本記事ではこのような方のため、仮想通貨歴2年の著者ジョンが「Polygonscanの概要・使い方」を小学生でもわかるよう画像付きで解説していきます!
- Polygonscanで何ができるか1分でサクッと理解できる!
- Polygonscanの使い方が画像付きで理解できる!
- Polygonscanについての疑問点がすべて解消できる!
Polygonscanとは?

サービス名 | Polygonscan(ポリゴンスキャン) |
サービス内容 | Polygonブロックチェーンのオンチェーンデータ検索・確認・分析 |
開発チーム | Matthew Tanら個人開発者チーム |
PolygonscanとはPolygonブロックチェーン(旧 MATIC Network)専用のエクスプローラーサイトです。
>>【保存版】Polygonブロックチェーンの特徴・始め方まとめ
イーサリアムブロックチェーンの「Etherscan(イーサスキャン)」を開発したチームが、同様にPolygonscanを開発しました。
UI/UXの優秀さに加え、開発チームの信頼度の高さから、Polygonブロックチェーンのエクスプローラーサイトとして最も知名度が高く・人気になっています。
Polygonscanでできること
Polygonscanでは下記のようなことができます。
・トランザクション・ブロックの履歴・詳細確認
・リアルタイムのガス代確認
・ネットワーク状態の確認
・多数統計データの確認
そのため、下記のような悩み・問題を抱えている人はPolygonscanを使うことで解決することができます。
・Polygonネットワークが遅くて困っている!
・Polygonでの取引履歴が欲しい!
・Polygonで保有しているNFTを確認したい!
・特定のトークンのコントラクトアドレスが知りたい!
…などなど
Polygonscanの使い方
下記5つのPolygonscanの使い方をそれぞれ解説していきます!
- 使い方①:ガス代を確認する
- 使い方②:ネットワーク状態を確認する
- 使い方③:取引履歴をExcelで出力する
- 使い方④:NFTの取引履歴のみを確認する
- 使い方⑤:特定のトークンのコントラクトアドレスを確認する
使い方①:ガス代を確認する
Polygonscanのガストラッカーのページに移動しましょう。
すると下画像のように、ページ上部からリアルタイムのガス代を確認できます。

10~30秒でトランザクション完了:111.8 Gwei
5~10秒でトランザクション完了:120.1 Gwei
また左側のグラフで「どのくらいのガス代を支払えば‘Pending(待ち状態)にならないか」を確認できます。

使い方②:ネットワーク状態を確認する
Polygonscanのネットワーク状態確認のページに移動しましょう。
下画像のように、現在のPolygonネットワークの状態を確認できます。

Web(Mainnet):メインネットの状態
API:APIの状態
Node Service:ノードの状態
全てのステータスが「Operational」であれば問題ありません!
もし全てが「Operational」にも関わらずPolygonネットワークが遅く感じた場合は、下記のような問題がないか確認しましょう。
・Polygonネットワークではなく取引所などに問題がないか?
・本当にPolygonネットワークを使っているか?
・送金・受信のアドレスに間違いがないか?
使い方③:取引履歴をExcelで出力する
Polygonscanのトップページから取引履歴を出力したいアドレスを検索窓にコピペして検索しましょう!

ページ下部から「Transaction」タブを選択して、「CSV Export」を選択しましょう!

最後に、出力したい期間を入力して出力完了です!

一回の出力で5,000トランザクションが限界なので、それ以上あるかたは期間を小分けに設定しておきましょう!
使い方④:NFTの取引履歴のみを確認する
PolygonscanのトップページからNFTの取引履歴を出力したいアドレスを検索窓にコピペして検索しましょう!

検索してページ下部から「ERC-721 Token Txns」タブを選択するとNFT関連(正確にはERC-721規格)の取引履歴のみを確認することができます!

僕はNFTを3足Mintした履歴が残っているので上記のような履歴になっています!
また右下の「CSV Export」からエクセル出力も可能です。
使い方⑤:特定のトークンのコントラクトアドレスを確認する
Polygonscanのトップページから調べたいトークンを検索窓に入力して検索しましょう!今回はUSDTにします。

検索すると、ページ上部でコントラクトアドレスを確認できます。

コレが間違っていないか不安であれば下記の大手サイトでも同様に確認し、コントラクトアドレスが同じであることを確認しておくと賢いです!
その他統計データ
ブロックサイズやアクティブアドレス数など、少しマニアックなデータを知りたい方は、Polygonscanの統計データ/チャートを活用してみましょう。

またこちらのPolygonscanランキングデータから、最もガス代を支払ったアドレスや、取引量が最も多かったトークンの情報などもGETできます!使い方次第で超便利です^^。

Polygonscanのトラブル・よくある質問
全ての機能を無料で使えるの?
Polygonscanの機能は全て無料で使うことができ、有料機能は一切ありません。
最強のツールでもありますが、同時に最安値のツールです。ぜひブクマ登録して日常的に利用してみてください!
Polygon以外のチェーンの情報を見れる?
それぞれ、下記のようにブロックチェーン毎にエクスプローラーが異なります。
>>【保存版】Etherscanの概要・使い方・見方まとめ【初心者向け】
その他チェーンでもググれば出てくると思うので、ぜひご利用ください!ほとんど、使い方は似てますよ~。
Dappsのユーザー数とかは分からない?
Polygonscanは個別のDappsについてもコントラクトアドレスを検索することで一定の情報を得ることはできますが、詳細な分析・解析には向いていません。
そういった方はDune Analyticsという有志が無料で分析ツールを提供してくれるサイトがオススメです。
オンチェーンデータは、Dune Analyticsでカンタンに分析できますよ^^。
まとめ:PolygonscanとはPolygonでの資産運用に必須のサイト!
最後に、本記事のまとめです。
- PolygonscanとはPolygon専用のエクスプローラーサイト!
- Polygonscanではトランザクション・ガス代の確認などができる!
- Polygonscanは誰でも無料で始めることができる!
ではでは、今回は以上となります。ありがとうございました!
・Polygonscanの使い方を分かりやすく教えて!
・Polygonscanを実際に使ってる人に教えてほしいな…!