなかったことにしてください」と回答されました。
これって、明らかに僕に著作権譲渡の手数料を踏み倒そうとさせてましたよね…
発注者が立場上だと勘違いしているのかもですが、危険すぎるので通報しました^^。
※しかし、現在確認したらランサーズでまだ活動してました。フリーの方がいたら、気をつけてください。
僕が動画制作者としての活動を始めてから、わずか2ヶ月弱で数々の事件がありました。
上記で紹介した方々は、その一部です。
僕はサラリーマン的な「社会の常識」とかいう物言いがキライなのですが、あえていうと「マジで社会の常識がないやつが多い」のがフリーランス界隈です。
逆を言えば、「そこそこの常識がある」だけで、割と重宝されたりします。
とゆーわけで本テーマをもうちょい掘り下げて、フリーランス発注者・受注者それぞれで「これをすればうまくいく」と言うポイントをまとめてみました!
フリーランスの発注者としてうまくやるコツ
- ポイント①:実績と評価のある人を採用する
- ポイント②:受注者に逃げられてもイチイチ気にしない
-
ポイント③:真摯に対応する(ぶっちゃけ、これが全て)
上記のような事件がありましたが、フリーランス界隈はピンキリなので、めちゃくちゃ質が高いプロもいます。
ポイント①:実績と評価のある人を採用する
クラウドワークスやココナラなど、クラウドソーシングサイトは「フリーランサーの評価」が見れるので、そこで高い評価の人を採用すれば、ほぼ間違いなく優秀な方に仕事をしていただけます。
逆に実績ゼロ・評価ゼロの場合は、よほどポートフォリオがしっかりしていない限り、依頼しないのがベストです。
言っちゃ悪いですが、「低単価でスキルを切り売りしている」というプロの方も結構いるので、わざわざ初心者を選ぶ理由はほぼ皆無だと思っています。
ポイント②:受注者に逃げられてもイチイチ気にしない
また、フリーランスには歪んだ夢をこじらせた方が多いです。残念なことに、そういう方は傲慢だったり、低品質なモノを納品してきたりします。
フリーランスと仕事をする際は、そういった方と出会っても、気にしないことも大事です。
ポイント③:真摯に対応する(ぶっちゃけ、これが全て)
最後に、とにかく真摯に対応しましょう。
レスが来たらなるはやで返す、相手に責任を押し付けない、感謝の意を伝える、ホントにこれくらいで仕事がスムーズになりますし、信頼されます。
フリーランサーたちから高評価をもらえると、マジで今後の仕事に繋がるので、一人ひとり真摯に対応することは、思っている以上に大事です。
フリーランスの受注者としてうまくやるコツ
- ポイント①:納期を守る
- ポイント②:レスポンスを早くする
- ポイント③:評価をもらう
当たり前のことですが、できていない人が多く、これだけで重宝されます。実体験です^^。
ポイント①:納期を守る
まず、納期を守ること。
上述の通り、フリーだと納期を守らないどころか、失踪する方も少なくありません。
ちょっと笑い話っぽいですが、ガチなんです。
これくらいフリーランスのレベルはピンキリで、低品質な人が多い。
ポイント②:レスポンスを早くする
発注者さんからのレスに対して、レスポンスを早くすることも大事。
目安として、どんなに遅くても1日以内に返さないと割と不信感が生まれます。
だって、別にあなたに依頼しなくても、もっと対応が早くて良い仕事をしてくれる人がたくさんいるわけですから。
とはいえ、当たり前ができていない人も多いので、これができると、割と長く仕事をもらえたりします。
ポイント③:評価をもらう
これが間違いなく一番大事です。
クラウドソーシングサイトを利用して、高評価をもらいましょう。
クラウドソーシングでは、低単価の仕事が多いですが、それでもやる価値が大きいのはこの「評価制度」があるからです。
高評価=良い仕事をした実績となるので、SNSを用いての直接営業などの成功率が、圧倒的にアップします。加えて、クラウドソーシングサイトでも、高単価の案件から声がかかったりもします。
当然ですが、「これまで何をしてきたか」が謎な人より、「何をしてきて、周りからの評価はどうだったか」が可視化されていると、相手も安心できますからね!
なので、フリーになった最初のうちは、お金よりも評価を得るために働くぐらいでOK。というより、そうすべきです。
【まとめ】フリーランスは低レベルなので、ガチれば稼げます
最後に、本記事のまとめです。
- フリーランスはピンキリ。プロもいるが大半が低レベル
- 当たり前のことができるだけでノースキルでも重宝される
- 初心者のやるべきことは「高評価集め」です
上記、サラリーマン→フリーランスとなった男の経験談でした^^。
・フリーランスになるには、ある程度のスキルレベルが必要?
・いきなり仕事をするのは怖い…高いレベルの人たちが多そう
・フリーで働く前に、現役フリーランスの声を聞きたい!