本記事ではこのような方のため投資歴8年の著者ジョンが「ICO/IEO/IDO/IGOの特徴・違い」について小学生もサクッと理解できるよう分かりやすく解説していきます!
- ICO/IEO/IDO/IGOとは何か1分でサクッと理解できる!
- ICO/IEO/IDO/IGOの違いがハッキリ理解できる!
- 自分に合っているのがどの投資か分かるようになる!
ICO IEO IDO IGO とは
ICO IEO IDO IGO とは、それぞれ下記の略称です。
- ICO:Initial Coin Offering
- IEO:Initial Exchange Offering
- IDO:Initial Dex Offering
- IGO:Initial Game Offering
それぞれ解説します。
ICO:Initial Coin Offering
ICOは「Initial Coin Offering」の略称で、個人や団体などによる仮想通貨の初期販売セールのことです。
具体例
ニュースになったICO事例を下記に載せておきます。
IEO:Initial Exchange Offering
IEOは「Initial Exchange Offering」の略称で、仮想通貨取引所を介した仮想通貨の初期販売セールのことです。
ICOでは、世界中の誰であっても仮想通貨を発行し、投資家から資金を集めることができるため、詐欺やラグプルなどの問題が横行していました。
日本では一時期ICOブームが巻き起こり「資金を1,000倍にした!」など桁違いの実績があったため、詐欺に合う投資家が後を立ちませんでした。
そこで登場したのがIEOです。
IEOは仮想通貨取引所の審査を通過した仮想通貨のみがセールすることができ、完全な無法地帯だったICOの弱点をカバーできる次世代のセール手法となりました。
具体例
ニュースになったIEO事例を下記に載せておきます。
IDO:Initial Dex Offering
IDOは「Initial Dex Offering」の略称で、DEX(分散型取引所)を介した仮想通貨の初期販売セールのことです。
ICOより信頼度の高いセールであるという点ではIEOと同様ですが、IEOはBinance,bybitなど中央管理型の仮想通貨取引所を介してセールがされるのに対し、IDOはDEXを介します。
DEXにてセールを行う場合、セール者が一定以上の資金をデポジット(預け入れる)する必要があることで信頼が担保されます。
IEOより信頼面では劣りますが、頻繁にセールが開催されるので、ハイリターンを期待できるのがメリットです。
また、セール者は必ず流動性提供を行わなければならないので、仮に詐欺プロジェクトだったとしても最初期に買い入れて即売却すればお金を増やすことも可能です。
具体例
ニュースになったIDO事例を下記に載せておきます。
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IGO:Initial Game Offering
IGOは「Initial Game Offering」の略称で、ブロックチェーンゲーム(BCG)の初期販売セールのことです。
ICO/IEO/IDOのように仮想通貨セールだけではなく、ゲームで利用できるキャラクター、アイテムなどのNFTのセールが行われる場合があります。
BCGは2021年に世界で爆発的にヒットしたAxie Infinityをきっかけにブームとなり、IGOは大きく稼ぐ手段の一つとして投資家から注目を集めています。
具体例
ニュースになったIGO事例を下記に載せておきます。
まとめ:ICO/IEO/IDO/IGOの違い
まとめると、ICO/IEO/IDO/IGOの違いは下記の通りです。
- ICO:不定の個人・団体による仮想通貨セール
- IEO:仮想通貨取引所を介した仮想通貨セール
- IDO:分散型取引所を介した仮想通貨セール
- IGO:ブロックチェーンゲームのNFT・仮想通貨セール
ではでは、本記事は以上となります。ありがとうございました!
・実際に仮想通貨投資をしている人に教えてほしい!
・どれが一番オススメなの?