本記事では、このような方向けに「NFTとは?」「NFTの入手方法」「NFTの将来性」の3つについて、図解付きで解説します!
✔︎著者のプロフィール
・投資歴7年の26歳
・投資はFX、仮想通貨がメイン
・投資収支は月50〜100万円ほどの利益(公開してます)
・本ブログを毎日更新してるアホ投資家・フリーランス(308日目)
- NFTとは「Non Fungible Token」で”代替不可能なトークン”の意味
- NFTはゲーム・不動産・ローン・会員権などで将来性アリ
- NFT国内取引所はMiime!海外ならOpensea!
NFTとは
- NFTは「Non-Fungible Token」の略称です
- 意味は「代替不可能なトークン」です
- 分かりやすい具体例は「マチスのライチュウ」です
NFTとは「代替不可能なトークン」の意味です。といっても、分かりづらいと思うので、一語ずつ紐解いていってみます^^。
Fungibleの意味はものすごく簡単です
Non-Fungibleを理解するためにはFungibleとはなんぞやを理解するのがいちばんの近道でしょう。
例えば、僕が持っている1万円札と、あなたが持ってる1万円札、これらは双方とも「1万円札」としての機能を持っているし、両者を入れ替えて利用しても、その機能は全く変わりません。これがFungibleです。
一方で、僕が持ってる野球ボールと、田中マー君が普段使っている野球ボール、製品が全く同じでも、その価値は全く異なります。両者の価値には月とスッポンの差があります。このように、(たとえ姿形が同じであっても)変わりの効かないモノをNon-Fungibleと言います。
なので、NFTとはつまり「変えの効かないトークン」のことです。
トークンとは一般に「ブロックチェーン上で発行された仮想通貨」を意味しますが、NFTの示す”トークン”はより広義で「ブロックチェーン上で発行されたオブジェクト(モノや概念)」を意味します。
例えば、ブロックチェーン上に記録されたゲームのキャラクター、個人の信用情報、絵画、これら全てが「トークン」の意味に含まれてるんですね。
ワケがわからん人は「変えが効かない唯一無二の価値があるモノ」がNFTと理解してOKです。
NFTに多く使われる技術
2021年2月現在、多くのNFTはイーサリアムの「ERC-721」という規格で作られています。
規格とは「こーゆールールで統一しよう!」という決まり的なモノで、ERC-721では「トークンそれぞれに独立した価値を持たせよう!」という設計の決まりがあります。まさにNFTの設計思想そのものなわけです。
この規格は日々Githubで議論されており、ブロックチェーンに関する知識がある方はここで議論に参加することもできたりします。※僕はサッパリ理解できませんが
ともあれNFTの技術=イーサリアムのERC721と理解しときましょう^^。
NFTの活用事例
最近、こんなニュースがありました。
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仮想世界の土地が1億6000万円で売れた
仮想空間の土地が1億6500万円で売却 NFTとして過去最高価格 「現実世界と同じような社会が出現する」 -
仮想世界のアートが1400万円で売れた
ビットコインモチーフのNFTアート、予想上回る高額で落札──著名オークションハウスで初競売
これら、オモロイですよね^^。イーサリアムは通貨「Ether」というより、「イーサリアムで実現できる世界そのもの」に価値が生まれ始め、ついには投資対象にまでなったわけです。
実際にマインクラフトとかは「国」と「住民」ができたりするのですが、マイクラにNFTを導入しようというプロジェクトも既にあり、コインチェックも取扱を考えてるみたいです。これが実現したらマジで「マイクラ共和国」が実現しそうな予感…
仮想通貨取引所コインチェック、ブロックチェーン企業Enjinと連携 | マインクラフト内で利用可能なNFT取扱に向け
ゲームの他にも、レンディング(ローンの申し込み→融資までを一括で行うサービス)だったり、会員権(例えばアメリカでは「ニュース記事を読む際に広告を表示しない権利」をNFT化してる)だったり、担保ローン(NFTを担保にしてローンを組む)なんて感じで、活用事例は数え切れないほどあります。
現実世界で「Non-Fungible」なものはほぼトークン化される可能性もありますね…
NFTの将来性
いよいよ、現実世界の価値がNFTへと置き換えられ始めてます!
仏Sorare、サッカー名門クラブ「レアル・マドリード」選手のNFT販売へ
WAXブロックチェーン使用、人気格闘ゲーム「ストリートファイター」のNFT発売へ
例えば、これらですね。
僕は26歳なのですが、子供時代はポケモンをやっていて「マチスのライチュウ」とかが配布されワクワクしてた矢先に、友達全員が「マチスのライチュウ」を持っておりガッカリした記憶があります。
しかし、もしポケモンにNFTが導入されたら世界に一匹の「マチスのライチュウ」ができるし、その価値が何百万円、、、なんてことになりそうです。
そして、実例として「意味のない電子データ」が数千万円で売れてたりします。
「NFT界のポケモンカード」が存在する
実際「NFT界のポケモン」と言われる「Crypto Kitties」という猫を売買するゲームでは、一匹の猫が1300万円で売れた事例もあったりします。
サッカー選手のNFT化の事例も含め、こんな感じで「現実世界で大きな知名度・価値を得ているもの」がNFT化することで、現実と仮想で価値が二分化し、新しい投資商品になる流れが、これから来そうな気がしてます。
【裏話】イーサリアムの将来性は半端ない…!【読み飛ばしOK】
完全に僕個人の投資判断ですが、最近イーサリアムに500万円ほどぶっ込みました。
とゆーのも、2020年末ごろから仮想通貨の勉強を本格的に始め「長期的にイーサリアムは伸びる以外の選択肢がないやん」と確信したからです。
「何でか?」について、NFTの話とちょっと絡めると、ようは「イーサリアムは通貨じゃない」からです。仮想通貨に投資する、と聞くと「差益で利鞘をとる」のがイメージが強いのですが、イーサリアムはそうした投機対象じゃないですね。
ビットコインやネムなどとは、思想が完全に別ベクトルなのです。ちょっと図解してみます。
つまりは上記。イーサリアム上の通貨「Ether」は「イーサリアムプラットフォームを動かすためのエンジン」でしかなく、その本質的価値は「プラットフォームがどれだけ発展するか」に左右されるな、と。
そんなわけでイーサリアムプラットフォーム上でNFTだったりの技術が今後発展するなら、「Ether」の需要も当然伸びます。そして、発行上限のあるEtherの価格は、供給が伸びない一方で、需要だけが増え、価格上昇していくんじゃないかと。。。
要はイーサリアム の未来は、明るいんじゃないでしょうか^^。
NFTの入手・購入方法
- 仮想通貨取引所じゃなくて「NFTマーケットプレイス」でしか入手不可
- 例えばTOKEN LINK、Miime、Opensea、Nifty Gatewayとか
今のところ日本の大手企業で「NFTマーケットプレイス事業」をやってるところはありません。
ただ、コインチェックがNFTマーケットプレイス事業を「2020年度内にやる!」といっておりましたが、2021年2月現在、いまだに新しいリリースはないですね。
しかし、様々なNFT事業主と提供しており、水面下では進んでいるようです。
Coincheck、NFTマーケットプレイス事業において日本最大級のBCG「CryptoSpells」と連携を開始
コインチェック、NFTマーケットプレイス事業においてFCバルセロナやACミランと提携するChilizと連携を開始
果報は寝て待つとして、今のところは日本国内の大手仮想通貨取引所でNFTを入手することはできません!
…しかし、最近日本国内に、NFTマーケットプレイスができたので少し紹介です!
国内唯一となるNFTマーケットプレイス『TOKENLINK』をリリース
TOKENLINK
こちら日本初のNFTマーケットプレイス「TOKENLINK」です。リリースしたのは「CrossLink」というゲームですね。
最新すぎて、ほとんど口コミなどがないのですが、アプリストアの口コミをいくつかまとめておきます。
一ヶ月やった感想です。
始めて一ヶ月が経ちました。 始めの一週間で1000円貯まりました。 大体1日5時間やっていました。 その後はゾロ目を取るようにやっていました。 大体1日1時間ぐらいです。 クリスマスの時に大型クエストがありゾロ目を取ることができ12000円をゲットしました。 結果 大体1日1時間やれば一ヶ月で3000円は貰える 一ヶ月で1395本の広告を見ました。 テレビ見ながらやってたので時間を無駄にしたとは思ってません。 一言言うとゲーム性はゴミです。 ただタップするだけのゴミゲーです。
じわじわハマります。
最初はやたらヒーロー派遣に時間かかりバトルは少なくてただひたすらタップするだけでなんてつまらないゲームと思いました。だんだんヒロチウムでアイテムを強化し、どのレイドボスに派遣して、どのくらいエネルカ使ってどのくらいの順位を狙うのか、またそのエネルカ購入のためにどれくらい武器を売却するか考えながらマネージメントするのを考えるのが楽しくじわじわハマります。やはり課金しないと上位に食い込むのは難しいですね。ヘビーに課金していないので上位10%レベルが精一杯です。無課金でもひたすら広告見続ければそれなりですがそれだけの時間的余裕のある人の戦略です。また課金してヒーロー強くしまくってもひたすら修行僧のように叩きまくる必要もあるので上位食い込みには時間も必要ですので私のような多忙な人間には難しいですね。ピットコインで一万円拾った話は散見しますが私は得たものより課金した額の方がずっと高いです(笑)のであまり僥倖は期待しすぎない方が良いでしょう。今ピットコインは上昇トレンドですのでそのままホールドしています。上位に食い込まなくても時々派遣中に強い武器を拾うことがあり将来武器の売買をユーザー同士又は会社が買い取ってくれる噂があり、ユーザーが増えるとかなり高額になるようなのでそっちを期待しています。問題は①バグが多すぎててしょっちゅうフリーズしてその都度再起動かける必要があること②ゲームで慣れて理解していけるところもあるのですが、初心者にはどうしていったら良いのかわからない③トレジャーのキープボックスすぐ一杯でダイヤを消費せざるをえない 以上マイナス☆一つとしました。
散々な評価もありますが笑。無課金でもできるみたいなので、試すのはアリだと思います^^。
Opensea
Openseaはイーサリアム最大のP2Pマーケットです。日本語対応していないですが、逆に世界共通言語の英語サイトなので、世界最大手というのも頷けますね^^。
Miime
こちら割と有名なMiimeです。日本発のサービスなので日本語対応もバッチリで、また頻繁にNFTが当たるキャンペーンなどを実施しているみたい。
ちなみに、こちらコインチェックにより買収済みです!
coincheck社がNFT市場のmiimeを運営するメタップスアルファを子会社化
日本国内で言えば、最も大手で安心して利用できるのがMiimeですね^^。
【まとめ】NFTの概要・将来性・入手方法!
では、最後に本記事のまとめです!
- NFTとは「代替不可能なトークン」
- NFTには「現実世界の価値」が移行され、伸びる(と思う)
- NFTはNFTマーケットプレイスで購入できる!
とゆーわけで、本記事は以上になります。
・仮想通貨関連でよく聞く「NFT」ってなに?
・NFTの土地が1億6000万円で売れたって…どゆこと?
・仮想通貨初心者でもわかるようにNFTを説明して欲しい!