本記事はこのような方向けに仮想通貨エンジンコインの概要・将来性・購入方法を投資歴7年の著者ジョンが解説します。
- エンジンコインとは何か、5分で理解できます
- エンジンコインのチャートを見つつ、価格推移と原因を理解できます
- エンジンコインの購入ができるようになります
どうも、ジョンです。
ビットコインを筆頭に仮想通貨市場全体が押し目をつけていた3月上旬、一般層の仮想通貨熱は冷めつつありますが、そんな逆境を尻目にズァッと価格は盛り返し、再び天井に挑む局面です。最近の僕はハラハラドキドキしてます。
こんな背景もあり「これから仮想通貨の積み立て始めようかなぁ」と思い立ち、今回調査してみようと思ったのが「エンジンコイン」です。
タイムリーですが3月3日にはGMOコインでも上場しており、これから日本市場が盛り上がりそうなので、僕とみなさんが今のうちに先行者優位を取れるよう、全力で調査結果をまとめました!
仮想通貨エンジンコインの概要
- 通貨単位:ENJ
- 利用ブロックチェーン:エンジンコイン
- 思想:オンラインゲームなどに資産性を持たせる
- 価格推移:2.6円(2017/12月)→192円(2021/3月)【約74倍】
- 開発・運営:Enjin Pte.Ltd.
- 発行年月:2017年11月
- 発行上限:10億枚
ざっくりですと、上記がエンジンコインの概要です。
まぁ、これだけだと「?」という感じですよね。僕もそうでしたので…
とゆーわけで、順を追ってわかりやすく解説していきます!
エンジンコインが実際に使われてる事例
最初にイメージをつかむため、実際にエンジンコインが利用されている事例を紹介します!
- Minecraftのプラグイン「Enjin Craft」
- Steamゲーム「Age of Rust」
- クロスプラットフォームゲーム「9Live Arena」
有名どころの上記3つを解説します!
2019年に「テトリス」を抜き名実ともに世界で最も売れたゲームとなったのが「Minacraft」です。日本でも99%の人が遊んだ経験があったり、ゲーム実況を見たことがあるんじゃないでしょうか。
そんな世界No1ゲーム内の「アイテムに金銭的価値を持たせる」ことを実現したのが「Enjin Craft」です。マイクラの「剣」や「鎧」をリアルマネートレードできる感じです。
英語ですが、説明動画があるので参考にどうぞ^^。
日本語字幕も使えます。
実際に使ってみたい方は、こちらの公式サイトから無料でプラグインをダウンロードできます。※公式のデモサーバーもあるのですが、僕が試したところ招待メールが届かずできませんでした笑
挨拶がわりに、まずは世界No1ゲームへエンジンコインが導入されてる事例でした^^。
Steamのブロックチェーンゲーム「Age of Rust」でも、エンジンエコシステムは利用されています。
ブロックチェーンゲームに馴染みのある人なら、CryptoKittiesやらMyCryptoHerosやらを連想して「どうせクオリティ低いんだろ??」と思いがちなのですが、これマジでゲーム性もPUBG並(らしい)なんですよね。
下記、実際のゲーム動画です。
なお、当ゲーム内では全プレイヤーに平等に24BTCをGETするチャンス、また4BTCをGETするチャンス、小さな報酬は3万回以上ものチャンスが散りばめられてるようです。
2021年3月現在、まだSteamにてリリースされていませんが、リリース日は近く、相当期待されてるみたいですね。
こちらSteamの「Age of Rust」のページです。
こちらのイメージはCryptoKittiesに近いかも、、、ゲーム内のキャラクターに資産価値を持たせることができます。
こちらがゲームのプレイ動画です。
とはいえ、こちらもまだ開発中、、、クオリティ高めなゲームは、いよいよこれからポツポツ出てきそうな感じですね。
エンジンコインは「ゲームアイテム」に資産価値を持たせます
具体的な話をしたので、わりとエンジンコインへのイメージが掴めたと思います。
- ドラクエ:「ロトの剣」が高額で売買できる
- マリオ:「マップ」が高額で売買できる
- ポケモン:「幻のポケモン」が高額で売買できる
有名ゲームに置き換えると、上記の感じですね。
「いやいや、幻のポケモンなんて皆一人一匹持ってるから、売れないでしょ!」とツッコミをくらいそうですが、エンジンコインを利用することで、そうした事態を避けることができます。
- 僕ジョンが持っている幻のポケモン
- あなたが持っている幻のポケモン
エンジンコインを用いることで、上記2つを「それぞれ全く別のもの」として扱うことができます。
専門用語で、こうした「代替不可能なトークン」のことをNFTと呼びます。イチイチなんでも英語化するな!とちょっと嫌になりますが、Non Fasible Tokenの略ですね。
とまぁ、このくらいの理解でOKです。NFTについてもっと深く知りたい方は下記記事でも見といてください。
- NFT
- Melting
エンジンコインを扱う上で最低限知っておくべき用語が上記二つです。
MeltingとはNFTを売却して、ENJに変える処理を指します。つまりは「幻のポケモンをお金に変える処理」だと思ってください。
Melting→融解という意味なので、まさに「NFTを融解する」というイメージですね。
異なるゲーム間でNFTのやりとりができる
また、NFTは異なるゲーム間でやり取りすることができます。これを「マルチバース」と言います。
- ポケモンのNFTキャラクターを買う→マイクラに移動させる
- マリオのマップを買う→マイクラ上でプレイする
イメージは、上記です。
今のところ、実際に下記ゲームの間であればマルチバースができるみたいです。
以上、ここまでが「お堅い」解説になります。
マルチバースやら、NFTやらもめっちゃ凄いのです。凄いんです!がしかし、ぶっちゃけこれは他の仮想通貨プロジェクトでも実装してますね。イーサリアムなんか代表例です。
では、エンジンコイン独自の強みは何か??
僕が個人的に注目しているのは、エンジンコインのゲームへの導入が技術的に非常に容易だということです。
ではでは、少しエンジンコインの開発会社の歴史を追ってみます。
開発会社Enjin Pte.Ltd.を深掘りしてみる
Enjin Pte.Ltd.は2009年にシンガポールで設立され、同年にオンラインゲームのプラットフォーム「Enjin Platform」を発表しました。
ざっとみた経歴から分かるように、Enjin Pte.Ltd.はポッと出の企業ではなく、仮想通貨発表までの8年間、オンラインゲーム事業を発展させてきました。
つまり、仮想通貨プロジェクトの中では、一番と言えるほどゲーム業界に近い存在なのです。
そんな「長年ゲームに関わってきた」会社だからこそある一つ問題を認識できていました。
そこで、エンジンコインはUnity・Java・GodotのSDK、およびMinecraftプラグインを提供しています。ようは、ブロックチェーン技術の導入と運用の複雑性を取っ払うことで「ブロックチェーンの技術を知らなくても、既存のゲームやアプリにエンジンコインを導入できる仕組み」を構築したのです。
その利便性から、エンジンコインは爆発的に普及しました。実際エンジンコインを通して作成されたゲームコミュニティは現時点で25万件以上あるみたいです。
2009年から「Enjin Platform」自体が存在していたこともあり、エンジンコインは加速度的に普及しました。
利用者数は2000万人、全世界人口が約80億人なので世界中で約400人に1人がEnjin Platformを利用している計算です。
これ、地味にやばい気がするのは僕だけでしょうか。。。
とゆーわけで、ここまでがエンジンコインの概要解説となります。
大事なポイントを3つにまとめると…
- ①:エンジンコインは「ゲーム内トークンに資産性を持たせる通貨」
- ②:NFTで資産性を持たせ、売却するときはMeltingする
- ③:特異性は「普及のしやすさ」
と、ここまでがエンジンコインの概要です。わりとエンジンコインについて、理解が深まったと思います。
さてさて、この知識を前提に次はエンジンコインの将来性についてみてみましょう!
仮想通貨エンジンコインの将来性
では、未来予想をするために、まずは過去を知りましょう^^。
いくつか、爆上げ&爆下げがありますね!
では、それぞれどんなイベントがあったか、みていきましょう。
2017年11月:エンジンコインプロジェクト発表
どんなコインでも発行後に価格は上昇します。
例に漏れずエンジンコインは、発表に最高50円台の価格をつけました。2.6円からわずか2ヶ月で20倍に跳ね上がったわけですね。
とはいえ、しばらくしてプロジェクトは落ち着きを見せ、価格も発表当時の2〜3円台まで落ち込むことになります。
次に大きな価格変動があったのは、約1年後です。
2019年2月:サムスン「Galaxy S10」にてエンジンコインがラインナップ
韓国大手サムスンの新型スマホ「Galaxy S10」にて実装される仮想通貨ウォレットのラインナップに、なんとエンジンコインが追加されました。
これにより、当時3円だった価格が、24円に高騰。
1年ほどかけて6〜7円まで尻すぼんで、再び価格が安定します。
そして2021年になりこれまでとは非にならない爆発をみせるわけです。
2021年:3つのイベント
- 2021年1月:コインチェックがエンジンコインの上場を発表
- 2021年2月:不動産の所有権などのNFT化に向けLABS Groupと提携
- 2021年3月:GMOコインがエンジンコインの上場を発表
これら3つのイベントが連なり、14円→最高210円と、わずか3ヶ月で価格が15倍上昇しました。
株の世界では「10倍銘柄」をテンバガーと名付けて、ありがたがる文化がありますが、普通なら年単位の長期で得るテンバガーを、たった3ヶ月で達成したわけですね。
過去チャートから考察してみる
- ゲーム以外の分野でエンジンコインが参入を始めた
- 日本市場へ上陸した
- 今後も他分野への参入・取引所への上場がありそう
ポイントは上記3つ。
最も注目すべきは「ゲームプラットフォーム」であるはずのエンジンコインが、ゲーム以外の分野にまで参入したということです。その最初のイベントが2021年2月に香港のLABSと提携して、不動産投資を小口化したNFTを開発したことですね。
まぁ、エンジンコインは、かなり優れているのですよね…
少し難しいですが、ようはブロックチェーンの性能が優れてるんですよね。
ぶっちゃけ、わかりません笑。未来を100%予測するのは無理なので…
とはいえ、個人的にはまだまだ上昇するかな、と思ってます。
- 日本での上場イベント(DMMなど)
- 他分野へのさらなる参入
これから、上記のようなイベントが期待できるので、とりあえず持っとく価値はあるんじゃないでしょうか。
その意味でも、今がチャンスかどうかを考えてみると良いかもしれません。
仮想通貨エンジンコインの購入方法
日本人の方向けは、下記3つです。
上記の中なら、どれでもOKですね。
ホントなら全部口座作ってみて、試すのが良いと思います。
とはいえ「それはめんどい…」というのであれば、無難にbinanceで良いと思います。
理由は、単純にbinanceが他二つの上位互換だからですね。
銘柄数 | 日本語対応 | スマホアプリ | |
binance | 260種類以上 | アリ | アリ |
コインチェック | 14種類 | アリ | アリ |
GMOコイン | 5種類 | アリ | アリ |
草コイン含め、世界中の銘柄がbinanceなら購入できるので、まぁコッチで良いんじゃないでしょうか…
ともあれ、エンジンコインはbinanceで買えるので、どうぞ。
あ、本ブログはbinanceと提携しておりまして、下記リンクから口座開設してくれた方限定で永年口座手数料が10%OFFになるので、活用もどうぞ^^。
Binanceは有名過ぎてフィッシングサイトがあるため、ググる方は気をつけてくださいね。
【まとめ】仮想通貨エンジンコインの概要・将来性・購入方法
では、最後に本記事のまとめです。
- 【概要】エンジンコインはオンラインゲームプラットフォーム実現を目指す仮想通貨
- 【将来性】ゲーム以外の分野にも参入・上場可能性アリで伸びそう
- 【購入方法】迷ったらbinanceでOKです
上記3ポイントが、本記事のまとめです!
本ブログでは、他にも多数の仮想通貨を解説しているので、ぜひぜひみていってください^^。
暇つぶしになるとお思いますよ笑。
・エンジンコインって何?どんな特徴があるの?
・エンジンコインのこれまでの価格推移はどう?将来性は?
・エンジンコインってどうやって買うの?日本で買えるの?