本記事ではこのような疑問に答えていきます。
こんにちは。Jonです。
26歳ですが、振り返れば10代には後悔が多いです。
24歳からは「どうすれば後悔しないか」という視点で生きてきました。
だからか、今は思い切った決断もあっさりできたりします。
22歳当時の僕は胃が痛くなるほど悩みまくっていたので、今回はこれをテーマにまとめていきます。
将来のために何をすれば良いか分からず、本気で悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
人生で後悔したことランキング
人生で後悔したランキング「1〜5位」は次の結果でした。
- 1位:「自分に正直な人生を生きればよかった」
- 2位:「働きすぎなければよかった」
- 3位:「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
- 4位:「友人と連絡を取り続ければよかった」
- 5位:「幸せをあきらめなければよかった」
こちらのソースは『死ぬ瞬間の5つの後悔』という著書です。
著者のブロニー・ウェアさんは、介護職で多くの患者さんを看取ってきた方。ブログが大ヒットしたのち書籍化し、26カ国語に翻訳され世界中で読まれている著書です。
ぶっちゃけ個人的に、自己啓発としては”最良の一書”でした。
1位:「自分に正直な人生を生きればよかった」
- 小説家になる夢を捨てて、現実的にサラリーマンを選んでしまった
- 本当は嫌なのに会社や上司からの命令に従って仕事をしていた
- 自分自身が幸せになりたいのに努力をせず他人の批判ばかりをしていた
具体的には、上記のような感じ。このように「夢を諦めて現実を生きてしまった」ことに対する後悔は、その他と比べて圧倒的に多く、強いそう。
夢を叶えられたかどうかではなく、挑戦そのものを放棄した自分自身への情けなさや怒り、そして「もしかしたら自分は何かを世に残せたかもしれない」という若い頃の期待が蘇ってきながらも、もう叶えることはできない絶望感に苛まれて亡くなっていく方も少なくないみたいです。
暴君の夫に逆えず、夢だった一人旅やシンプルな生活を送れなかったグレースという患者さんは最後に「世間体を気にして他人の期待通りに生きてきたこと」への後悔を口にして、亡くなったそうです。
2位:「働きすぎなければよかった」
- 家族の為に仕事最優先で働いていたはずが、幸せにする前に先立たれてしまった
- お金を稼ぎたくて働いていたが、やっと貯まったときには老後だった
- 無理して働きすぎた結果、鬱病になってしまった
このように「働きすぎて大事なものを見失う」後悔は、仕事における成功者タイプに多いそう。
ジョンという患者さんは、定年後は仕事を辞めて妻と二人で暮らすはずでしたが、引退を自ら15年伸ばし、残り3ヶ月というところで妻に病気で先立たれてしまいました。彼は社会的地位にこそ価値を見出していましたが、その時初めて愛情や好きなことへ人生を注ぐ大切さを思い知ったそうです。
3位:「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
- 親に感謝の言葉を伝える前に、先立たれてしまった
- 好きな女性に言葉を伝えようか悩んでいるうちに、別の男性にとられてしまった
- 自分の気持ちを無視して、やりたくない仕事を続けていくうちに、夢を忘れていった
「我慢や悩みが原因で自分の気持ちを相手に伝えられないこと」は、誰だって若いうちから経験があります。僕も、これに関しては過去に強い後悔があります。
そして人生の後半になっても、多くの人はこの後悔を抱くそうです。
4位:「友人と連絡を取り続ければよかった」
- 本音を話し合える友人が、誰一人いない
- 親しかった友人にもかかわらず、自ら連絡を断ってしまった
「人生の終わりに最も苦しいのは孤独」だそうです。妻も子供もいない方が最も抱える後悔みたい。
「キャリアを作る努力と同じように、結婚や友人関係についても努力すべきだった」と、友人関係は”気楽さ”だけを重んじるものではなく、努力して作る価値のあるものだと孤独になって初めて気付いてしまい、そして取り返しがつかないというのは本当に悲しいことですね。。。
5位:「幸せをあきらめなければよかった」
- 自分は幸せになれないと思い込み、現実逃避のように仕事に人生を捧げてしまった
1位の「自分に正直に生きればよかった」と似ていますね。「自分にとっての幸せを押し殺してまでやる価値のあることなどない」という本当の自分を無視したことへの後悔です。
ローズマリーという患者さんは、精神的・肉体的虐待から離婚を経験し、その後は「幸せになる」ことを放棄し、女性経営者として男性社会で死に物狂いで働いてきました。引退後、80歳になったローズマリーは著者に心を開き、こう言ったそうです、「幸せになりたいけど、どうしたらいいかわからない」。彼女は著者の「幸せなふりをすればいい」という助言を受け、最後の数ヶ月は幸せそうに生きたそうです。
「やった後悔」は強い、「やらなかった後悔」は長い
後悔には2種類あります。
- 「やった」後悔
- 「やらなかった」後悔
「やった後悔は、一般的にみて強い。一方でやらなかった後悔は、やった後悔より遥かに長く続く」これはMindHacksのウォーン・ベル氏の見解であり、一理あるな、と感じた言葉です。
ランキングを振り返ると1、3、4、5位は「やらなかった」後悔になってます。
1位:「自分に正直な人生を生きればよかった」
→正直に行動し”なかった”こと
3位:「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
→自分の気持ちを伝え”なかった”こと
4位:「友人と連絡を取り続ければよかった」
→友人と連絡を取り続け”なかった”こと
5位:「幸せをあきらめなければよかった」
→幸せを諦めて行動し”なかった”こと
このように「やらなかったこと」に対する後悔は、長く続く特性を持っており、それは死の間際にさえ残る大きな後悔のようです。
思い出してみてください。
あなたのこれまでの人生、いくつか後悔があると思います。
それってほとんど「あのとき、あれやっておけばよかったなぁ!!」というものじゃないでしょうか。多分、あっているはず。
ちなみに僕の場合はこんな感じ。
- 小学生からピアノ習っておけばよかったなぁ
- 高校の時、好きだった女の子に告白しておけばよかったなぁ
- 大学生から本気でブログとYouTubeやっておけばよかったなぁ
思い出したのは、全部「やらなかったこと」への後悔でした。やっぱりこの後悔は長く続き、多分これからもなくならない後悔だと思う。
後悔しない人生を送るために”やるべきこと”
後悔しない人生を送るためのたった一つの方法は、「やらなかった」という後悔を避けることだと思います。
ありがたいことに人間の記憶には忘却という機能がついており、忘れたことは後悔しようがありません。確かに「やった」ことに対しての後悔は強いですが一時的、つまり僕たちは忘却できる。でも「やらなかった」ことは一生忘却できない。
だったら、満足な人生を送るヒケツは「やるか」「やらないか」という葛藤に迫られた時、常に「やる」という選択肢を取ることではないでしょうか。
僕は高校生の時、「好きな女の子に告白してフラれた経験」と「好きな女の子に告白しなかった経験」両方ある。
どちらの後悔が強いかといえば「好きだったのに告白しなかった」方が圧倒的に強い。
というかむしろ「フラれたけど、あの子には告白しておいて良かった」と思うほどです。
この女の子への告白の後悔から分かるのは、例にあげた夫のために一人旅に出れなかったグレースと同じように「過去の自分にはできる可能性があったのにやらず、今の自分にはその可能性すらない」という状態にこそ、人は後悔を抱えるということだと思う。
だから自分で自分が「やれる」と思える時に行動を起こす、可能性が1%でもあれば何がなんでもやる。これこそ、今あなたがやるべきことだと思う。
そして矛盾するようだけど「自分にはできない」と確信があるのであれば、「やらない」という選択肢を取ることも大事。
なぜなら先ほど言ったように「過去の自分だったらできたのに。。。」という思いこそが後悔を引き起こすから。「過去の自分でも無理だな」と確信があれば、それは後悔になりません。
「取引先の人には常にペコペコして、褒めまくれ」
「仕事のためだったら家族を犠牲にしろ」
「病気になっても、出勤しろ」
僕はこれらを「無理だ」と確信してたので、サラリーマンをあっさり辞めました。
これは後悔1位の「自分に正直な人生を送ればよかった」と繋がるところがありますね。
まとめ:後悔しない人生を送る為に
最後に、本記事のまとめです。
- ①:人が抱えるのはいつだって「やらなかった」後悔
- ②:「やるか」「やらないか」の選択肢では、常に「やる」を選ぶ
- ③:「無理だ」という確信があるときだけ「やらない」を選ぶ
これらを胸に刻み、生きてください。
かなり葛藤に悩むことは減り、自分にとって良い道を進めるようになります。
ではでは、今回は以上になります。
関連記事
【厳選3つ】サラリーマンにおすすめのWワーク【不労所得を目指す】
【月10万レベルまで】海外FXの始め方完全マップ【超初心者→中級者へ22記事で解説】