【仮想通貨】Flowブロックチェーンとは?特徴・始め方まとめ【NBA Top Shotなど多数実績アリ】

【仮想通貨】Flowブロックチェーンとは?特徴・始め方まとめ【NBA Top Shotなど多数実績アリ】

FLOWに興味ある人
・Flowブロックチェーンとは?特徴は?
・Flowブロックチェーンにはどんなプロジェクトがあるの?
・Flowブロックチェーンの始め方を教えて!

本記事ではこのような方のため投資歴8年の著者ジョンが「Flowブロックチェーンの特徴・始め方」について代表的プロジェクトを紹介しつつガチ解説していきます!

ジョン
仮想通貨投資は2年ほどで合計400万円以上運用しているので、経験を交えつつ実践的な知識をバッチリお話していきます!

本記事を読むメリット
  • Flowブロックチェーンの特徴が1分でサクッと理解できる!
  • Flowブロックチェーンの有名プロジェクトで遊べるようになる!
  • 今すぐにFlowブロックチェーンを始めることができる!

Flowブロックチェーンとは?

Flowブロックチェーンとは?
チェーン名 Flow(フロウ)ブロックチェーン
開発・運営 Dapper Labs社
ガス代通貨 FLOW
コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof of Stake)
公式サイト Flow公式サイト

FlowブロックチェーンはDapper Labs社が開発したレイヤー1パブリックブロックチェーンです

DeFi,GameFi,SocialFiなど、いわゆる「スマートコントラクト」と言われる様々なプログラムを構築できるプラットフォームの役割を持つのがFlowブロックチェーンです。

スマートコントラクトが最もデプロイされているのはイーサリアムブロックチェーンでしたが、アプリが増えるにつれ手数料高騰、処理速度の遅延などスケーラビリティが顕著な問題となっていました。

Flowブロックチェーンはイーサリアムブロックチェーンと異なる設計とし、これらの問題を解決した次世代のスマートコントラクトプラットフォームです。

ジョン
ざっくり「Flowブロックチェーン=スマートコントラクトプラットフォーム」と理解しておいてOKです!

Flowブロックチェーンの特徴

Flowブロックチェーンの特徴は主に下記3つです。

  • 特徴①:独自のマルチノードシステム
  • 特徴②:プログラミング言語Cadence
  • 特徴③:NFT界における圧倒的な実績

特徴①:独自のマルチノードシステム

Flowブロックチェーンのネットワークは「マルチノードシステム」という独自の設計になっています

通常のブロックチェーンネットワークは「トランザクションの検証・承認・ナンス計算・ブロック生成」などの処理を、全てのノードが実行していました。

一方でFlowブロックチェーンの「マルチノードシステム」では、ネットワーク処理を下記4つに分担し、ノードごとに別々の役割を担当しています。

①:Collection(収集)
②:Consensus(合意)
③:Execution(実行)
④:Verification(検証)
FLOWのマルチノードシステム

これにより、Flowブロックチェーンは高い処理速度と、超高効率のエネルギー利用を実現しています。

エネルギー効率比較

PoWブロックチェーンとFlowブロックチェーンのエネルギー効率を比較すると下記の通りです。

PoWブロックチェーンとFlowブロックチェーンのエネルギー効率を比較※参考:Flow公式サイト

・Flow:0.18GW / 1時間
・ビットコイン:182,120GW / 1時間
・イーサリアム:82,190GW / 1時間

環境負荷が少ないPoSと比較しても、下記の通りダントツ1位です。

環境負荷が少ないPoSと比較
・Flow:0.18GW / 1時間
・Solana:11.05GW / 1時間
・Polygon:0.79GW / 1時間

ジョン
FlowはPoSでありつつマルチノードシステムなので、PoSよりもさらに高性能になっているわけですね!

特徴②:プログラミング言語はCadence

Flowブロックチェーン上で開発を行うとき、プログラミング言語はCadence(ケイデンス)が利用できます

CadenceはFlowのオリジナル言語ですが、下記のような特徴がありイーサリアムのSolidityなどより遥かにカンタンに開発ができます。

・ブラウザ上の実行環境「プレイグラウンド」により環境構築がほぼ不要
・チュートリアルが面白く充実している
・リソース指向プログラミングによる高いセキュリティ
・リソース指向プログラミングによる高いコンポーザビリティ

※参考:Cadence 言語の魅力と Flow への期待

特にコンポーザビリティの面で、リソース指向プログラミングにより複雑なアクセス管理が必要でなくなり、シンプルで応用可能な開発ができるのが大きなメリットです。

例えば、新しいアプリを作りたいとき、アプリA/アプリBの一部機能を何も考えずそのまま移植したりできます。

ジョン
ブロックチェーン開発では「コンポーザビリティ」は大きなテーマなので、こういった特徴のあるFlowはWeb3の思想に限りなく近いブロックチェーンの一つだったりします!

特徴③:NFT界における圧倒的な実績

Flowブロックチェーンの開発・運営のDapper Labsは「誰もが聞いたことがあるレベルに有名」なNFTプロジェクトを2つも生み出しています

①:CryptoKitties
②:NBA Top Shot

CryptoKittiesはNFT市場が全く注目されていなかった2017年に10億円もの取引高のあったNFTの原初ともいえるプロジェクトの一つです。

NBA Top ShotはトレーディングカードNFTの売買・展示が行うことができるアプリで、Dapper LabsがNBAと協業してリリースしました。過去にはNBA選手「レブロン・ジェームズのNFT」が約2270万円で売れたという、とてつもない実績があります。

Cryptokittiesはイーサリアムブロックチェーンのみで展開されていますが、今後Flowブロックチェーンに対応する可能性もアリ、その場合また大きな価値を付けるかもしれません。

ジョン
このような実績のあるDapper Labs社がFlowブロックチェーンを今後どのように運営していくのか、要チェックですね!

Flowブロックチェーンの代表的プロジェクト

Flowブロックチェーンの代表的プロジェクトを下記3つ紹介します。

  • ①:BloctoSwap
  • ②:NBA Top Shot
  • ③:Solitaire Blitz

①:BloctoSwap

①:BloctoSwap
サービス名 BloctoSwap
サービス内容 DEX(分散型取引所)
公式サイト BloctoSwap公式サイト

BloctoSwapはFlowブロックチェーンで利用できるDEX(分散型取引所)です

主に下記のようなことができます。

・Flowブロックチェーン上の仮想通貨売買
・流動性提供/イールドファーミング
・ローンチパッド

仮想通貨取引所のように仮想通貨売買が可能ですが、その価格はAMM(Automated Market Maker)という仕組みで自動計算され、全てがプログラムに制御されています。

そのためDMM Bitcoinやbybitなどの中央集権取引所のように、「運営者が価格を操作する」といった不正が100%起こり得ません

プログラムに脆弱性がある場合はハッカーからの攻撃リスクがありますが、BloctoSwapはFlowブロックチェーンNo1の取引高を持つ最も人気のDEXなので、初心者でも安心して運用できるのがメリットです。

ジョン
FlowブロックチェーンのDEXのうちでは時価総額、取引高ともに圧倒的No1なのでFlow上のブロックチェーンゲームなどをやりたい方にとっても必須となるであろうDEXですね!

②:NBA Top Shot

②:NBA Top Shot
サービス名 NBA Top Shot
サービス内容 コレクティブ
公式サイト NBA Top Shot公式サイト

NBA Top ShotはFlowブロックチェーン上のトレーディングカードNFT売買プラットフォームです

主に下記のようなことができます。

・トレーディングカードパックを購入する(一次市場)
・トレーディングカードを売買する(二次市場)
・トレーディングカードをコレクション・展示する

NBA Top Shotは米国で最も人気のプロスポーツであるバスケットボール「NBA」とDapper Labsが協力して開発されました。

これまでWeb3技術やNFTは、それ以外の産業と切り離された存在で「タブー」的な扱いでしたが、世界トップの人気を誇るNBAが手を挙げたことは、クリプトにとって大きな一歩となったのは間違いありません。

いわばNBA Top Shotは「プロスポーツ×NFT」のパイオニア的存在なのです。

③:Solitaire Blitz

③:Solitaire Blitz
サービス名 Solitaire Blitz
サービス内容 P2Eゲーム
公式サイト Solitaire Blitz公式サイト

Solitaire BlitzはFlowブロックチェーン上のP2E(Play to Earn)ゲームです

>>【保存版】P2Eとは?有名ゲームや安全性・収益性を完全解説!【初心者向け】

Solitaire Blitzでは誰もが親しみのあるトランプゲーム「ソリティア」をプレイして勝つことができれば仮想通貨RLYを稼ぐことができます。

Android/iOSのスマートフォンアプリでプレイすることができます。隙間時間で稼ぐこともできるからか、割と人気が高いです^^。

Flowブロックチェーン上のGameアプリの中では最も取引高が高くプレイヤーが多いので、Flowブロックチェーンで試しにP2Eをやりたい方は、最初にやるゲームとしておすすめです。

Flowブロックチェーンの始め方

今回は、Flow ブロックチェーンで最も利用されているdApps「BloctoSwap」でFlow ブロックチェーンを始めてみます!下記手順で、所要時間は3分ほどです^^。

  • STEP①:国内取引所に口座開設
  • STEP②:バイナンスに口座開設
  • STEP③:Bloctoウォレットをインストール
  • STEP④:国内取引所からバイナンスに送金
  • STEP⑤:バイナンスからBloctoウォレットに送金
  • STEP⑥:BloctoSwapにBloctoウォレットを接続

ジョン
BloctoSwap以外のdAppsの場合でも、STEP⑥以外はまったく同様にすすめればOKです。一度覚えてしまえばラクラクできるので、この機会に手を動かしつつ体で覚えていきましょう!

STEP①:国内取引所に口座開設

まず最初にFlow ブロックチェーンを始めるための資金を準備しましょう!

とりあえずは初心者に向けて使いやすさ重視のコインチェックでOKです

国内取引所のうちではアプリダウンロード数は1位と圧倒的なうえ、銀行入金だけでなくコンビニ入金・クイック入金などラクラク始められるのが最大のメリットです。

無料で作れますし、口座維持費用なども必要ないため、国内口座がない方は、一つは口座を持っておきましょう^^。

\アプリダウンロード数国内No1!/

ジョン
入金額はとりあえず5万円、なければ3万円程度でもOKです!購入する仮想通貨はXRPにしておきましょう!BTCやETHは今後の手順で大きな手数料がかかるので非推奨です。

STEP②:バイナンスに口座開設

Flowブロックチェーンの独自通貨FLOWは日本国内の大手取引所で取り扱うことはできません。

よって海外取引所の口座が必要になります。

初心者であれば取引高世界No1で、使い易さに優れているバイナンス(Binance)でOKです!

下記よりBinanceで無料口座開設を進めましょう!

STEP③:Bloctoウォレットをインストール

Flowブロックチェーン上の仮想通貨を取り扱うためには専用のBloctoウォレットが必要です。

下記公式サイトよりBloctoウォレットをダウンロード・インストールしてください!

STEP④:国内取引所からバイナンスに送金

Flowブロックチェーンを始めるためには仮想通貨FLOWが必要です。FLOWはBinanceで購入することができます!

FLOWを購入するため、さきほどコインチェックで用意したXRPをBinanceへ送金しましょう!コインチェックログイン後こちらの送金ページから下画像のように送金できます。

コインチェックからBinanceにXRP出金
送金する通貨:「Ripple」を選択
宛先:BinanceのXRPアドレスをコピペして入力
宛先タグ:BinanceのXRPタグをコピペして入力
送金先サービス名:「その他」を選択
受取人種別:「本人への送金」を選択
送金額:送金するXRPの枚数を入力

STEP⑤:バイナンスからBloctoウォレットに送金

Binanceログイン後、先ほどのXRPが着金したことを確認して、XRPのスワップページで下記のように設定してスワップしましょう!

XRPをFLOWにスワップ

こちらのFLOW送金ページから準備したFLOWをBloctoウォレットに送金して準備完了です!

FLOWをBloctoウォレットに送金

STEP⑥:BloctoSwapにBloctoウォレットを接続

BloctoSwap公式サイトの「Connect Wallet」を選択して、Bloctoウォレットのトランザクションを承認したら接続完了です!

BloctoSwap公式サイトの「Connect Wallet」を選択

お疲れ様でした!これにてFlowブロックチェーンにてBloctoSwapを始めることができました!

ジョン
他のdAppsでも全く同じように進めることができるので、ぜひトライしてみてください!

Flowブロックチェーンのトラブル・よくある質問

Flowブロックチェーンが遅い!なんで?

ジョン
Flowブロックチェーン専用エクスプローラーサイトを確認しましょう!

Flowブロックチェーンには専用エクスプローラーサイト「flowscan」があり、こちらでトランザクションの状態やネットワーク処理速度などをリアルタイムで確認できます。

Flowブロックチェーンで投資するなら必須のサイトなので、ブックマーク登録しておきまそう!

FlowブロックチェーンはMetaMaskに追加できる?

ジョン
FlowブロックチェーンをMetaMaskに追加することはできません!

FlowブロックチェーンはMetaMaskに追加することができません。

なのでDappsに接続するためにはBloctoウォレットなどの専用ウォレットが必要になるので要注意です。

Flowブロックチェーンを始める初期費用は?

ジョン
これ!という初期費用はありませんが、かならず余剰資金で行いましょう!

Flowブロックチェーンで投資をしたいのであれば、自分の懐事情と相談して初期費用を決めましょう。

個人的には、最初の投資であれば月収の1/10未満くらいでいいんじゃなかと思っています。1万円とか3万円とか、キッカリした数字でもいいと思います!

まとめ:FlowブロックチェーンはNFTで期待できるチェーン!

最後に、本記事のまとめです。

  • FlowブロックチェーンはDapper Labs開発のレイヤー1チェーン!
  • FlowブロックチェーンはNFT分野で将来性に期待できる!
  • Flowブロックチェーンを始めるなら国内取引所口座が必須!

ではでは、今回は以上となります。

なお、今後仮想通貨を運用するなら日本国内の取引所が必ず必要になります。

最速1日で口座開設出来て、入出金が早く、つみたてなどどこよりも多機能なコインチェックの口座をとりあえず作っておくのがおすすめです!

無料で口座開設できるので、手間を惜しまずやっておくと賢いです^^。

\アプリダウンロード数国内No1!/

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