本記事ではこのような方向けに投資歴8年の著者ジョンが「Rango Exchangeの使い方・評判」を画像付きで分かりやすく解説していきます。
僕自身、実際に使ってるので忖度なしで書いていきますよ~
- Rango Exchangeを今すぐ使えるようになる!
- 面倒なスワップをRango Exchangeだけで完結できる!
- Rango ExchangeのSNSでの口コミ・評判が分かる!
Rango Exchangeとは?【概要まとめ】
Rango Exchangeは「クロスチェーンアグリゲーター」と呼ばれるサービスです。
クロスチェーンアグリゲーターは「市場のDEX・ブリッジから最適なスワップルートを自動的に計算する」という役割を持っています。
例えば、下記のようなスワップをしたい場合を考えてみましょう。
このようなスワップをする場合、HarmonyBridgeなどのブリッジ、Binanceなど取引所を介してネットワーク間のブリッジをしてからスワップする必要がありました。複数の手順を手動で行う必要があったわけです。
RangoExchangeのスゴイ所は、1画面上の操作だけで複数ブリッジ・スワップを行うことができることです。
Rango Exchangeでできること
- ①:異なるネットワーク間をスワップ
- ②:同一ネットワーク間をスワップ
Rango Exchangeはマルチチェーンアグリゲーターとして、異なるネットワーク間のブリッジを含めたスワップを完了できる一方、当然ながら同一ネットワークでのスワップも可能です。
つまり、僕たちユーザーはDEX、CEX、ブリッジなど複数ルートの管理をする必要はなくなり、Rango Exchange上だけで99%のスワップを行うことができるようになりました。
99%と書いた通り、地球上に存在する全てのブロックチェーンネットワークを統合しているわけではありません。下記に対応しているネットワークをまとめておきました。
対応しているネットワーク・ウォレット
2022年6月19日時点、Rango Exchangeは「40以上のネットワーク」に対応しています。
これらのブロックチェーンネットワーク上のトークン(およそ17,000種類)であれば、Rango Exchangeの1画面上だけでスワップ・送受金が可能です。
また、下記8つの仮想通貨ウォレットに対応しています。
ETHはもちろん、EVM互換のPolygon/BSC/Harmonyに加え、独立レイヤ1のTerra(大事件あったケド…)やSolanaなど、複数のウォレットに対応しているのが分かりますね^^。
対応しているクロスチェーンプロダクト
Rango Exchangeは下記を含むクロスチェーンプロダクトを統合しています。
ほとんど全ての大手DEX、DEXアグリゲーター、マルチチェーンブリッジを統合しており、Rango Exchange一つでこれらの中から「最速・最安手数料・最安レート」を自動計算してくれます。
つまるところ、Rango Exchangeだけですべて完結します。これは大げさではなく、事実なのはここまでのお話で伝わったのではないでしょうか?
各チェーンのガス代を$Rangoに統合
Rango Exchangeでは1画面上で複数チェーンでのトランザクションを行いますが、その際には当然ながらガス代が発生します。そのためETHチェーン上に「ETH」、BSCであれば「BNB」をガス代として用意しておかなければいけません。
その問題を解決するのがRango Exchangeのガバナンストークン「Rango」です。$Rangoは手数料の面で下記2つのメリットがあります。
- メリット①:全てのチェーン上でガス代にできる
- メリット②:一定額以上保有するとガス代が無料になる
このようにRango Exchangeはスワップ作業に加えて、ガス代までも統合を図っています。
Rango Exchangeの使い方【画像付き解説】
- STEP①:Rango Exchangeにウォレットをつなげる
- STEP②:スワップする通貨を選択する
- STEP③:トランザクションを承認する
STEP①:Rango Exchangeにウォレットをつなげる
Rango Exchange画面右上の「Connect Wallet」を選択します。
接続するウォレットを選択しましょう。今回は「MetaMask」で進めます!
「Connected」になったらウォレット接続成功です!
STEP②:スワップする通貨を選択する
今回はBNBチェーンの「BNB」をETHチェーンの「USDT」にスワップしてみます!下記のように入力します。スワップするBNBの数量は0.1枚にしてます。
「Swap」を選択すると確認画面が表示されるので「Comfirm swap!」を選択しましょう!
STEP③:トランザクションを承認する
先ほど提案されたルート通りのトランザクションを承認しましょう!
今回の場合だと…
②:1inchのトランザクションを承認
こちらにて、Rango Exchangeのスワップ完了です!めちゃくちゃカンタンですね!
Rango Exchangeの口コミ・評判【SNSなど集計】
結論から言うとRango Exchangeはメチャクチャ優れたサービスです。利便性だけでいえば間違いなくNo1ですね。ただし手数料の面ではNo1といえるか、、、ぶっちゃけ疑問点もあります。ブリッジ手数料のルート計算が最適じゃない時もあるので、ときにMultichainなどのサービスの方が手数料が安いです。ただ、とにかく便利なのでそこら辺の計算がめんどくさい人はRangoでOKだと思います。
まとめ:Rango Exchangeで最適ルートかつ最速でスワップしよう!
最後に本記事のまとめです。
- Rango Exchangeはマルチチェーンアグリゲーター!
- Rango Exchange1画面でチェーン間スワップが完結する!
- Rango Exchangeがあれば他のDEX/CEX/ブリッジほぼ不要!
ではでは、本記事は以上となります。ありがとうございました^^。
・Rango Exchangeの使い方を画像付きで教えてほしいな…
・Rango Exchangeを実際に使ってる人の評判を知りたい