本記事はこのような方向けに仮想通貨のホワイトペーパーの概要といくつかの事例を投資歴7年の著者ジョンが解説していきます。
・ホワイトペーパーとは何か5分で理解できます
・実際のホワイトペーパーを読んでみることができます
仮想通貨におけるホワイトペーパーとは?
ホワイトペーパーは「仮想通貨の説明書」です。
ホワイトペーパーの内容
- ブロックチェーン
- トークン
- Dapps(分散型アプリケーション)
- プロトコル(規格)
ざっくり、上記4つが記載されます。
ICOでよく使われる
ホワイトペーパーが使われる場面は、特にICOが多いです。企業が投資家にプロジェクトの説明をするための文書として使われます。
ざっくりいうと「投資家の皆さん、私たちはこんな仮想通貨を発行します!」という説明ですね^^。
ICOとはInitial Coin Offeringの略で、企業などが資金調達をするために用いられる制度です。従来は「IPO」という新規株式発行でしかできなかった新規調達でしたが、ICOにより非常に簡易になりました。
- GACKTさんの「スピンドル」
- 瀬尾恵子さんの「160倍確定コイン」
- EOS
有名どころだと上記3つですかね…ちなみにスピンドルはほぼ詐欺、160倍確定コインは詐欺確定で騒がれたプロジェクトです笑
成功例はEOSですね^^。
ICOは企業側の新しい資金調達の手段でもあり、同時に投資家にとっては新しく魅力的な投資の選択肢になりました。
こんな感じで「詐欺か、今の技術で実現できるか、セキュリティは大丈夫なのか」といった多角的目線からICOを判断する材料となるわけです。
ICO以外の仮想通貨もホワイトペーパーがある
ホワイトペーパーは当然、ICO以外の銘柄もあります。
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
仮想通貨の時価総額ランキングTOP5に入る、これらの銘柄もホワイトペーパーがあります。
「見せろ!」と言われそうなので、早速実例紹介にうつります!
仮想通貨のホワイトペーパー実例集
下記、ホワイトペーパーの実例です。
全て英語ですが、DeepLやGoogle翻訳といったツールで、精度高く日本語化できますので、ちょっと見てみてください。
ビットコインはあの謎の人物Satochi Nakamoto氏が書いた原文ママ、、、たった9ページなので、これだけでも読んでみると、仮想通貨への増資がかなり深まりますよ。
日本語で読めるホワイトペーパー
ちなみに、詐欺と言われたGACKTさんのスピンドル はちゃっかりホワイトペーパー削除してらっしゃいました…これみて欲しかったんですがねぇ…
下記のブログに、まとめている方がいたので、GACKTさんが何をやらかした下記になる方はこちらをどうぞ。
GACKTガクトさんがSPINDLEのICOやるのでホワイトペーパーを読んだ感想
あと、カルダノは以前まとめたのですが、ゲームみたいでワクワクするので、遊び心がある方はちょっとみて欲しいです^^。
仮想通貨について、2020年末から本格的に勉強を始めて、ブログにもまとめているので、ぜひブログ回ってみてください^^。
では、今回は以上です。
・仮想通貨でよく聞く「ホワイトペーパー」ってなに?
・ホワイトペーパーと仮想通貨の関係性を知りたい!
・ホワイトペーパーについての歴史を知りたい!