人生は損切りで好転する【理由:社会のレールから脱出できる】

損切り_人生_210

惰性で続けちゃう人
苦手な人との人間関係をついつい続けてしまう。本当はやりたくない仕事なのに、断れない。意味がないとわかっていても惰性で続けていることがある。どうしたら治せるかな。。。?

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

本記事を読んで得られるもの
人生における「損切り」の重要性がわかるようになります。

損切りとは「将来の大きな損失を防止するため、現在の損失を受け入れること」です。

ぼくは、子供の時から頼まれたら断れない性格で、いろいろ損をしてきました。
でも、25歳になってから損切りの鬼となりました。

結果、人生が多くの面で好転しました。
万人から見たら好ましくない可能性アリですけど、より人生をよくしたい少数派の人は、お読みください(-_-)

本記事の内容
  • 人生は損切りで好転する
  • 損切りタイミングは即断即決でOK【時代的に無問題】
  • 人生で損切りすべきモノ【独断と偏見です】

人生は損切りで好転する

人生は損切りで好転します。

損切りはグロス(全体)で考えてください

グロスとは「全体」を意味し、ありきたりな言葉で言うならば「長期目線を持て!」ということですかね。

グロスの思考は、例えば住宅ローンとかも同じですね。「月々5万円で家が買える」と思うと、安く感じてしまいますけど、30年ローンだったら合計1800万円です。このときに「月5万円」と考えず、「合計1800万円」という思考を持つ。そうすると自分にとってその金額が高いのか、安いのか、冷静に判断できるはず。これが投資におけるグロス思考です。

人生に置き換えると「苦手な人との人間関係を続ける」とか、意味がないです(しかも会社員とかだと、下手したら40年間我慢とかするのですよね。。。)
世間一般では賛否ありますけど、切っていいと思います。

こんな人間関係を続けても、短期的に得られるものは「キツい決断をしなくて良いこと」くらいですか。
損切りできない状態をグロスで考えると「40年間決断一つできない、優柔不断なやつ」になるし「40年間その人に関するストレスに苦しみ続ける」ことになります。僕は嫌ですね。。。

将来そうなりたくないなら、早めに損切りすべき。

 

人生を楽しむ人=損切りできる人

以前読んだ本で、19世紀ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーの言葉がグサッときました。

私達は、他人と同じようになろうとして、自分の4分の3を失ってしまう。

「大企業が正義」「大卒こそ正義」「恋愛することが正義」世間一般のこういった考えって、どうでもよくないでしょうか。けど、多くの人が無視できず順守する。

その結果、自分が本当に望んでいるものを見失ったりします。
ホラ、結婚しても離婚したり。大学に行っても全然勉強しなかったり。

てな感じで、周りに合わせても良い結果は保証されてません。

同じように結果が保証されてないなら、自分が思ったようにやる方が幸せじゃないでしょうか。

なので人生を楽しみたいなら、まずは「他人の常識」から卒業してみてください。

 

損切りタイミングは即断即決でOK【時代的に無問題】

損切りのタイミングは、即断即決で良いと思います。

なぜなら、遅らせるメリットがないからです。

 

決断を遅らせるメリットがありません

例えば、往復二時間の出勤時間がキツくて、会社の近くに引っ越したい場合で考えてみましょう。

  • 即断即決した場合:ストレス&無駄な出勤時間を即解消
  • 決断を遅らせた場合:遅らせた日数分、ストレス&無駄な出勤時間がかかる

これはどんな悩みでも、同じだと思います。

会社を辞めたい。。。という悩み

ぶっちゃけ「会社も即断即決で辞めてOK」だと思います。

昭和や平成前期ならキツいですが、令和の今、辞めてもダメージは薄いですよ。

  • 再就職→職にこだわらなければ、余裕
  • 独立→今や、PC1台で稼げます

なおぼくも「会社を辞めたい」と思った時がありましたが、そのときはすぐ辞めなかったです。代わりに「即断即決で副業を始める」という感じでした。

要は目的に応じた正しい手段を即断即決でとるべき、という話です。

 

人生で損切りすべきモノ【独断と偏見アリ】

まず、体験談から。
僕が25歳の1年間で損切りしたものは下記です。

  • 会社員という働き方(出勤、固定給、肩書など)
  • 苦手な人との無駄な人間関係
  • 親や世間からの社会的評価
  • エンジニアとしてのキャリア

僕はもともと県内偏差値No1の高校→上智大学→大手起業と、社会のレールのモデルケースを走ってきましたが、自分の意思で脱線しました。

結果、全てが好転しました。

仕事の時間も全て自分でコントロールできて、収入は6倍ほどになったし、ストレスはガチのゼロ。改めてこうやって書いてみると、自分でも少しびっくりします。。。

そこで、2020年6月で26歳になり、去年を振り返って「損切りして良かったと思うもの」をまとめます。

人生で損切りすべきもの【ベスト3】
  • ①:「こうなりたい」と思わない人の意見
  • ②:無駄でストレスのかかる人間関係
  • ③:嫌な仕事

①:「こうなりたい」と思わない人の意見

以前人生設計で失敗しないコツ【結論:尊敬と憧れを区別しましょう】でお話ししましたが「憧れ」が持てない人からの意見は、無視すべきだと思います。

親や、お世話になった人には当然「感謝」「尊敬」はあるけど、それは「この人みたいになりたい」という「憧れ」とは別の感情です。人生の道を見つける上で大事なのは「憧れ」だと思います。

一番損切りが難しいが故に、まず最初に損切りすべきです。

 

②:無駄でストレスのかかる人間関係

社会には、初対面なのに信じられないくらいの悪意を持って接してくる人や、偏った価値観を押し付けてくる人が一定数います。

バカとは戦う労力すら無駄なので即時、関係を損切りしましょう。

なお、過去にそういった人たちと戦ったことがありますが、すべからく論理的な議論ができない人達なので、こちらが嫌な気持ちになるだけ終わります。

こういった過去から学んだので、実感値としては優先度が非常に高めな損切りです。

 

③:嫌な仕事

教育を終えると、平均して20歳から仕事を始める人が大半だそうです。
なので人生100年時代、「仕事」は人生の5分の4を占める大イベントなわけです。

嫌な仕事をするのは、人生の5分の4を我慢して生きることと同じです。
これって囚人より、過酷な人生の気がします。いうなれば社会の囚人ですね。

  • 囚人:時には警察に捕まるけど、超好き勝手に生きる
  • 社会の囚人:警察には捕まらないけど、超不自由に生きる

上記だけ見ると、ぶっちゃけ囚人の方が幸せそう。。。

結局落とし所は「警察に捕まらない程度に、超好き勝手に生きる」じゃないでしょうか。

嫌な仕事は損切りして、社会の囚人からは脱却しないと、本物の囚人より不幸な人生ですよ。

 

まとめ:損切りして人生を好転させる方法

 さいごに、本記事の内容をまとめます。

  • 人生は損切りで好転する
  • 損切りするタイミングは即断即決
  • ①他人の意見②人間関係③嫌な仕事を損切りしよう

というわけで、今回は以上になります。

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