本記事はこのような方向けに仮想通貨「ステラルーメン」の概要・将来性・購入方法について5分で解説します。
IMFのデジタル通貨容認、仮想通貨肯定派のバイデン就任、機関投資家の参入、、、などなどにより2020年11月ごろから、仮想通貨市場は大盛り上がりですね^^。
2017年のように「億り人」のバーゲンセールらしいです。あ、僕は乗り遅れました。。。
しかし、仮想通貨市場はまだまだ「ホンの出だし」なんじゃないかと割と確認に強いものがあります。
そこで、今回は「ステラルーメン」という一般層には割とマイナー目な通貨について、僕自身の投資判断も兼ねて、ガチ解説していこうと思います!
【5分】仮想通貨ステラルーメン完全ガイド【概要・将来性・購入方法】

本記事は、概要編・将来性編・購入方法編、の全3編成でお送りします。
お好きなところだけ、お読みくださいm(_ _)m
仮想通貨ステラルーメンの概要【第一編】

- 通貨単位:XLM(読み:ステラルーメン)
- 利用ブロックチェーン:ステラ(Steller)
- 思想:主に貧困層に向けた高速・低コストの個人間送金システムの実現
- 送金速度:2〜3秒
- 送金手数料:0.00001XLM【2021/2現在、約0.00042円】
- 価格推移:約0.25円(2014/7)→約42円(2021/2)【170倍】
- 発行上限:1兆枚
- 開発者:ジェド・マケーレブ【Mt.GOX創業者、リップル共同創業者】
- 通貨発行方法:「ステラ財団」が通貨を発行
ざっくり書き出してみました。これだけで理解できる人は少ないかも。。。
とにかく、オモロイ特徴を持った通貨で、調べれば調べるほど楽しくなっちゃう通貨です。
この通貨、思ってたより、ず〜〜っとヤバかったです。
まず、ステラルーメンの開発者の中心となった人物は、二兆円もの被害を出して破産したMt.GOXの創業者ジェド・マケーレブ氏(彼は会社の成長途中で売却してます)。

参考:https://hedge.guide/feature/stellar-xlm-feature-bc202007.html
ビットコインは謎の人物「Satochi Nakamoto」、イーサリアムは一介のエンジニア・マーケターによって作られましたが、ステラルーメンは仮想通貨界の寵児ともいえるジェド氏によって作られたんですね。
ジェド氏のプロジェクトというだけで抜群の話題性なのですが、もっと面白いのがその「思想」です。
仮想通貨の最大の面白さは、それぞれが個性の強い「思想」を持っていることです(と、僕が思ってるだけかもですが…笑)
例えば、ビットコインは「国家・企業からお金を独立させるぜ!完全民主主義の通貨を作ろう!」というもので、イーサリアムは「ブロックチェーンを使って、世界統一のプラットフォームを作ろうぜ!」というものだったりですね。
「仮想通貨」と一括りにするのは、勿体ないくらいのクセを持った連中です。
新興国の貧困層は銀行に口座を作ることすら許されなかったり、外国に出稼ぎに行っても故郷の家族に満足にお金を送ることができなかったり、と割と苦労をせざるを得ませんでした。
既存の世界金融の枠組みでは、貧困層を救うのことが非常に難しかったんですね。。。しかし、彼らを救う!という大志を抱き一つの仮想通貨が登場しました。
それこそ「ステラルーメン」です。
ステラルーメンのブロックチェーン「ステラ」は、SCPというコンセンサスアルゴリズムを用いてマイニング不要な仕組みになっています。
ビットコインなどの仮想通貨では「マイニング競争」に勝った人が、手数料として利益を享受できましたが、その勝者総取り的な側面をステラルーメンは嫌いました。
それが、非営利団体の「ステラ財団」です。
ステラ財団は、発行上限1兆枚のステラルーメンを毎年1%ずつ発行し、通貨の流通量をコントロールしています。
ここまでの情報だと「おい!それじゃ、ステラ財団がXLM発行しまくったらインフレするじゃねえか!」とツッコミをくらいそうですが、ステラ財団は上述の通り非営利団体です。
つまり、お金儲けは禁止されています。その裏付けとなる事実の一つに、ステラ財団は全発行量の5%しかXLMを保有していないことがあります(例えば、リップルは中央が25%も保有してます)。
加えて、イスラム圏で絶対的な信頼がある「シャリーア適合認証」を取得済みです。イスラム金融では「投機商品」が禁じられており、経済圏内部の金融商品には、必ず監査が実施されています。
ソース記事はこちらです。
つまるところ、ステラルーメンは「中央集権的だけど、かなり信頼できるよね」と市場から一定の信頼を得るまでに地位を高めてきています。
ここを証明できる事実はたくさんありますが、、、そこは第二編の「ステラルーメンの将来性」で後述します!
2014年の7月、ステラルーメンは「主に貧困層に向けた高速・低コストの個人間送金システムの実現」という思想通り、最初の上場にブラジルの仮想通貨取引所を選びました。
通常であればアメリカ・ヨーロッパといった金融大国を選ぶのですが、ここもステラルーメンらしいですね^^。
その後、世界展開し、ネタバレすると2019年にはCoincheckにも上場しているため、日本でもステラルーメンは購入することができるようになってます。
長くなりましたが、ここまでがステラルーメンの概要です。
意外と情報盛りだくさんでオモシロそうじゃないでしょうか…?
とゆーわけで第二編「ステラルーメンの将来性」に続きます!
仮想通貨ステラルーメンの将来性【第二編】

本編ではステラルーメンの辿ってきた歴史を見てみましょう。
過去さえわかれば、将来性予想は、その延長線上にあります。

※緑のラインが日本円のチャートです
参考:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/stellar/
いくつかめっちゃ伸びてる・落ちてる「ポイント」がありますよね。
実はそこには、一つひとつ、でっかいイベントが絡んでいました。
では、このイベントごとにステラルーメンの歴史を追っていきましょう!

2014年8月、ステラルーメンはブラジルの仮想通貨取引所「Mercado Bitcoin」にて初めての上場を果たすことになりました。
初めてつけた値段は、0.003ドルと巷では言われてます。
上記コインマーケットキャップのチャートでは、0.25円くらいですねぇ。
ともあれ、ステラルーメンの歴史は、この値段からスタートしたわけです。

2014年の上場以来、ステラルーメンの価格は、4年ほど横ばいで推移しました。黄色のラインは「対ビットコイン」ですが、緑の「対円」で横ばいなのがわかりますね。
コインマーケットキャップのチャートでは最大83円をつけました。これは、上場時からおよそ332倍という、破壊的な価格上昇でした。
上場〜4年間の間にステラルーメンを1万円分購入していた方は、それだけで300万円以上の利益ですね^^。はい、フザけた価格上昇です笑
しかしその後、ステラルーメンの価格は数年間、右肩下がりの形を作ります。ステラ財団のCEOの入れ替わりや、半数以上の通貨バーンなど、価格上昇イベントがありつつも、依然として下落トレンドが続く状況でした。
、、、がしかし、再び暴騰が訪れます。これが、つい最近のことです。

2020年3月のコロナ期にステラルーメンは、およそ直近3年で最安値の3円代まで下落しました。
具体的には上記チャートに矢印で示した時期、2020年11月ごろから価格が鋭く上昇します。
当然ながら明確に「コレ!」という原因はわかりませんが、およそ売電の大統領選勝利や、世界の金融機関の代表ともいえるIMFがデジタル通貨を容認したのような発言、日本で話題になったpornhubの法定通貨BANなど、仮想通貨を後押しする材料が目白押しだったことは記憶に新しいんじゃないでしょうか。
そしてステラルーメンも例に漏れず、価格上昇したというわけです。
ここまでが、ざっとみたステラルーメンの価格推移のお話です。
お気づきの方も多いかもしれませんが、これまでステラルーメンの価格上昇は、ほとんどがファンダメンタルズ要素に起因するものです。
ではステラルーメンの将来性を予想するための鍵は何でしょうか???
それは「実際にステラルーメンが普及する見込みがあるのか?」という情報です。ここからは、このテーマに絞ってポイント解説します。
実のところ、ステラルーメンは世界3つの地域で、虎視淡々と成長しています。
- 東南アジア
- アフリカ
- イスラム圏全土
少しマイナーな経済圏ですよね。しかし、ビットコイン・イーサリアムが欧州金融大国を制覇する一方で、その他の地域はステラルーメンが制覇する可能性すらあるかもしれません。
なぜそこまで、大きな期待ができるかというとですね。。。
ちょっと、この3つの地域で、ステラルーメンについて注目すべき3つの情報を紹介します。
- 2020年1月にタイのスタートアップ企業が東南アジアにステラを用いた決済ネットワークを形成する計画を発表
- 石油大国のサウジ・アラブなど中等の国々と協業し、巨大市場を作り出す計画を発表
- アフリカのセネガルにおける仮想通貨都市計画「エイコンシティ」にステラを利用する計画を発表
もちろん、他にもステラルーメン関連の情報は多々あるんですが。。。
僕がなぜ、これらのニュースを紹介したかというと、上記全てが「計画段階」だからです。
IBMのステラ導入発表で、価格が約300倍高騰したことを思い返してみてください。
上記の「計画が完了したニュース」が報道されるとき、そのときこそ、再びステラルーメンの価格が暴騰する可能性が考えられるんじゃないでしょうか。
「3つの経済圏でステラルーメンが台頭してきている」
「それら全てで、大ニュースになりそうな計画が進行している」
これらのことから総合的に判断すると。。。ステラルーメンを買うか、買わないか、判断できるんじゃないでしょうか。
仮想通貨ステラルーメンの購入方法【第三編】

では、最後に購入方法です。結論、下記2つです。
どちらの取引所でも購入可能です。お好きな方でどうぞ^^。
ちなみに、binancとは本ブログも提携いただいておりまして、、、下記リンク経由から口座開設すれば、永年取引手数料が10%OFFになります
とりあえずbinanceは僕も使ってますし、お得なので10%OFFはジャンジャン利用しちゃってください^^。
Coincheckは大規模ハッキング過去にやらかしてますが、今は業績・評判ともに回復してるので全然こっちもありです!
【まとめ】ステラルーメンの概要・将来性・購入方法
では、最後にまとめです!
- ステラルーメンは非営利団体ステラ財団が運営する仮想通貨
- ステラルーメンは将来3つの経済圏で覇権を取る可能性アリ
- ステラルーメンはbinance、Coincheckで購入可能!
とゆーわけで、今回は以上です。
・仮想通貨ステラルーメンってなに?どんな特徴があるの?
・ステラルーメンの将来性ってどうなんだろ…伸びる?
・ステラルーメンって日本で購入できるの?