本記事ではこのような疑問に答えていく。
- ゼロカット制度がトレーダーの借金リスクをゼロにする
- ゼロカット制度は海外FXにしかない
- 国内FXではゼロカット制度が法律で禁じられている
ゼロカット制度はFX業者がトレーダーのマイナス残高を支払う制度
つまり、ぼくたちトレーダーが「FXで借金を抱えるリスク」をなくしてくれる。
海外FXではほぼ全ての業者が「ゼロカット制度」
海外FX業者は、ほぼ全ての業者でゼロカット制度を導入している。
とりわけ、本サイトで名前を出している業者は全てゼロカット制度のある業者のみなので安心してほしい。
疑問を持った方も多いのではないだろうか?
なぜ、海外FX業者はトレーダーの借金を負担しているのか、お分かりになるだろうか?
答えは、FX業者が「どうやって利益を出しているか」にある。
- 海外FX業者の利益構造
→トレーダーの利益がFX業者の利益になる
→海外FX業者は「トレーダーに利益を出しほしい」という思いがある
つまり、海外FX業者はトレーダーの利益が自社の利益になるため、トレーダーが意欲的にトレードできるための最善な環境を整えているだけなのだ。
海外FX業者のサービスでその他代表的な「ボーナスキャンペーン」についても、これと同様の理由で実施しているわけだ。
参考:【最新版】海外FX業者の優良ボーナスキャンペーン一覧【19種類】
国内FXは「ゼロカット制度」が法律で禁じられている
国内FXではゼロカット制度がない。実は、日本の法律で禁じられている。
金融証券取引法第四十条の二の項番六にその記載がある。
第四十二条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、第一号及び第二号に掲げる行為にあつては、投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのないものとして内閣府令で定めるものを除く。
~~略~~
六 運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の損失の全部若しくは一部を補塡し、又は運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の利益に追加するため、当該権利者又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させること(事故による損失又は当該権利者と金融商品取引業者等との間で行われる有価証券の売買その他の取引に係る金銭の授受の用に供することを目的としてその受益権が取得され、若しくは保有されるものとして内閣府令で定める投資信託の元本に生じた損失の全部又は一部を補塡する場合を除く。)。
~~略~~
参考:金融証券取引法第四十条の二
上記を大要すると「もしFXトレーダーが取引でマイナス残高を抱えたとしても、FX業者がそれを支払うことは禁止します」ということ。
だから、海外FXの方が国内FXより安全面では勝っているのだ。
海外FXのゼロカットはいつ、どうやって適用される?
結論、マイナス残高になったあと、数時間で自動的に適用される。
基本的に、全業者共通であり、ゼロカット適用の流れは下記のような感じ。
- 口座残高がマイナスになる
- もしボーナスがあれば、マイナス分をボーナスから補填する
- それでもマイナス残高がある場合、FX業者が補填する
いくつか気を付けておくポイントがあるので説明していく。
「ゼロカット制度を利用した両建て手法」という悪徳手法があり….
これは絶対ダメ。
参考:海外FXの90%勝てる両建て手法は使うな【禁止されてます】
口座停止、ブラックリスト登録などのペナルティがあるので、やっても得はない。
海外FX業者は「サポート窓口」を用意している。
ゼロカットが自動的に適用されない場合は、まず連絡しよう。
海外FXのゼロカットについてまとめます
- ゼロカット制度は海外FX特有のトレーダー保護制度
- 本サイトで名前を出している業者は全てゼロカット制度アリです
- 悪用厳禁、規則を破ればペナルティ有
というわけで海外FXはわりと安全な仕組みを作ってくれている。
海外FXのハイレバトレードはハイリスクと言われるが、実は大きなマイナスを抱えてもゼロカット制度により、借金のリスクはないのだ。
ちなみに実績もあり、スイスフランショック、またコロナショックなどの相場暴落により大量のマイナス残高を抱えたトレーダーがXMのゼロカット制度によって救われたことは記憶に新しい。
20歳当時のぼくは「めっちゃ金持ちになりたい」と思いつつ「やっぱ怖いから辞めよう」と逃げていた。でも葛藤に勝って、25歳現在FXのみで月収100万円のフリーランサーになってしまった。
海外FXでもし負けても、口座開設ボーナスを使えば、失うものはたった数分の時間だけ。
でも、もし勝てばどうなる?
是非、想像していただければと思う。
本記事があなたのお役に立てれば嬉しく思う。では、快適なFXライフをお送りください。
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