現代ではありえない「ジョブズの”仕事術”」【マネできたら誰でも億万長者いけます】

ジョブズ_仕事

『スティーブ・ジョブズ 結果に革命を起こす神のスピード仕事術』という著書の内容を読み、ビビりました。

「ジョブズはすごい!」くらいのニワカのイメージしかなかった僕が、軽い気持ちで読み「一生で一度」レベルの衝撃を受けたんです。

今回は、皆さんにも、同じ衝撃を味わってもらおうかと思います。

なお、内容は本書の引用に基づくものであり、100%事実です。
全編気になる方は、本書を読んでみてください。映画レベルのボリュームです。

Jon
本記事では、本書の中から「超印象的だったエピソード6つ!」を紹介していきます!

20歳の頃のジョブズは大学を中退、学歴もなければお金も人脈も何も持たない若者に過ぎませんでした。にも関わらず、わずか数年でアップルを上場企業へと成長させ、アメリカ史上屈指の自力で財を成した大富豪になっているのです。

ジョブズのスピードへの執着は並外れています。

大企業の人間なら「3ヶ月はかかる」と考えることを本気で「一晩でできないか」と言い放つのです。

「ジョブズは何かをやりたいと思うと、数ヶ月あるいは数年という単位ではなく、数日あるいは数週間の予定で取り組んだ」

Jon
「明日でいいや。いつかやろう。」という怠け者。そんなのではお話になりませんね。桁違いのスピード感がジョブズにはあったんですね。

 

ある日、広報スタッフが著名なジャーナリストによるジョブズへの取材をセッティングした。事前の取り決めでは時間は45分。インタビューはそのまま手を加えずに雑誌に掲載することになっていた。ジャーナリストはジョブズの熱烈なファンだった。

いざ取材を始めると、ほんの数分でジョブズは不機嫌になり、質問にまともに答えようとしなくなってしまった。困ったジャーナリストはこう質問した。

「あなたがもし25歳の自分にアドバイスできるとしたら、なんといいますか?」答えは辛らつなものだった。

「間抜けなインタビューは受けるなと言いたいね。」そして「こんなくだらないインタビューに付き合っている暇はない」と言って、席を立った。

無駄な雑誌や世間話、インタビューに付き合っていれば、時間はいくらあっても足りなくなる。その分、ジョブズは商品開発のためには何度でも、何時間でも時間を割いている。

Jon
「インタビューも、ビジネスの話ができる!」とそれなりに楽しみにしていたジョブズだったそうですが、聞き手の前置きの長さに耐え切れなかった模様。いかに無駄が嫌いだったか、わかるエピソードですね。

 

ジョブズの特徴の一つは『現実に邪魔をさせない』だ。いくら自分が作りたい製品の理想像があったとしても、今ある部品や技術で実現できないとすれば、対手の人はあきらめるものだが、ジョブズの発想は違っていた。

当時、アップルⅡの開発中、「コンピュータ電源のうるさすぎる音」が気になったジョブズは、チームの誰一人として気に留めてもいなかったにもかかわらず、それを改良しようとし「宇宙始まって以来の偉大な設計者」ロッド・ホルトを口説き落とし、チームに火切れた。結果、電源の音をはるかに抑えることができた。

それまで電源はどこかの店で買ってくるだけのものだったが、アップルⅡように開発した、新しいタイプの電源は電子機器の電源に大きな革命を起こすことになった。

必要なものが「今ない」からといって、それは「ずっと手に入らない」とイコールではない。

Jon
「副業、転職するにも、俺にはスキルがない」というのは「言い訳だ!」とジョブズに言われているようです。。。

 

ジョブズは大胆な「ノー」を信条としている。

たとえばipodの開発に際し、ジョブズは電源ボタンに「ノー」を出し、ボタンをなくしている。いちいち電源を操作しなくてもすぐに使え、自然と低消費電力モードになり、そして電源が切れるほうがいいという考え方だ。あるいは、操作ボタンの数をぎりぎりまで減らしたかと思うと、iMacの開発では、当たり前のようにあったフロッピーを不要だと決めつけてもいる。

なぜだろうか?

新製品の開発というのは「機能過多」になる傾向がある。そうなると、操作は複雑になり、誰も使わない機能ばかりが増えていくことになる。ジョブズはこうした複雑で不要な機能を大胆に整理し、「フォーカスとはノーを言うことである」と断言している。

Jon
ここまで読むと与沢翼さんが普段言っている「短期間で一転集中。無駄なものは例外なくすべてそぎ落とす」という考え方に、すごい似てる。結果を出す人は、どの時代も考え方が似てますね。

 

アイデアをけなすなら、それに増さるアイデアを考える、というのがジョブズのやり方だ。

2002年当時、マイクロソフトが開発していた「スタイラスペンを使ってタッチ入力ができるPC」を見たジョブズは、そのアイデアが気に入らなかった。特にスタイラスペンを使うのが、ぞっとするほど嫌だった。いちいちペンを取り出し、手に持って操作を行い、終わったら収納するなんて、タッチ式の使い勝手の良さを台無しにしていると思ったからだ。

アップルに帰ったジョブズは「タブレットとはどういうものか見せてやる」と毒づいた後、チームを集めて「キーボードもスタイラスペンも使わない、直接指でタッチするディスプレイを備えたタブレットを作りたい」と命じている。

こうして出来上がったのが、ipodであり、iphoneだ。

Jon
SNSで誹謗中傷も話題になってますが「他人に批判だけして帰る」という人が多すぎますよね。サラリーマン時代、周りにもよくいました。そんな人間になるな、というジョブズからのメッセージですね。

 

ジョブズは「形」ではなく「機能」にフォーカスしていた。

ジョブズ以前、音楽はCDという形で売られていたが、ジョブズが注目したのはCDという形ではなく、「音楽そのもの」だった。「CDを買う」と人は言うが、実際に人々が買いたいのはCDではなく「音楽そのもの」であり、それをより簡単により安く買うことができれば、人はもっと音楽を楽しめる、というのがジョブズの考えたことだった。

こうして、機能を実現するための、新しい形として「iPod」が生まれた。

Jon
なるほど。思えば子供時代はCDが当たり前だったけど、今や完全にすたれましたね。本当にジョブズは世界を変えてますね。世界を変えるエネルギーの一つが、こういった考え方だったのかもしれませんね!

 

さて、以上印象に残った6つのエピソードでした。

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