【超図解】サルでもわかる分散型取引所「DEX」の概要・特徴【バズります】

 

DEXがわからない人

・今話題の分散型取引所「DEX」ってなに?

・Zaifとはbitflyerなど、既存の取引所と何が違うの?

・いったいなぜ、DEXが注目され始めているの?

このような方向けに、本記事では分散型取引所DEXの概要・特徴・これからバズる理由について解説していきます。

ジョン

投資歴7年の26歳「ジョン」です!投資とブログで月200万円ほど稼いでいます!

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本記事を読むメリット
  • DEXとは何か、他人に説明できるレベルになれる
  • 世界的に有名なDEXを扱えるようになる。もちろん無料です^^。

では、早速DEXについて解説していきます!

【超図解】サルでもわかる分散型取引所「DEX」の概要・特徴【バズります】

【超図解】サルでもわかる分散型取引所「DEX」の概要・特徴【バズります】

分散型取引所「DEX」とは

  • 中央集権型取引所:CEX(Cetralized Exchange)
  • 分散型取引所:DEX(Decentralized Exchange)

仮想通貨取引所には現在上記2種類があり、後者のDEXが2021年になり、アーリーアダプターから注目され始めています

DEXとCEXの違い

DEXとCEXの違いを図解してみました^^。

DEXとCEXの違い
  • CEX:一つの取引所が全ユーザーの取引をまとめて管理する
  • DEX:ユーザー同士が取引所の仲介なしにダイレクトに取引する(P2P)

言葉にすると、違いは上記です。

 

メリット①:ハッキングリスクが低い

仮想通貨はインターネット上で完結する電子データであるが故、セキュリティの問題がついて回ります。

「昨日あった1億円が、今日盗まれ、犯人は全くわからない!」なんてこともある世界ですし、実際に過去そういった事件が何度もありました。

そんな中でも、これまではCEX(Zaifやbitflyerなど)が仮想通貨の主な交換方法でした。これはMt.GOXやCoincheckの事件が物語っているように、中央の取引所がハッキングされた場合、全てのユーザーの資金が危険に晒されるという重大な欠陥がありました。

一方で、DEXはイーサリアムブロックチェーンの「スマートコントラクト」を用いてユーザー同士の直接取引(P2P)という新しい取引手段を成立させ、ハッキングリスクが極めて低い高セキュリティな取引プラットフォームを実現したのですね。

仮想通貨で初めて登場した「ブロックチェーン」という技術を取引所に逆輸入した結果、面白い発展を遂げたわけです。

 

メリット②:匿名性が高く誰でも簡単に利用可能

金融機関は世界的にAML(アンチマネーロンダリング)方針をとっていまして、その一環として、大手仮想通貨取引所はKYC認証という「本人確認プロセス」を導入しています。

これを面倒くさがって「口座開設したけど、仮想通貨は買わなくていいや…」となる方が意外と多かったみたいなのですが、DEXはこうしたKYC認証のプロセスが存在しません。

よって、誰であってもすぐ、匿名で仮想通貨のトレードを始めることができます。

ともあれ、これはデメリットもあり、悪用されやすいってことですね。仮想通貨を買うにしろ「誰から買ったか」は完全なブラックボックスなので、下手したら「銀行強盗をして奪ったカネ」を貰ってしまう可能性もあります

意図せずマネーロンダリングの共犯になるのでちょっと怖いですね(捕まりはしないのですが不安です…)

実際、日本の金融庁や米証券取引委員会はかなり警戒を強めており、DEXへの上場が廃止になった通貨もチラホラあったりします。

binanceですらマネーロンダリングに利用されました

Binanceは世界No1と言われ、今でもその道を単独突っ走ってるCEXの取引所です。

そんなbinanceですら、2018年にはマネーロンダリングに利用されてしまいました。※この事件です

なのでAML方針すら実装してないDEXはマジで資金洗浄の温床になる可能性アリですし、もしかしたら既にそうなってるかもしれません。

いまだに「利用は自己責任」の世界ですね^^。

 

メリット③:取引手数料が安い

CEXでは中央で管理する取引所に、取引のたびに一定の手数料を支払う必要がありました。

一方でDEXはイーサリアムブロックチェーンのマイナーに支払う手数料のみなので、取引手数料を格安に抑えることができます

これは個人的に一番大きなメリットかなと思ってます。

 

DEXのデメリット

  • マネーロンダリングなど不正資金流出の恐れアリ
  • 個々人の資金の自己管理が必要
  • 運営主体がいないため開発コミュニティが止まると進化できない

メリットの一方で、主に上記3つがデメリットです。

中央の取引所による資金流出の危険はないのですが、個人攻撃のリスクは当然あります。なのでハードウェアウォレットなど、個人的に堅牢な資金管理をしておく必要があるわけですね。

まぁ結論、DEXならコスパ良し、CEXならめんどくさいこと考えなくてよし、というトレードオフだと思います^^。

 

分散型取引所「DEX」の主な取引所

  • ①:Uniswap
  • ②:Shushiswap
  • ③:Emiswap

最も代表的なのはUniswapです^^。

 

①:Uniswap

Uniswap
  • サービス開始:2018年11月
  • サイト:https://uniswap.org/
  • 知名度:高

2021年現在、世界で最も使われているDEXです。2021年1月のDEX全体の取引高の45%をUniswapが占めているデータもあったりします。

ソースはこちら。

分散型取引所の取引高、1月に過去最高の550億ドル突破 ユニスワップ が牽引

イーサリアム上には「kyber」や「0x」といった数多くのDEXが存在しますが、圧倒的人気を誇るのがUniswapです。

 

②:Shushiswap

sushiswap
  • サービス開始:2020年8月
  • サイト:https://www.sushiswap.fi/
  • 知名度:中

上記Uniswapから派生したDEXがSushiswapです。

先程のデータから分かるように2021年1月は、DEX全体の取引高の20%程度をSushiswapが占めており、取引高はUniswapに次ぐ世界第2位です。

「Sushi」はFTXやbinanceにも2020年9月に上場しており、「Sushi職人」というトレーダーたちがお祭り騒ぎをした経緯があり、チャートが乱高下してます笑。

登場したばかりで、ふざけてるようにも見えるプロジェクトですが、取引高から分かるように市場からの期待感は非常に強かったりします^^

なのでSushi職人になるのも、アリですね。

 

③:Emiswap

Emiswap
  • サービス開始:2020年12月
  • サイト:https://emiswap.com/
  • 知名度:低

Emiswapは超最近にリリースされたプロジェクトです。よってググってもほぼ日本語の情報は出ません

ESWトークンを発行し、イーサリアム上で数学的アルゴリズムによって価格調整を行う分散型プラットフォームで、「ガバナンスESWトークン」と「NFT Magic Card」を用いてエコシステムを構築し、分散化を高度化しています。

ようはUniswapなど、これまでのDEXのいいとこ取りをしつつ、これまでになかった革新的システムを作った新興DEXです。

初期ユーザーにはプレミアム報酬がつくっぽいので、資金に余裕がある方は参入もアリだと思います^^。

 

【まとめ】分散型取引所DEXの概要・特徴

最後に、本記事のまとめです。

  • DEXはユーザー同士がP2Pで取引ができるプラットフォーム
  • DEXは匿名性とセキュリティが高く、いつでも取引ができる
  • 有名どころはUniswap、Sushiswap、Emiswap

とゆーわけで、本記事は以上になります。

ビットコインもそうですが、大きな利益を享受できるのは「先に始めた人」なので、先行者利益を取りたい方は始めるのもアリです。

ではでは。

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