【保存版】Arbiscanとは?使い方・見方まとめ【Arbitrum専用のエクスプローラーサイト】

【保存版】Arbiscanとは?使い方・見方まとめ【Arbitrum専用のエクスプローラーサイト】

Arbiscanに興味ある人
・Arbiscan(アービスキャン)とは?何ができるの?
・Arbiscanの使い方・見方を教えて!
・Arbiscanは安全に使えるの?

本記事ではこのような方のため、投資歴8年の著者ジョンが「Arbiscanの使い方・見方」について小学生でもわかるように画像付きでガチ解説していきます!

ジョン
ArbiscanはArbitrumブロックチェーンを利用するうえでの必須ツールです!使い方をマスターして投資成果もサクッとUPさせましょう!

本記事を読むメリット
  • Arbiscanについて1分でキッチリ理解できる!
  • Arbiscanがどんな時に役立つかが分かる!
  • Arbiscanの使い方・見方をマスターできる!

Arbiscanとは?

Arbiscanとは?
サービス名 Arbiscan(アービスキャン)
サービス内容 Arbitrumブロックチェーンのオンチェーンデータ検索・確認・分析
開発チーム Matthew Tanら個人開発者チーム

Arbiscan(アービスキャン)はイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「Arbitrum」専用のエクスプローラーサイトです

Arbitrum は「NFTがもらえる!」と話題のキャンペーン「The Arbitrum Odyssey」をきっかけに爆発的にSNSで人気を集めているレイヤー2ブロックチェーンの一つです。

また人気の指標となる「ブロックチェーンTVLランキング」ではArbitrumはレイヤー2ブロックチェーンにもかかわらずTOP9にランクインしており、話題性だけでなく高い実績も持ったチェーンです。※TVL = Total Value Lockedの略でブロックチェーン上にロックされた資金量のこと

DefiLlma『ブロックチェーンTVLランキング』※引用元:DefiLlma『ブロックチェーンTVLランキング

またArbiscanはEtherscanと同じチームが開発・運営を行っており、非常に信頼性が高いのも魅力ですね^^。

ジョン
Arbitrumで資産を運用するうえで、Arbiscanは必須ツールですので、この記事を教科書代わりにトライしてみてください!

Arbiscanでできること・役に立つ場面

Arbiscanでは下記のようなことができます。

・トークンの価格・時価総額・流通量などの確認
・NFTの取引履歴・保有者などの確認
・トランザクション・ブロックの履歴・詳細確認
・ネットワーク状態の確認

そのため、下記のような悩み・問題を抱えている人はArbiscanを使うことで解決することができます

・Arbitrumのガス代が今どれくらいか知りたい!
・Arbitrumが遅くて困っている!
・Arbitrumでの取引履歴が欲しい!
・Arbitrumで保有しているNFTを確認したい!
・特定のトークンのコントラクトアドレスが知りたい!
…などなど

ジョン
よくある悩み・問題は上記のようなものですが、Arbiscanを用いればすべて解決できます!では、これから画像付きでやり方を解説していきます!

Arbiscanの使い方・見方

Arbiscanの使い方・見方について、下記5つを解説していきます!

  • 使い方①:ガス代を確認する
  • 使い方②:ネットワーク状態を確認する
  • 使い方③:取引履歴をExcelで出力する
  • 使い方④:NFTの取引履歴を確認する
  • 使い方⑤:特定トークンのコントラクトアドレスを確認する

使い方①:ガス代を確認する

Arbiscanでガス代を確認することはできません

ただ、ガス代を確認できる「L2 Fees」というサイトがあるので、こちらを確認してみましょう!

L2 Fees

上記画像のようにリアルタイムのガス代を確認することができます!

ジョン
上記画像を見てもわかる通りイーサリアムより遥かにガス代が安くて初心者に使い易いです!

使い方②:ネットワーク状態を確認する

Arbiscanの「デイリー取引数チャート」で現在ネットワークがどれほど使われているかが分かります!

Arbiscanの「デイリー取引数チャート」

またネットワークが止まったりメンテナンスをしているときは公式Twitterアカウントでアナウンスされるのでこちらもフォローしておきましょう!

ジョン
トランザクションが短期間で急激に増えるとネットワーク遅延が起きる場合もあるので、遅れを感じたときはコチラをチェックしておきましょう!

使い方③:取引履歴をExcelで出力する

Arbiscanトップページ上部の検索窓から取引履歴をExcel出力したいアドレスをコピペして検索しましょう!

Arbiscanトップページ上部の検索窓から取引履歴をExcel出力したいアドレスをコピペして検索

検索したページ下部から「Transactions」タブ>「CSV Export」を選択しましょう!

Arbiscan「Transactions」タブ>「CSV Export」を選択

最後に出力したい期間を指定して、「Download」ボタンから出力してください!

出力したい期間を指定して、「Download」ボタンから出力

ジョン
一回で5,000トランザクションまでしか出力できないので、それ以上ある場合は分割して出力してください!

使い方④:NFTの取引履歴を確認する

Arbiscanトップページ上部の検索窓からNFTの取引履歴を確認したいアドレスをコピペして検索しましょう!

Arbiscanトップページ上部の検索窓から取引履歴をExcel出力したいアドレスをコピペして検索

検索したページ下部から「Erc721 Token Txns」タブ>「CSV Export」を選択しましょう!

Arbiscan「Erc721 Token Txns」タブ>「CSV Export」

最後に出力したい期間を指定して、「Download」ボタンから出力ができます!

出力したい期間を指定して、「Download」ボタンから出力

使い方⑤:特定トークンのコントラクトアドレスを確認する

Arbiscanトップページ上部の検索窓からコントラクトアドレス確認したいトークンを検索しましょう!今回はUSDCを検索してみます。

Arbiscanトップページ上部の検索窓から取引履歴をExcel出力したいアドレスをコピペして検索

検索したページ上部の「Contract」に記載してあるのがコントラクトアドレスです!

ページ上部の「Contract」に記載してあるのがコントラクトアドレス

MetaMaskにトークンをインポートするときは、上記の公式コントラクトアドレスを用いるようにしてください!

>>1分でできるMetaMaskへのトークン追加・削除方法【画像付き解説】

コレが間違っていないか不安であれば下記の大手サイトでも同様に確認し、コントラクトアドレスが同じであることを確認しておくと賢いです!

ジョン
基本的に上記の方法を応用すれば、ほぼどんな情報でも検索できます。コレでArbiscanはほぼマスターしました!お疲れ様でした!

Arbiscanのトラブル・よくある質問

Arbiscanは完全無料?課金されたりしない?

ジョン
Arbiscanは完全無料で全ての機能を使うことができます!

Arbiscanは100%無料ツールで有料機能は一切ありません。

勝手に課金されたりなどは100%ないですし、もしあったとすればそれは偽サイトです。

偽サイトから身を守るため、URLが「arbiscan.io」であることをキッチリ確認しておきましょう!

Arbiscanでリボーク(Revoke)できる?

ジョン
Arbiscanではリボークすることができます!

Arbiscanを用いればArbitrum上のDappsへの承認をリボーク(非承認)することができます。

安全性の低いDappsにトークンへの無限アクセス権限を提供したままリボークを忘れた場合、最悪全ての資金が盗まれてしまします。

なので定期的にリボークを行うようにしてください!ちなみに僕は月1で行っています。

ArbiscanはArbitrum以外のデータもわかる?

ジョン
ArbiscanはArbitrumブロックチェーン専用のエクスプローラーサイトです!

ArbiscanではArbitrumブロックチェーン以外のオンチェーンデータ分析はできません。

各チェーンに専用のエクスプローラーサイトがあるので、そちらを活用しましょう!

イーサリアム:Etherscan
Solana:SolScan
Polygon:PolygonScan
Avalanche:AvaScan

まとめ:ArbiscanはArbitrumでの資産運用に必須ツール!

最後に、本記事のまとめです。

  • ArbiscanはArbitrum専用のエクスプローラーサイト!
  • Arbiscanを使えばほぼ全てのデータを発見・分析できる!
  • ArbiscanはArbitrum投資に必須のツール!

ではでは、本記事は以上となります。ありがとうございました!

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