【まとめ】『ずっと使えるFXチャート分析の基本』

ずっと使えるFXチャート分析の基本_まとめ
「FXトレードをしたいけど、どうやれば分からない、、、損するの怖いしなぁ」こんな方が多いはず。今回は雑誌『FX攻略.com』でコラム連載されている田中宏行さんの著書『ずっと使えるチャート分析の基本』の内容から「初心者はこれだけ覚えとけ!」という部分だけ抜粋し、まとめました。

僕が普段Twitterなどで発信しているように、FXトレードはレンジ、トレンド、この定めができれば、勝てます。田中さんも同じような思想なので、大前提として覚えておいてください。

ぶっちゃけ、有料級。というより、有料の著書の内容なので、一つ一つ胸に刻んでください。

本著の概要が、ほぼ詰まった個所

●相場で結果を出している人たち(勝ち組)のエントリーポイントには共通点があります。

⇒それは、多数派についていくことです。

●多数派が向かう方向はどうやって見つける?

⇒高値または安値を更新した方向を確認します。

●なんで高値または安値の更新=多数派が向かう方向なの?

⇒レンジは、売り手と買い手が勢力争いしている領域です。ここを抜けるということはどちらかの勢力が勝ったわけで、レンジを抜けた方向のポジションが多数派であることがわかります。

●取引するときはどうすればいい

⇒レンジブレイクしたという事実を価格で確認してエントリーします。レンジの上限・下限はあらかじめわかっているので、レンジの上限・下限から少し離れたところにあらかじめ逆指値で注文を置いておきます。成り行きであわてて飛び乗ったりしません。

●ポジションを持った後はどうすればいい?

⇒ブレイクする前にレンジの反対方向に損切注文を置いているはずなので、あとは高値または安値を子苦心し続けるのか、値動きを追っていきます。

初心者トレーダーによくある勘違い

FXで利益を得るには、先行きの「予想」をしようという発想を辞め「値動きについていく」ことを考え、そのためにどうするか、という視点に切り替えることが最も重要なのです。他人を出し抜く「予想」ではなく、勝ち組に乗る「対応」が利益につながります。

トレードはパクらず、作ることが重要

金融取引やトレーディングという分野については、業務として行うプロの金融機関ですら教育メソッドが確立していないことを知りました。

そう考えると、トレードの体系書がないことも納得できます。この点からも、トレードは最終的に自分で考え、つくりだすものなのかもしれません。

チャートに張り付く必要、一切ナシ

レンジブレイクに乗れば、トレンドの初動から乗ることができるわけです。また、注文方法としても高値や安値を正しく把握しておけば、あらかじめ両方のレンジの外側にオーダーを置いておくことで、レンジをどちら人受けてもその多数派の動きについていくことができます。成り行きではないので、チャートを凝視している必要もありません。

ローソク足の味方【すべての本質】

前のローソク足に対して、高値だけを更新していれば上昇の可能性が高くなり、また安値だけを更新していれば下落の可能性が高くなる。逆に、高値安値両方を更新していたり、両方とも更新しない場合は、方向性が掴みづらい。

 

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