本記事はこのような方向けに執筆しています。
なぜ、サラリーマンは頭が悪いと思われるか
なにやらサラリーマンへの負の偏見が最近凄いですね。
その代表的な理由は次の3つのイメージかと。
- 仕事は適当(会社にやらされてるだけ)
- ストレスは多大(無駄な会議や、人間関係)
- 人生のムダ使い(会社のために、生きる)
結論から言いますが、全部間違いです。
フリーランスだろうが、適当な奴は適当です
まず、サラリーマンは適当に仕事をこなしてるというイメージ。
これですが、そもそもサラリーマンに限った話じゃないですよね。
コミュニティがある限り、その中で「本気でやる人」と「適当にやる人」が存在することは当たり前です。
ぼくはサラリーマンを2年、フリーランスを1年とちょっと経験してます。
サラリーマンであっても数十億の売上に貢献する超優秀な人もいます。逆にフリーランスで納期すら守らないダメな奴もいます。
なので、もしあなたが、今のコミュニティで「適当にやる側」であるなら多分社会に出ても同じですよ。「サラリーマン」という事を言い訳にしてるだけ。
ビジネスにおける成功の為に、サラリーマンかはどうでもよくて、本気かどうかが全てです。
ストレスは多大(無駄な会議や、人間関係)
ぼくが2年務めたのはいわゆる超大手のIT企業(携帯大手3キャリアのどれかです)でしたが、職場はこんな感じでした。
- 80%は定時帰り
- 仕事上の飲み会は忘年会のみ。良い意味で割り切った人間関係
- 会議は基本的にグループチャットのみ
- 人間関係相談用の窓口があり、匿名で相談可能
こんな感じ。あなたがイメージしていた日本のサラリーマンとはわりと違うはず。
むしろ、海外的働き方ですかね。
「会社は定時まで。最優先は家族や友人」
いわば、こんな文化でした。
人生のムダ使い(会社のために、生きる)
そもそも「会社のために生きる!」なんて言ってる人、サラリーマン時代1人も見たことないかったです。むしろ「独立のため準備中」とか「株でいくら稼いだ」とか「副業が軌道に乗ってきた」とかこんな話ばっかり。
サラリーマンは思ったより自己中心的に生きてますよ。
今や「会社のために働く」なんて言ってるサラリーマン、マジでいないですよ。
パーソル総合研究所の2019年の調査の公式データでサラリーマンで現状副業をしている割合は10%、副業に興味のある人の割合は40%です。
そしてサラリーマンをしつつ、自分の人生を豊かにする方法はゴマンとありますよ。それも知らず、ただ批判するのは本当に無知は罪だなと思います。
サラリーマンを目指すのも、一周回ってアリな時代
とゆーわけで、サラリーマンのあり方もブラック→ホワイトになっており、一周回って良い選択肢になりつつある。現実、社会人の8割は「サラリーマン」ですからね。
なので独立を目指す人でも、「まずはサラリーマン」でいいんじゃないですかね。
会社第一、年功序列、こういった従来のブラックなイメージであったサラリーマンという概念が今もまだ残っていることは確かです。しかし、徐々にあり方が変わってきています。
「自分の人生を楽しく生きるべき」こうした社会通念が広まることで、サラリーマンたちも変わり始めています。
今や、大学卒業1年目で年収1000万円も、可能かと。
将来の可能性を狭めず、キャリアの一部としてはサラリーマンも全然アリなんじゃないですかね。
では、今回は以上になります。
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