実に1000日以上、毎日発信活動を続け、今なお毎日メルマガを発行し続けている、精神科医インフルエンサー(なのかな?)の「樺沢紫苑」さんのベストセラー著書『アウトプット大全』から、発信活動に使えるノウハウを抜粋してまとめます。
この本の結論は「自己成長に必要なものは、アウトプット」というモノで、あとはアウトプットのノウハウがズラーーーっとならんでいます。
ぶっちゃけ、全部載せたいレベルで有用なのですが、それは著作権違反なので、引用の範囲で、いくつか使えるテクニックを抜粋します^^。
「アウトプット」の定義
インプットすると、脳の中の情報や知識が増えます。しかし、インプットだけでは、現実的な変化は何ひとつ起きません。一方、アウトプットは「行動」です。
アウトプットして初めて、現実世界に対して変化や影響を与えることができるのです。
本を100冊読んでも、まったくアウトプットしなければ、現実の世界は何ひとつ変化することはありません。インプットは「脳内世界」が変化するだけ。
アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。
自己成長とアウトプットの関係
「月3冊読書をする人」と、「月10冊読書をする人」では、どちらが成長すると思いますか?ほとんどの人は、「本をたくさん読むと、いろいろな知識を身につけることができるので自己成長できる」と思っているでしょう。しかし、それは間違いです。インプットの量と自己成長の量は、まったく比例しません。
重要なのは、インプットの量ではなく、アウトプットの量なのです。
たとえば、「月3冊読んで3冊アウトプットする人」と「月10冊読んで1冊もアウトプットしない人」とでは、どちらが成長するでしょうか?
間違いなく「3冊読んで3冊アウトプットする人」、つまりアウトプット量が多い人です。なぜなら、いくらインプットしてもアウトプットしない限り、記憶として定着しないからです。
ギブ&テイクではなくギブ&ギブのマインドで行動する
相手に嫌な思いをさせずに、快く引き受けていただけるような「依頼」「お願い」の仕方を知っておくと非常に楽です。実は、そんな夢のような方法があります。(中略)
「ギブ&テイク」の精神ではなく、「ギブ&ギブ」の精神で接すること。
最初から「見返り」を期待して人に親切にしても、それは見透かされてしまいます。
「見返り」を期待するほど、「見返り」は返ってこないのです。「ギブ&ギブ」の精神で接することで、多くの人があなたが困ったときに助けてくれ、協力してくれるようになるのです。
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