【悲報】ドルコスト平均法は意味がない!?どこより分かりやすく図解解説【噓を暴く】

【悲報】ドルコスト平均法は意味がない!?どこより分かりやすく図解解説【噓を暴く】

 

ドルコスト平均法に興味がある人

・ドルコスト平均法って何?素人にも分かりやすく解説してほしいな…

・ドルコスト平均法ってぶっちゃけ稼げるの?意味ないの?

・ドルコスト平均法の投資って、具体的に何がある?おすすめは?

本記事ではこのような方向けにドルコスト平均法の概要・ホントとウソ・ドルコスト平均法を用いたおすすめの投資方法3つを投資歴7年の著者ジョンがガチ解説します^^。

巷ではドルコスト平均法なら確実に稼げる!なんて怪しい文句もありますが、彼らはウソつきか余程のバカです。

唯一ともいえる成功条件は、自分で答えを出して確信したうえで投資をスタートすることです。他人の助言は無意味どころか、悪影響を及ぼします。

そんなわけで本記事では、あなたが自らの知識を深め、自分の意志で投資をスタートするチョットした手助けができればと思います。

ジョン
投資経験ゼロでも理解できるよう図解付きでまとめましたので是非参考にしてみてください^^。

本記事を読むメリット

・ドルコスト平均法について、周囲の誰よりも詳しくなれます

・ドルコスト平均法にはヤバ目のリスクがあることが理解できます

・ドルコスト平均法の王道投資を3つ知ることができます

 

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、カンタンに言ってしまえば投資商品を”定期的”に”一定金額”購入する投資方法です!

例えば、10万円を仮想通貨Aに投資したい場合、1万円ずつ1か月ごとに投資する手法がドルコスト平均法を用いた代表的な投資ですね^^。

1万円ずつ1か月ごとに投資する手法
いわゆる「つみたて投資」のイメージです!

ドルコスト平均法の定義はこれで90%理解していただけました。
ただし、つみたて投資=ドルコスト平均法ではないことに気を付けておきましょう。

実例を交えて、解説していきます!

 

つみたて投資=ドルコスト平均法ではない

つみたて投資は2種類に大別することができます。

  • ①:一定数量を定期的に購入する
  • ②:一定金額を定期的に購入する

例えばビットコインのつみたて投資をする場合の実例を見ていきましょう。

 

①:一定数量を定期的に購入する

この場合は毎月購入するビットコインの数量が一定となります。

2021年1月から毎月0.01BTC購入するとなると…

購入時期 購入数量 購入金額
2021年1月 0.01BTC 4万3500円
2021年2月 0.01BTC 6万1400円
2021年3月 0.01BTC 6万7300円
2021年4月 0.01BTC 7万700円

このように購入数量は一定となり、購入金額は毎月バラバラになります。

 

②:一定金額を定期的に購入する

一方でこの場合は、毎月購入する金額が一定となります。

2021年1月から毎月1万円分のBTCを購入するとなると…

購入時期 購入数量 購入金額
2021年1月 0.0023BTC 1万円
2021年2月 0.0016BTC 1万円
2021年3月 0.0015BTC 1万円
2021年4月 0.0014BTC 1万円

このように購入金額は一定となり、購入数量は毎月バラバラになります。

そして、この投資パターンこそがドルコスト平均法と呼ばれています。

ドルコスト平均法の概要は、これにて100%理解完了です!

疑問がある人
いやいや、、、ドルコスト平均法はなんとなくわかったけど、なんでこんなに注目されてるの?

ジョン
いいところに気が付きましたね!とゆーわけで、ここからはドルコスト平均法がなぜ期待されるのか、、、そのメリットを解説します^^。

 

ドルコスト平均法のメリット

ドルコスト平均法のメリット
  • メリット①:投資開始の時期に悩む必要がない!
  • メリット②:最初に設定すれば、完全放置でOK!
  • メリット③:大きな投資資金が必要ない!
ここからは実例を交えて計算しますが、みなさんも気になった個所を確認できるようにGMOコインの積み立てシミュレーターを活用して投資計算を行います!

 

メリット①:投資開始の時期に悩む必要がない!

ドルコスト平均法は、投資開始時期をあまり気にする必要がありません。

一般的な投資では「最安値で買い、最高値で売る」のが最適解とされていますが、ドルコスト平均法のつみたて投資ではそれが当てはまらないからです。

例えばイーサリアムへつみたて投資する場合、下記2パターンを比較してみます。

  • 2018年6月~3年間、毎月1万円をつみたてた場合
  • 2019年6月~2年間、毎月1万円をつみたてた場合

2018年6月のETH評価額は66円、2019年6月のETH評価額は37円なので、一般的な投資原則に従えば、2019年6月に投資をスタートした方が利益率は高いと想定されます。(価格はGMOコインのチャート参照)

ただ、お察しのとおりドルコスト平均法を用いたつみたて投資ではそうならないんです^^。

ではでは、実際にシミュレーションしてみましょう!

2018年6月~3年間、毎月1万円をつみたてた場合
2018年6月~3年間、毎月1万円をつみたてた場合
原資36万円→300万1458円(利益率は約8.4倍
2019年6月~2年間、毎月1万円をつみたてた場合
2019年6月~2年間、毎月1万円をつみたてた場合
原資24万円→165万1066円(利益率は約6.8倍

このように安値に購入したはずの2019年6月より、2018年6月から積み立てをスタートした方が、利益率が高いことが分かります!

なので、ドルコスト平均法を用いたつみたて投資では、投資開始の時期に悩む必要がなく、むしろ早く始めることが得をとれることになります。

 

メリット②:最初に設定すれば、完全放置でOK!

また、最初につみたて金額と投資対象となる商品を選択すれば、その後は完全放置で投資が進むことも大きなメリットです。

現に毎月1万円ずつ仮想通貨つみたてをした方が、3年間完全放置にて、1000万円もの利益を手にした実例もあります※詳細は長くなるので、下記の別記事参照ですm(__)m

さらに、完全放置なため、相場の勉強が必要なく、投資初心者であっても比較的手を出しやすい投資だったりしますね^^。

【保存版】仮想通貨積立におすすめの取引所3選【データ公開します】

 

メリット③:大きな投資資金が必要ない!

投資は資金量の大きさに成功を左右されます。

例えば1億円ある方が年利5%の商品に投資すれば、年間500万円の利益となりますが、100万円を投資してもたったの5万円にしかなりません。

一方で、ドルコスト平均法を用いたつみたて投資では初期資本量の少ない方でも、長期的に大きな利益を得ることができます。月1000円からでも、1万円からでも、数年後に100万円~1000万円の利益を得ることは十分に可能です。

3年前から毎月1万円をビットコインに投資

実際上記のように、3年前から毎月1万円をビットコインに投資していた場合、元本の4倍以上の140万円にまで膨れ上がっています。

こんな感じで、現在大きな資本量がない方でも、ドルコスト平均法を用いることで投資を高確率で成功させることができちゃいます!

 

ドルコスト平均法の嘘【結論:意味がないケースもある】

ドルコスト平均法の嘘【結論:意味がないケースもある】

これまで解説したようにドルコスト平均法は大きなメリットがありますが、絶対に知っておかなければ一つだけあります。

それはエグジット(投資終了)のタイミングです。

ドルコスト平均法は開始時期を気にする必要がない一方で、投資終了時期をうまく見極めなければいけません

ココの判断一つで、大きなプラスをマイナスにしてしまう恐れがあるくらい、アブナイですよ…

ピンとこないと思うので、具体例を用いて解説します!

 

ドルコスト平均法は投資終了タイミングが最も重要

ドルコスト平均法は投資終了タイミングが最も重要

2018年6月からスタートしたビットコイン積み立てを2021年6月にエグジットするとして、6月のBTC評価額が800万円、400万円、90万円の3パターンで損益を計算してみます。

  • 1BTC=800万円でエグジット:1400万円の利益
  • 1BTC=400万円でエグジット:615万円の利益
  • 1BTC=90万円でエグジット:9000円の損益

すると、全く同時期に投資を開始したにもかかわらず、エグジットのタイミングをミスるだけで1400万円の利益を得るか、9000円の損失を被るか、結果は全く違ってきます

このようにドルコスト平均法を用いた投資ではエグジットのタイミングが、最も重要なポイントになります。ゼッッッッッッッタイここだけは覚えておきましょう!

 

ドルコスト平均法を用いたつみたて投資のポイント

ここまでをまとめると…

ドルコスト平均法の正しい使い方

・投資開始時期は悩む必要ゼロ!早く始めた人が得です!

・最初の設定を頑張れば、あとは数年放置でOK!

・エグジットのタイミングだけ、ガチりましょう!

ジョン
では最後に、ドルコスト平均法を用いた王道投資を3つ紹介します!

 

ドルコスト平均法のやり方【王道3つ】

ドルコスト平均法のやり方【王道3つ】

【ドルコスト平均法のやり方【王道3つ】】

  • 王道①:仮想通貨つみたて
  • 王道②:投資信託
  • 王道③:個人型確定拠出年金

仮想通貨つみたて

一つ目は仮想通貨つみたてです。

上記で紹介したように、ビットコインやイーサリアム、リップルなどメジャーな仮想通貨を用いてドルコスト平均法を用いたつみたて投資を行うことができます。

今回紹介する3つの中では最も夢があり、稼ぎやすい方法で、実際に3年前から仮想通貨つみたてを始めた方が、1000万円を達成したお話は、Twitterでかなり話題になりましたよね^^。

仮想通貨つみたての始め方、上記の実話など、下記記事にまとめているので参考にどうぞ^^。

【保存版】仮想通貨積立におすすめの取引所3選【データ公開します】

 

投資信託つみたて

二つ目は投資信託つみたてです。

投資信託という証券会社の金融商品を用いて、つみたて投資を行うことができます。

大きな利益を期待することは難しく、また信託報酬といった手数料がかかってしまうため、今回紹介する3つの中で最も運用が難しいやり方になります。

ちなみに僕はマネックス証券で投資信託つみたてを1年運用した結果、5万円→5万5972年になりました笑

 

個人型確定拠出年金

三つ目は個人型確定拠出年金です。

いわゆる「つみたてNISA」というやつですね^^。安定性重視であれば、この中で最もおすすめの投資方法になります。

一定文の利益までは非課税になるので、一般的な年金と比較して税制優遇を受けることができます。

こちらは得しかないので、まだ始めていない人は「つみたてNISA」でググってスタートしてみましょう!

 

ドルコスト平均法を用いたつみたて投資は早い者勝ち

ドルコスト平均法を用いたつみたて投資は、スタート時期関係なく、早く始めた人が大きな得をとれる側面があります。

エグジットのタイミングだけ気を付けて、自分なりに一番良いつみたて投資を見つけてみてください^^

ではでは、今回は以上となります。

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