本記事ではこのような方向けに投資歴8年の著者ジョンが「sudoswapの特徴・始め方・使い方」について小学生でもわかるように画像付きで解説していきます!
- sudoswapとは何か1分でサクッと理解できる!
- sudoswapを今すぐ無料で始めることができる!
- sudoswapの使い方をマスターできる!
なお、sudoswapを始めるためには仮想通貨ETHが必要です。ETHは日本国内の取引所で購入することができます。
最低限の下準備として、日本最大手かつ利便性が高いコインチェックの口座を作っておきましょう!
口座開設は無料でできるどころか、1,500円分のビットコインがもらえるので一石三鳥です!
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sudoswapとは
サービス名 | sudoswap |
サービス内容 | 分散型NFTマーケットプレイス |
ブロックチェーン | イーサリアムブロックチェーン |
ガバナンストークン | – |
開発・運営 | 0xmons |
ローンチ年月 | 2022年7月 |
公式サイト | sudoswap公式サイト |
sudoswapはイーサリアムブロックチェーン上の分散型NFTマーケットプレイスです。
>>イーサリアムブロックチェーンとは?特徴・始め方まとめ【初心者向け】
既存のOpenseaやLooksRare、MagicEdenといったNFTマーケットプレイスは中央集権的だったため「手数料が高い」また「NFT価格が高い」などの問題がありました。
具体的には、運営に支払う手数料やロイヤリティ手数料(NFT作成者への手数料)があり、それがある分NFT価格も高くなってしまっていたのですね…!
一方でsudoswapは0xmonsという匿名の開発者集団によって作られた分散化NFTマーケットプレイスで、中央に支払う手数料、ロイヤリティ手数料が存在しません。
またNFT価格がDEXと同様AMM(Automated Market Maker)というプロトコルによって決まるため、不当な価格つり上げが起きない仕組みになっています。
sudoswapの特徴
sudoswapの主な特徴は下記4つです。
- 特徴①:AMMボンディングカーブによるNFT価格定義
- 特徴②:NFT取引手数料は0.5%
- 特徴③:NFTのまとめ買い・まとめ売りが可能
- 特徴④:あらゆるERC20トークンで取引可能
特徴①:AMMボンディングカーブによるNFT価格定義
sudoswapのNFT価格は、流動性提供者があらかじめ指定したパラメータの範囲に応じたボンディングカーブで定義されます。例えば、下記のカーブのように「NFTが売れるごとに徐々に価格が上昇する」といった感じです。
UniswapなどDEXのAMMでは計算式「X*Y=K」に従いプール内の在庫量によって価格が決まる一方、sudoswapのポンディングカーブは流動性提供者が定めた価格範囲で推移します。
このような仕組みによりDEXで問題視されていた少額流動性が原因となる急激な価格変動が防止できるのが大きなメリットの一つです。
またボンディングカーブは下記2種類の曲線があります。どちらにするかは流動性提供者が自由に選択できます。
②:指数曲線(Exponential Curve)
特徴②:NFT取引手数料は0.5%
sudoswapとその他NFTマーケットプレイスの取引手数料を比較すると、下記の通りです。
マーケットプレイス | 取引手数料 | ロイヤリティ手数料 |
sudoswap | 0.50% | なし |
Opensea | 2.50% | 3%~5%(相場) |
MagicEden | 2% | 3%~5%(相場) |
LooksRare | 2% | 3%~5%(相場) |
上記のようにsudoswapはその他のNFTマーケットプレイスと比較して圧倒的に取引手数料が安いです。
例えば、100万円のNFTを売却した場合、それぞれのNFTマーケットプレイスで手元に残る金額は下記のようになります。
・Opensea:92万5,000円
・MagicEden:92万円
・LooksRare:92万円
※ロイヤリティは5%設定
またOpensea、MagicEden、LooksRareにおける取引手数料は「運営に支払う手数料」ですが、sudoswapは「プロトコルにプールされる」ので運営ではなくコミュニティの収入となっています。
将来的には、こちらの手数料から独自トークンなどの形で利益がユーザーに還元される可能性もアリ、今のうちにsudoswapを触っておくとエアドロップなどが貰えるかもしれません!
特徴③:NFTのまとめ買い・まとめ売りが可能
sudoswapでは、NFTのまとめ買い・まとめ売りができます。
下記のように複数のNFTを選択することでまとめ買いが可能です。
まとめ買い・まとめ売りができることで、ガス代の節約になりますし、数百種類のNFTを購入したい場合などの手間を限りなく小さくすることができます。
特徴④:あらゆるERC20トークンで取引可能
sudoswapは購入者・売却者で双方合意があれば、あらゆるERC20トークンでNFT取引が可能です。
OpenseaやLooksRare、MagicEdenではプラットフォームに対応しているトークンでしか取引ができませんが、sudoswapはこういった面でも利便性が高いです。
例えばマイナーなNFTゲームのプレイヤー同士で、ゲーム内通貨を用いてNFTを交換することができたりするので、その他のNFTマーケットプレイスより活用の幅が広く、多くのユーザーが見込めます!
sudoswapの始め方
sudoswapの始め方は下記3STEPです!3分程度でサクッと完了できます^^。
- STEP①:コインチェックに口座開設
- STEP②:コインチェックでETHを購入
- STEP③:MetaMaskにETHを送金
STEP①:コインチェックに口座開設
最初にsudoswapを始めるための資金を準備しましょう。そのために国内取引所口座が必要になります!
とりあえずは初心者に向けて使いやすさ重視のコインチェックでOKです。
国内取引所のうちではアプリダウンロード数は1位と圧倒的なうえ、銀行入金だけでなくコンビニ入金・クイック入金などラクラク始められるのが最大のメリットです。
無料で作れますし、口座維持費用なども必要ないため、国内口座がない方は、一つは口座を持っておきましょう^^。
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STEP②:コインチェックでETHを購入
コインチェックの日本円入金ページから入金しましょう!
次にETH購入ページから下記のようにETHを購入しましょう!
STEP③:MetaMaskにETHを送金
最後に購入したETHをMetaMaskに送金します!
下記のようにコインチェックからMetaMaskへ送金しましょう!
宛先:MetaMaskのアドレスをコピペして入力
送金先サービス名:「その他」を選択
受取人種別:「本人への送金」を選択
送金額:送金するETHの枚数を入力
最後にsudoswap右上の「Connect」からMetaMaskを接続しましょう!
sudoswapの使い方
sudoswapの使い方について、下記2つを解説します。
- 使い方①:NFT購入方法
- 使い方②:NFT売却方法
NFT購入方法
まずはsudoswapトップページ左上から購入したいNFTを検索します。今回は取引高が最も多い「Webaverse Genesis Pass」にしてみます。
コレクション一覧が表示されるので、購入したいNFTを選択します。今回は一番安い左上のコレクションを選択しました。
選択すると右側の「買い物かご」にNFTが追加されます!この状態で右下の「sudo swap」ボタンを選択して、MetaMaskのトランザクション承認を行うとNFT購入ができます!
NFT売却方法
sudoswapトップページ右上の「Your Pools」を選択しましょう!
次のページで「Create New Pool」を選択してください!
NFTを売却するので、中央の「Sell NFTs for Tokens」を選択しましょう!
下記のように売却するNFTと、どのトークンで売却するかを選択して、ページ右下の「Next Step」を選択してください。
・Select Token:売却時に受け取るトークンを選択
最後に、下記のように流動性のパラメータ設定をしましょう!
②Bonding Curve:直線・指数曲線どちらかを選択
③Delta:1つ売却される毎の上昇価格を設定
④Asset Amounts:売却するNFT数量を設定
上記だと「難しすぎ!」という声もあると思うので、僕が下記のようなケースにおける具体的な設定をお見せしていきます^^。
10個のNFTを売却するとしてフロア1ETH、1つ売れるごとに0.1ETH価格が上がるように設定したい場合、下記のようになります。
ここまで入力したら、最後に「Approve」を選択してMetaMaskのトランザクション承認を行うと、NFTのリスト完了です!
sudoswapのトラブル・よくある質問
イーサリアム以外のブロックチェーンは利用できる?
sudoswapはイーサリアムブロックチェーン専用の分散型NFTマーケットプレイスです。
BNB Smart CahinやSolanaのNFTを購入したいときはBinance NFTやMagicEdenを利用するようにしましょう!
流動性提供時にIDごとにNFTを識別できる?
NFTをリストする際、例えば10個のNFTを一気に流動性提供した場合、それらのNFTは全て同一とみなされIDで区別することはできません。
なので、レア度に差があるNFTを同時に流動性提供すると損をする可能性があります。注意しましょう。
ロイヤリティ手数料は設定できる?
sudoswapはNFT購入者・売却者にとっては利便性の高いプラットフォームですが、NFTクリエイターには向いていません。
なぜなら、ロイヤリティ手数料を設定することができないからです。NFTクリエイターがsudoswapで稼ぐのはOpenseaなど大手と比較すると難しくなっています。
まとめ:sudoswapは次世代の分散型NFTマーケットプレイス!
最後に、本記事のまとめです。
- sudoswapは分散型NFTマーケットプレイス!
- 注意点としてsudoswapはクリエイターに不向き!
- sudoswapは手数料が安くSNSで急激に注目されている!
なお、今後仮想通貨を運用するなら日本国内の取引所が必ず必要になります。
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・sudoswapの始め方・使い方を教えて!
・sudoswapで何ができるの?分かりやすく教えて!