【簡単】Trezor(トレザー)とは?ウォレットの特徴・スペック徹底解説【日本語対応】

 

Trezorに興味がある人

・そもそもハードウェアウォレットって何…?

・Trezor(トレザー)ってどんな特徴のあるハードウェアウォレットなの…?

・Trezorは日本語で使える?対応している仮想通貨は何…?

本記事はこのような方向けに投資歴7年の著者ジョンがハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」の特徴・スペックをガチ解説していきます!

「仮想通貨を安全に保管しておきたい!」「絶対に資産を盗まれたくない!」という方は必須知識です。

本記事の結論
  • ハードウェアウォレットは「仮想通貨の財布」となるハードウェア
  • Trezorは世界でもっとも使われているハードウェアウォレット
  • Trezorは日本語対応!対応仮想通貨は1200種類以上!

ジョン
ではここから本編に入ります!3分ほどで読めますよ~

 

ハードウェアウォレットとは?

ハードウェアウォレットとは?

ハードウェアウォレットとは「仮想通貨の財布」となるハードウェアのことです。この中にBTC・ETH・XRPなどの通貨を保存しておくことができます。

ウォレットの厳密な役割は、公開鍵で暗号化されたトランザクションの復号に必要な「秘密鍵」を保存することです。銀行口座でいう「暗証番号」のようなものです。本記事では分かりやすいように「仮想通貨の財布」として表現させていただいてます!

 

仮想通貨ウォレットは2種類存在する

  • ①:ホットウォレット
  • ②:コールドウォレット

仮想通貨のウォレット(財布)を大別すると上記の2種類と区分することができます。ホットウォレットはインターネットに接続できるウォレットで、コールドウォレットはインターネットに接続できないウォレットです。

コールドウォレットはインターネットに接続できないためハッキングやマルウェア感染のリスクがなく、安全性が非常に高いです。

実際、ホットウォレット大規模ハッキング事件を引き起こした事例もあります。2018年のCoincheckの580億円NEM流出事件です!コールドウォレットではなくホットウォレットで管理していた体制に問題があったとCoincheckが認めています…!

さてさて、具体的に両者にどんなウォレットがあるかというと…

ホットウォレットの主な種類

・ソフトウェアウォレット(モバイル・PC)

・Webウォレット

・取引所ウォレット

コールドウォレットの主な種類

・ハードウェアウォレット

・ペーパーウォレット

上記のようにハードウェアウォレットはコールドウォレットに分類されており、仮想通貨を安全に管理するうえでは必須のアイテムなのです!

 

ハードウェアウォレットの特徴

  • ハッキングリスクが限りなく少ない
  • 紛失・故障しても大丈夫
  • 費用はちょっと高い

ハードウェアウォレットには上記3つの特徴があります。

 

ハッキングを恐れる必要がない

ハードウェアウォレットは基本的にオフラインで動作するので、インターネットを介したハッキングリスクがありません

もしPC内の情報・通信がキーロガーなどのマルウェアによって盗まれたとしても、通貨取り出しの際にハードウェアウォレット側での操作が必要なため、ハッカーは資金を引き出すことができないのです^^。

そんなわけで、ハードウェアウォレットを利用している限りハッキングリスクはないと言えます。

 

紛失・故障の心配もない

ハードウェアウォレットを購入すると、ウォレットと同時に「秘密キー」を受け取ります。

万が一、ハードウェアウォレットを紛失してもこの「秘密キー」を用いて復元することができるため、故障・紛失の心配もありません!

 

ちょっと費用が高い

ハードウェアウォレットの価格は最低でも5,000円ほどです

なので、それ以下の仮想通貨しか持っていない方は、ぶっちゃけ不要です。ただし、それ以上の大金を管理している方はハードウェアウォレットはほぼ必須と思ってください。

資産を失ってから「ハードウェアウォレットにしとけばよかった」ではもう遅いのです…僕の周りで600万円ほどのビットコインを盗まれた友人もいます…

ジョン
とゆーわけで、今のうちからしっかり資産を守れるように準備しておきましょう!

ではでは、世界で最も人気のハードウェアウォレットはどれなのでしょうか??

それが今回紹介するTrezor(トレザー)です!

ハードウェアウォレットの2台巨頭が「Trezor」と「Ledger」なのですが、両者にスペック差はほぼありません!今回は金額が安くお手軽なTrezorについての解説です!

 

Trezro(トレザー)の特徴・スペック

Trezro(トレザー)の特徴・スペック
対応通貨 BTC/ETH/XRP/USDTなど1200種類以上
対応言語 英語、日本語、スペイン語など全25言語対応
値段 5,000~30,000円
カラー ブラック、ホワイト、ブルーなど10種類以上
公式サイト Trezor公式サイト

※全対応通貨はこちらのTrezor公式サイトに載ってます!

Trezorはチェコに本拠を置くSatoshi Labs社製のハードウェアウォレットです。製品は「2種類のハードウェアウォレット」と「2種類のバックアップハードウェア」の計4種類が用意されています!

 

2種類のTrezorハードウェアウォレット

2種類のTrezorハードウェアウォレット

Trezorのハードウェアウォレットには上記の2種類が用意されており、上位の「Trezor Model T」ではXRP、ADA、EOSなど「Trezor One」では取り扱いのない一部通貨を扱うことができたり、「シャミール」という物理バックアップデバイスを用いて秘密キーをより堅牢にバックアップすることができたりします。

ただ、「Trezor One」であってもBTC、ETHなど主要通貨を含む1000以上の仮想通貨に対応しており、「シャミール」はぶっちゃけ不要(秘密キーは紙に書いて管理でOK)なので、ぼく個人的にはこっちで十分です^^。実際、僕はTrezor Oneを利用してます。

2種類のモデル比較について、重要な部分を下記に抜粋してまとめました~。

比較項目 Trezor One Trezor Model T
対応通貨 BTC/ETH/USDTなど1000種類以上 BTC/ETH/XRPなど1200種類以上
対応言語 英語、日本語など全25言語対応 英語、日本語など全25言語対応
初心者対応
シャミールバックアップ ×
マイクロSDバックアップ ×

※詳細の比較はこちらの公式サイト最下部をご参考にどうぞ!

名前
「チョット資金がかかっても120%安全に管理したい!」という方はModel T、それ以外の方はTrezor Oneで良いと思います!

 

2種類のシードフレーズバックアップ専用ハードウェア

2種類のシードフレーズバックアップ専用ハードウェア

①:Cryptosteel Capsule Solo※約9,000円

②:Cryptotag Zeus※約12,000円

Satoshi Labs社は「シードフレーズ(秘密キー)を紙に保存するのは耐久性など管理に心配がある…」という投資家に向けて「金属のシードフレーズ管理ハードウェア」を販売しています。

それが上記の2つです!

ありがたいですが、これに関しては1000万円以上を仮想通貨で運用している方くらいで良い思ってます…僕はシードフレーズは紙で管理できてるので…

なお、Cryptosteel CapsuleはTrezor Model Tのみ対応ですが、Cyptotag ZeusはTrezor Oneでも動作するようです。

ともあれ、最高レベルのセキュリティが欲しい方は「Trezor Model T」+「Cryptotag Zeus」という組み合わせでセット販売されているものが選択肢の一つになります^^。

ジョン
僕みたいに再安価で済ませたい人はTrezor Oneだけ持っておけばOKだと思います!

 

【まとめ】Trezorの特徴・スペック

ではでは、最後に本記事をまとめます!

  • ハードウェアウォレットは「仮想通貨の財布」となるハードウェア
  • Trezorは世界でもっとも使われているハードウェアウォレット
  • Trezorは日本語対応!対応仮想通貨は1200種類以上!

以上となります!

少なくとも10万円以上を仮想通貨で運用している方にとってハードウェアウォレットは必須になるので、ぜひぜひご検討してみてください!

盗まれてから後悔しないよう気を付けましょ~

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