※本記事は、紙もペンもいりません。ただ、”本音”だけお持ちください。
本記事ではこのような方向けの内容となっています。
「現在、そして現在の延長線上にある未来にも、漠然とした不安がある」こういった方だけ、読み進めてみてください。
逆に、人生に100%満足しているなら、役立てない内容です。
悩みがあるけど、なんとなく周りには言いにくい、こんな状態であれば役立てます。
いくつかやってもらうことがありますが、頭の中だけで完結する作業です。
嘘をつかないことだけ、心がけておいてください。
- 12歳:ごく一般的な市立中学へ入学、陸上部に入部
- 15歳:中学の成績表は全教科最優秀。偏差値70の公立高校へ進学
- 18歳:上智大学へ進学(文系)。半年留年
- 23歳:某大手企業へ就職。文系からエンジニアへ
- 24歳:会社で働くのがツラくなり、副業開始
- 25歳:会社を辞めてフリーランス
24歳までお利口さんの人生を歩んできました。
親の言う通りに勉強を頑張り、良い大学を出て、大企業に就職という感じ。
でも、ずっと歩んできた社会のレールから逸れることにしました。
会社を辞めるとき、親には大反対されましたが、自分の信念の元、無視。
結果、今は毎日が楽しいです。
本記事では、今までの自分のライフスタイルを全部捨てるきっかけになった「ある考え方」をお伝えしていきます。
- 現状に不満かどうかが分かる抜き打ちテスト
- 人生設計に必要な考え方のコツ【尊敬と憧れの使い分け】
- 人生設計は、早ければ早いほど良い
現状に不満かどうかが分かる抜き打ちテスト
最初に、抜き打ちテストをします。
次の質問に”本音”で答えてください。
※もちろん、犯罪行為はNGです
―考えましたか?
この回答こそが、あなたが「理想とする人生設計」です。
「いやいや、ゲームの中だからできることでしょ!?」と思った方もいるはずです。
けど、それは大きな勘違いです。
ホリエモンの割と好きな問答があります。
「やりたことが見つからない」という人に対して、ホリエモンの一言が印象深かったので、ちょっと紹介します。
僕個人的にホリエモンが大好きでも、大嫌いでもないですが、「かなり的をいているなぁ」と納得してしまった言葉です。
質問者「やりたいことが見つからなくて困っているのですが。。。どうしたらいいでしょうか」
ホリエモン「なるほど。じゃあ例えばだけど、あなたは好きな女優さんとかいるの?」
質問者「北川景子さんとか好きですね。」
ホリエモン「会いたいとか、付き合いたいとか思わないの?」
質問者「いやいや、、、そりゃ付き合えたら最高ですけど。僕なんかがそんなことできないですよ。考えたこともなかったです」
ホリエモン「ホラ、あなたにだってやりたいことはあるじゃん。でもそれを最初から諦めているだけ。本当はやりたいことがないんじゃなくて、自分で勝手に諦めているだけなんだよ。」
さっきの抜き打ちテストで思い浮かべた「やりたいこと」を思い出してください。
それが「ゲームの話だから!」と言い訳する人は、本当はやりたいのに諦めているだけですよ。
抜き打ちテストの結果は「今の自分」と違いますか?
抜き打ちテストで思い浮かんだ「やりたいこと」が「今の自分」あるいは「今の自分の延長線上」にないなら、早めに方向転換すべきです。
なぜなら、手遅れになってしまうからです。
今の自分、過去の自分を否定するのが難しい気持ちはわかります。でも自己肯定だけでは、人生は変わらないです。
よくいるのは、50歳になっても「若者は苦労すべきだ」とか言ってる人。往々にして彼らは自分が苦労して浪費してきた人生を正当化しているだけです。尊敬できる人であれば、自分がしてきた苦労をなるべく周りの人にさせないように努力するものじゃないですかね。
手遅れになる前に、自己肯定はやめて”本音”を見つけてほしいです。
人生設計に必要な考え方のコツ【尊敬と憧れの使い分け】
正しい人生設計をするコツは「尊敬」と「憧れ」の使い分けです。
なお、辞書的な意味ではなく、僕個人の解釈なのでそこのところはご容赦ください>_<
具体的には、このように使い分けます。
- 尊敬:優れた人を「凄い」と思ったり、周囲に対して「礼儀や感謝」を持つこと
- 憧れ:この人みたいに「なりたい」と思うこと
「サラリーマンのままか、個人で働くか」という選択
冒頭のぼくの人生設計で紹介した通り、ぼくは2年間サラリーマンをしていました。
そして、会社という組織で働く中で何人も「尊敬」できる先輩方にお会いしてきました。
地頭もよく、コミュ力も高くて、技術力も優れている方は、周りにたくさんいました。
お世話になった先輩方は今でも「尊敬」しています。
でもなぜ、ぼくがフリーランスになったか。
それは彼らを尊敬してはいても、「なりたい」とは思えなかったからです。
本当になりたいと思ったのは「ある友達」
ぼくは強烈に「この人みたいになりたい」という人物がいました。
その彼はフリーランスとして好きな時に働きながら、都内のタワマンに住み、月収300万円ほど稼いでいた人物です。それも、組織に属さず完全に個人のみで。
週に5日ストレスを抱えながら働き、月の手取り20万円ほどの自分からすれば、マジであり得ない世界でした。つまり当時の彼は「当時の僕の延長線上」に存在しなかったのですね。
僕はそんな彼に対して強烈な「憧れ」を持ってしまいました。
「尊敬」より「憧れ」を優先しましょう
正直、会社の中での仕事は好きではないし、ストレスがキツイし、収入も低いし。
「好きな時に好きな仕事をする」このスタンスが何より、ぼくには理想的でした。
会社の「尊敬」できる人たち、自分を育ててくれた「尊敬」できる家族、、、彼らに対する自分の想いは大きいです。でも”彼”に抱いた「なりたい」という憧れの気持ちこそが、僕の人生設計を180度変えました。
それから1年、25歳の今、フリーランスとして「好きな時に好きな仕事をする」のスタンスを持ちつつ、収入は200万円ほどになりました。都内の家賃安めのマンションで、自由に生きる最高の生活を得ることができました。
つまり「憧れ」という気持ちこそが、自分が本当に「やりたいこと・好きなこと」の想いが反映された場所であり、その気持ちに従うべきだと確信しています。
人生設計は、早ければ早いほど良い
人生において最も大切な資産は「時間」です。
なぜなら、人類において唯一共通で、有限なものだからです。
その「時間」の充実度は、「やりたくないこと」と「やりたいこと」のバランス次第だと思います。「60歳まで奴隷で、残りの20年を楽しむ人生」より、「奴隷はやらずに、80年楽しむ人生」の方が良いに決まってます。
「やりたくないこと」を今している人は、早めに変える決断をしないと、そのバランスが保てなくなっちゃいます。9割青汁で、1割りんごのミックスジュースは、全然おいしくないはずです。
人生という器にいつまでも「青汁」を注ぐのはやめて、もっとたくさんの果物を注ぎ込んでやってください。
死ぬ前に飲むミックスジュールの美味しさは、どれだけ早く人生設計ができるかにかかっているのかもしれません。
まとめ:正しい人生設計をするために
最後に、本記事の内容をまとめます。
- やるべきこと①:「抜き打ちテスト」をやる
- やるべきこと②:「尊敬」と「憧れ」を区別する
- やるべきこと③:「憧れ」のある道へ進む
これだけです。
「尊敬」と「憧れ」を混同している人は、周りを観察すると非常に多いです。
本記事が、理想の人生設計をもう一度考え直していただくきっかけになれば嬉しく思います。
ではでは、今回は以上になります。
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