【4STEP】AXIE INFINITYとTrezorの連携方法まとめ【画像付き解説】

 

AXIEを安全に管理したい人

・これからAXIEを始めるにあたって安全にTrezorで保管したいな…

・すでにAXIEを始めているけど、そろそろTrezorにAXIEを移動したいな…

・やり方を日本語で分かりやすく教えてほしい!画像もつけてほしい!

本記事ではこのような方のため、AXIE廃課金者の著者ジョンが実際にAXIEをTrezorに移動した経験をもとに「AXIEとTrezorの連携方法」を初心者向けに画像付きで解説していきます!

Trezorとは?Trezorってハードウェアウォレットとして評判・性能はどうなの?という方は、下記記事も参考にどうぞ^^。

ジョン
ちなみに、ハードウェアウォレットの2台巨頭はTrezorとLedgerですが、AXIEの独自ネットワーク「Ronin」に対応しているのはTrezorだけなので、AXIEユーザーは覚えておきましょう!

 

今回使ったTrezorは最安値の「Trezor One」

僕が利用しているハードウェアウォレットは2つあるTrezorのモデルのうち安価な「Trezor One」です。

2種類のTrezorハードウェアウォレット

なお、覚えておくべきなのは、海外のメーカーから直接取り寄せたものが安全かつ最安値ということです!(中古はホントに危険なのでNGです…)

とはいえ「海外からの郵送だと心配じゃないの?」という方もいると思うので、僕の家に届いた実物写真も載せておきます~。

届いたものがこちら!

未開封のTrezor

開封するとTrezor入ってました~

開封したTrezor

では上記のTrezorを用いた「開封~AXIEアカウント作成/AXIEの移動」まで全て画像付きで解説していきますね!

なおTrezorはスマホアプリには非対応です。AXIEとTrezorを連携するためにはPCでの作業が必要となります。

 

4STEPAXIE INFINITYTrezor連携する方法

【4STEP】AXIE INFINITYをTrezor連携する方法
  • 最初に:Trezor開封
  • STEP①:Trezorのアプリをダウンロード&初期設定
  • STEP②:MetaMaskにTrezorアカウントを作成する
  • STEP③:RoninWalletにTrezorアカウントを作成する
  • STEP④:すでに持っているAXIEを移動する【AXIE既プレイ者のみ】

一つずつ解説していきます!

 

最初に:Trezor開封

まず最初に、届いたTrezorを開封していきます!

最初に右上と左下の銀のシールをはがします!

このシールをはがすと…

Trezorシールはがす前

はがした後に、変な文様が残ります!笑

上画像の謎の文様は「新品であることの証明」なので、もしシールをはがした後にこれが残らなかった場合、Trezorの公式サイトから問い合わせて返品手続きを進めることをお勧めしますm(__)m

では開封します…がめちゃくちゃ固いです!!

手で空けるのは途中であきらめました…

手でTrezor開封

カッターを使ってのりをはがし、開封完了!

カッターでTrezor開封

以下6種類の内包物があることを確認しましょう!

Trezor内包物

 

①Trezor本体×1
②USB Micro B×1
③ストラップ×1
④シードフレーズ保存用紙×2
⑤スタートガイド×1
⑥ステッカー×4

ジョン
ここまででTrezorの開封は完了です!

では、ここからTrezorとAXIEの連携を進めていきます!

 

STEP①:Treozrのアプリをダウンロード&初期設定

最初にPCアプリをダウンロードして初期設定をします。

Trezorのデスクトップアプリをダウンロードする

まずはTrezor公式サイトにアクセスして、「I already own Trezor」を選択します。

「I already own Trezor」を選択

「Get desktop app」を選択して、PCアプリのインストールまで完了させましょう!

「Get desktop app」を選択

 

TrezorとPCを接続する

先ほどインストールしたアプリを立ち上げると、次の画面が表示されます。

Trezorデスクトップアプリのトップ画面

Trezor本体とPCを、付属のMicro USBケーブルを使って接続します。

これらを…

TrezorとMicroUSB接続前

接続します!(PC画面が切り替わります)

TrezorとMicroUSB接続後

では、接続したら次の設定に進みます!

 

データ収集の可否を設定する

アプリ側では次の画面が表示されています!(英語なので、吹き出しでDeepLの日本語訳を付けています)

データ収集の可否を設定

匿名でのデータ収集を許可する場合は、ピンク矢印部分が緑色にスイッチしている状態で「Confirm」を選択しましょう!

ぶっちゃけ、どっちでもいいですが、僕はデータ取られるのがなんとなく嫌なので、拒否しました…笑

許可しても機密情報は収集しないので心配する必要はないですし、ここは皆さんの気分次第でOKです!

こちらの設定を済ませたら、次へ進みます!

 

セキュリティチェックをする

下記3点、セキュリティチェックが必要になります。

セキュリティチェック

 

①:ホログラム(Trezor本体)は無傷で改ざんされていなかった
②:公式ショップまたは信頼できる販売店で購入した
③:パッケージが改ざんされていなかった

上記3点に問題がなければ緑ボタンの「Setup Trezor」を選択して次に進みます!

 

ファームウェアをインストールする

下記画面から「Install firmware」を選択してTrezor本体にファームウェア(Trezor本体を動かすためのプログラム)をインストールしましょう!

「Install firmware」を選択

すると、次のロード画面が表示されTrezor本体へファームウェアがインストールされます!

Trezor本体へファームウェアがインストール

 

TrezorとPCを再接続する

インストールすると下画面が表示されるので、Trezor本体とPCをいったん切り離して、再度接続させましょう!

Trezor本体とPCの再接続要求

Trezor本体はこんな表示になっています。

Trezor本体とPC再接続時のTrezor表示

抜いて、戻しましょう!

Trezor本体とPC再接続

上手くいくと、下画面が表示されるので「Continue」を選択して次に進みます!

TrezorとPCの再接続完了画面

 

新しいウォレットを作成する

では下画面の「Create new wallet」から新しいウォレットを作成していきます!

「Create new wallet」
「Recover Wallet」は紛失したウォレットを復活したり、別端末のTrezorやLedgerのバックアップ用のハードウェアウォレットを作成したいとき等に使います

 

バックアップフレーズを取得する

ココの手順が最重要です!

もしバックアップフレーズを記録しなかったり、間違えて記録してしまった場合、ハードウェアウォレットの紛失・故障の際に二度と資産が取り戻せなくなります。

ジョン
ゆっくり確実に進めていきましょう!

まずは下画面から「Standard seed backup」を選択しましょう!

「Standard seed backup」

次の画面が表示されたら、Trezor本体で「confirm」を選択します!

Trezor本体で「confirm」

Confirmボタンを押すと、アプリ側で次の画面が表示されるので「Create backup」を選択しましょう!

「Create backup」を選択

下画像ピンク枠部分の3つの項目それぞれ確認しチェックを付けたら、下部ボタンの「Begin backup」を選択します!

「Begin backup」を選択

Trezor本体で「24のシードフレーズ」が順に表示されるので、同封の紙に手書きで記録しましょう!

同封の紙に手書きで記録

全て記録が終わると、「Finish」とTrezor本体で表示されるので、そのボタンを押すと、完了です!アプリ側で下画像の表示に切り替わります!

Wallet backup completed

では、上画面の「Continue to PIN」を選択して次に進みましょう!

 

PINを設定する

下画面が表示されるので「Set PIN」を選択してください!

「Set PIN」を選択

下画面が表示されるのでTrezor本体で「confirm」ボタンを押してPIN設定を進めます!

Trezor本体で「confirm」ボタンを押してPIN設定

下画面でPINを設定します!ピンク枠部分と同じ並びでTrezor本体側に数字の羅列が表示されるので、その並びを見ながらPCアプリ側でPINを設定します!

アプリ側でPINを設定

確認のためもう一度入力する画面が表示されるので再度入力します!

PINの再設定

下画面が表示されればPIN設定完了です!

PIN設定完了

下部の緑ボタン「Continue」を選択して次に進みます!

 

通貨を有効化する

Trezor初期設定の最後の手順です!            

通貨のアクティべーション

デフォルトでBTCがアクティベートされており、追加で保存したい通貨をアクティベートすることができます!こちらはいつでも追加・変更できるので、ここでは設定を飛ばしても大丈夫です!

通貨選択が完了したら「Complete setup」ボタンを選択します。

下画面が表示されたら「Access Suite」を選択しましょう!

「Access Suite」を選択

すると次の画面が表示されるので「Standard Wallet」を設定します。

「Standard Wallet」を設定
「Hidden wallet」を選択すると、Trezorデバイスを接続するたびに必要になる50フレーズ以下のパスワードを設定することができます。先ほど記録したバックアップシードフレーズとは別のパスワードで手動で設定することができます。ぼく個人的にはかなり頻繁にTrezorを利用するうえ、そこまでの金額を入れていないのでStandard Walletにしています。後で変更できますが、よりセキュリティを堅牢にしたい方は「Hidden wallet」を選んでもOKです。詳細はこちらのTrezor公式ブログが分かりやすく説明してくれてます!

Trezor Suiteで下画面が表示されたらTrezorの設定は完了です!

Trezorの設定完了

ジョン
お疲れさまでした!これでTrezorの初期設定&バックアップは完了です!

 

STEP②:MetaMaskにTrezorアカウントを作成する

MetaMaskは仮想通貨を扱ううえで100%必須です。無料のChrome拡張機能なので、こちらの公式サイトからDLしておきましょう

では、ここからMetaMask内にTrezorのアカウントを作成していきます!

MetaMaskトップページ右上部のアイコンを選択すると、ドロップダウンメニューが出てくるので、「ハードウェアウォレットの接続」を選択しましょう!

「ハードウェアウォレットの接続」を選択

今回はTrezorを選択して下部の「続行」ボタンを押します!

Trezorを選択して下部の「続行」ボタン

自動で「TrezorConnect」というブラウザが立ち上がるので「Allow once for this session」を選択しましょう!

「Allow once for this session」を選択
なお「公開鍵」というのは暗号化に用いられる鍵の一種です。主な用途ですが公開鍵は暗号化、秘密鍵は復号化に用いられます。公開鍵は世界中に公開されているものなので、特に心配する必要はありません!仮想通貨を本格的に始めるのであれば、ここらへんの暗号化や電子署名のやり方なども勉強しておくと役に立ちます!

次に表示される下画面で「Export」を選択します!

「Export」を選択

Trezor本体に設定したPINを入力しましょう!

Trezor本体に設定したPINを入力

次画面ではパスワード入力を求められますが、先ほど「Standard Wallet」を選択した人は何も入力せず「Enter」を選択しましょう!「Hidden wallet」にした方はパスフレーズを入力してください!

「Hidden wallet」にした方はパスフレーズを入力

最後に、適当にアドレスを1個選んで「ロック解除」ボタンを選択しましょう!

アドレスを1個選んで「ロック解除」ボタンを選択

下画面のように、新しいウォレットが作成されます!

新しいMetamaskアカウント

ジョン
お疲れさまでした!これでTrezorとMetaMaskの連携は完了です!

 

STEP③:RoninWalletにTrezorアカウントを作成する

RoninWalletはSky Mavis社が開発したRoninネットワーク専用の仮想通貨ウォレットです。こちらも無料のChrome拡張機能なので、こちらの公式サイトからDLしておいてくださいm(__)m

まずはChrome拡張機能のRoninWalletを展開して、右上の人物マークを選択しましょう!

RoninWalletを展開して、右上の人物マークを選択

「Connect Hardware Wallet」を選択しましょう!

「Connect Hardware Wallet」を選択

新しいタブが立ち上がるので「Connect Wallet」を選択します!

「Connect Wallet」を選択

MetaMaskと接続したとき同様に、自動で「TrezorConnect」というブラウザが立ち上がるので「Allow once for this session」を選択しましょう!

「Allow once for this session」を選択

次に表示される下画面で「Export」を選択します!

「Export」を選択

Trezor本体に設定したPINを入力しましょう!

Trezor本体に設定したPINを入力

先ほど「Standard Wallet」を選択した人は何も入力せず「Enter」を選択しましょう!「Hidden wallet」にした方はパスフレーズを入力してください!

「Hidden wallet」にした方はパスフレーズを入力

Trezor内にRoninWallet用にアドレスが50個用意されているので、どれか一つを選んで「Continue」を選択しましょう!

「Continue」を選択

下記ページが表示されれば完了です!

Roninwalletの設定完了

Trezorアカウントが作成できていることは、拡張機能から確認できます!

TrezorのRoninアカウントの確認
ジョン
お疲れさまでした!これでTrezorとRoninWalletの連携は完了です!

 

STEP④:すでに持っているAXIEを移動する【AXIE既プレイ者のみ】

この手順は「既にAXIEを持っているけど、ハードウェアウォレットに移動して安全に管理したい!」という方向けとなります。

全AXIEのレベルが1に戻り、ARENAのMMRもリセットされ、ADVENTUREも1からやり直すことになることを理解したうえで、作業を進めていきましょう!

まず、先ほど新規作成したTrezorのRoninアカウントにログインして、RoninWalletの拡張機能右上のアイコンをクリックしてアドレスをコピーします!

RoninWalletの拡張機能右上のアイコン

次に、メインアカウントにログインして、AXIE INFINITYのダッシュボード画面>INVENTORYに移動しましょう!(下画像は僕のメインアカウントのAXIE達です^^)

AXIEのダッシュボード

僕は今回、こちらの10匹のAXIEをTrezorアカウントに送ります!

あとは送りたいAXIEを選択して、下記画面で右上の「Gift」を選択します!

送りたいAXIEを選択

ポップアップが表示されるので、先ほどコピーしたTrezorアカウントのアドレスを張り付けて、「Gift」ボタンをクリックするとAXIEが送付されます!

Trezorアカウントのアドレスを張り付けて、「Gift」ボタンをクリック

トランザクションが完了してからRoninダッシュボードに反映されるまで1~2分かかるようなので、焦らず待ちましょう!

ジョン
お疲れさまでした!これにてTrezorアカウントへの移行は完了です!

 

【まとめ】AXIE INFINITYでTrezorを利用する方法

最後に本記事のまとめです。

  • AXIE INFINITYで利用できるハードウェアウォレットはTrezorのみ
  • Trezorの初期設定はPCで5分ほどで完了します
  • AXIEを移行したい人はゲームが初期化されるので気を付けましょう

AXIE INFINITYについては、ぼくが実際に稼いだ金額やそのやり方などなど、全て解説してるので、ぜひぜひ下記記事なども「こいつはどんなもんだ?」程度にチラ見していただけると嬉しいです笑

【収益も全公開】AXIE INFINITYの始め方完全ガイド【5STEPで解説】
【詐欺!?】AXIE INFINITYで稼ぐ4つの方法完全ガイド【初心者向け】

ではでは、本記事は以上となります!ありがとうございました~

 

2件のコメント

こんにちは。
記事とても参考になりました。
ご質問があります。
これまでプレイしていたaxieアカウントを
trazorで作成したaxieアカウントに移行してプレイした場合、
同一端末で別アカウントでプレイしたと見なされてBANされることはないのでしょうか?
ご回答いただければ、幸いです。

mizoguさん、コメントありがとうございます!

既存のAXIEアカウントのAXIEを新規Trezorアカウントに移行してプレイすること自体、基本的には問題ありません!
実際に僕も同じように移行しました^^。

が、一点要注意ポイントがあります。これをミスるとBANになる可能性があるので、気を付けましょう。
それは「2つのアカウントの使用を24時間以上空けること」です。

当たり前ですが、既存AXIEアカウントでプレイ→新規Trezorアカウントでプレイ、と1日でやってしまうと、同じ3匹のAXIEで2日分プレイできてしまうことになります。
なので、新規TrezorアカウントにAXIEを移動した後、24時間以上間をあけてからプレイするようにしてください!

最近、運営によるBAN祭りがおこなわれているので、慎重になりすぎるくらいで良いと思います。
じっくり移行してみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です