本記事ではこのような疑問に答えていきます。
損切りとは「将来の大きな損失を防止するため、現在の損失を受け入れること」です。
ぼくは、子供の時から頼まれたら断れない性格で、いろいろ損をしてきました。
でも、25歳になってから損切りの鬼となりました。
結果、人生が多くの面で好転しました。
万人から見たら好ましくない可能性アリですけど、より人生をよくしたい少数派の人は、お読みください(-_-)
- 人生は損切りで好転する
- 損切りタイミングは即断即決でOK【時代的に無問題】
- 人生で損切りすべきモノ【独断と偏見です】
人生は損切りで好転する
人生は損切りで好転します。
グロスとは「全体」を意味し、ありきたりな言葉で言うならば「長期目線を持て!」ということですかね。
グロスの思考は、例えば住宅ローンとかも同じですね。「月々5万円で家が買える」と思うと、安く感じてしまいますけど、30年ローンだったら合計1800万円です。このときに「月5万円」と考えず、「合計1800万円」という思考を持つ。そうすると自分にとってその金額が高いのか、安いのか、冷静に判断できるはず。これが投資におけるグロス思考です。
世間一般では賛否ありますけど、切っていいと思います。
こんな人間関係を続けても、短期的に得られるものは「キツい決断をしなくて良いこと」くらいですか。
損切りできない状態をグロスで考えると「40年間決断一つできない、優柔不断なやつ」になるし「40年間その人に関するストレスに苦しみ続ける」ことになります。僕は嫌ですね。。。
将来そうなりたくないなら、早めに損切りすべき。
人生を楽しむ人=損切りできる人
以前読んだ本で、19世紀ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーの言葉がグサッときました。
「大企業が正義」「大卒こそ正義」「恋愛することが正義」世間一般のこういった考えって、どうでもよくないでしょうか。けど、多くの人が無視できず順守する。
その結果、自分が本当に望んでいるものを見失ったりします。
ホラ、結婚しても離婚したり。大学に行っても全然勉強しなかったり。
てな感じで、周りに合わせても良い結果は保証されてません。
同じように結果が保証されてないなら、自分が思ったようにやる方が幸せじゃないでしょうか。
なので人生を楽しみたいなら、まずは「他人の常識」から卒業してみてください。
損切りタイミングは即断即決でOK【時代的に無問題】
損切りのタイミングは、即断即決で良いと思います。
なぜなら、遅らせるメリットがないからです。
例えば、往復二時間の出勤時間がキツくて、会社の近くに引っ越したい場合で考えてみましょう。
- 即断即決した場合:ストレス&無駄な出勤時間を即解消
- 決断を遅らせた場合:遅らせた日数分、ストレス&無駄な出勤時間がかかる
これはどんな悩みでも、同じだと思います。
ぶっちゃけ「会社も即断即決で辞めてOK」だと思います。
昭和や平成前期ならキツいですが、令和の今、辞めてもダメージは薄いですよ。
- 再就職→職にこだわらなければ、余裕
- 独立→今や、PC1台で稼げます
なおぼくも「会社を辞めたい」と思った時がありましたが、そのときはすぐ辞めなかったです。代わりに「即断即決で副業を始める」という感じでした。
要は目的に応じた正しい手段を即断即決でとるべき、という話です。
人生で損切りすべきモノ【独断と偏見アリ】
まず、体験談から。
僕が25歳の1年間で損切りしたものは下記です。
- 会社員という働き方(出勤、固定給、肩書など)
- 苦手な人との無駄な人間関係
- 親や世間からの社会的評価
- エンジニアとしてのキャリア
僕はもともと県内偏差値No1の高校→上智大学→大手起業と、社会のレールのモデルケースを走ってきましたが、自分の意思で脱線しました。
結果、全てが好転しました。
仕事の時間も全て自分でコントロールできて、収入は6倍ほどになったし、ストレスはガチのゼロ。改めてこうやって書いてみると、自分でも少しびっくりします。。。
そこで、2020年6月で26歳になり、去年を振り返って「損切りして良かったと思うもの」をまとめます。
- ①:「こうなりたい」と思わない人の意見
- ②:無駄でストレスのかかる人間関係
- ③:嫌な仕事
①:「こうなりたい」と思わない人の意見
以前人生設計で失敗しないコツ【結論:尊敬と憧れを区別しましょう】でお話ししましたが「憧れ」が持てない人からの意見は、無視すべきだと思います。
一番損切りが難しいが故に、まず最初に損切りすべきです。
②:無駄でストレスのかかる人間関係
社会には、初対面なのに信じられないくらいの悪意を持って接してくる人や、偏った価値観を押し付けてくる人が一定数います。
なお、過去にそういった人たちと戦ったことがありますが、すべからく論理的な議論ができない人達なので、こちらが嫌な気持ちになるだけ終わります。
こういった過去から学んだので、実感値としては優先度が非常に高めな損切りです。
③:嫌な仕事
教育を終えると、平均して20歳から仕事を始める人が大半だそうです。
なので人生100年時代、「仕事」は人生の5分の4を占める大イベントなわけです。
嫌な仕事をするのは、人生の5分の4を我慢して生きることと同じです。
これって囚人より、過酷な人生の気がします。いうなれば社会の囚人ですね。
- 囚人:時には警察に捕まるけど、超好き勝手に生きる
- 社会の囚人:警察には捕まらないけど、超不自由に生きる
上記だけ見ると、ぶっちゃけ囚人の方が幸せそう。。。
結局落とし所は「警察に捕まらない程度に、超好き勝手に生きる」じゃないでしょうか。
嫌な仕事は損切りして、社会の囚人からは脱却しないと、本物の囚人より不幸な人生ですよ。
まとめ:損切りして人生を好転させる方法
さいごに、本記事の内容をまとめます。
- 人生は損切りで好転する
- 損切りするタイミングは即断即決
- ①他人の意見②人間関係③嫌な仕事を損切りしよう
というわけで、今回は以上になります。
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