【まとめ】ホリエモン『ゼロ』【悩める人への5つの言葉】

ホリエモン_ゼロ

こんにちは。Jonです。
本日はホリエモンが「獄中生活から学んだもの」を書いた自著『ゼロ』から、感銘を受けた言葉をまとめてみます。「自分の悩みと日々葛藤している…」という方は、非常に刺さる作品です^^。

【まとめ】ホリエモン『ゼロ』【悩める人への5つの言葉】

 ホリエモンはなぜ自信満々なのか

仕事と目を合わせることができず、大きなチャンスからは逃げ回り、人生に向き合うと頭が真っ白になる。けれど同時に、仕事や人生と仲良くなることを強く願っている。どう振舞えばいいかわからず、あたふたしている。まさに女の子を前にしてきょどっているオタクと同じだ。

仕事でも人生でも、もちろん異性関係でも、きょどってしまうのは性格の問題ではない。ましてや、ルックスなど関係ないし、学歴や収入、社会的な地位とも関係ない。これはひとえに「経験」の問題なのである。

そして経験とは、時間が与えてくれるものではない。
ダラダラと無駄な時間を過ごしたところで、何の経験も得られない。何かを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意志で一歩前に進みだすこと。経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

稼ぐが勝ち

自分の時間を差し出しておけば、月末には給料が振り込まれる。・・・・・そんなものは仕事ではないし、働いていても楽しくないだろう。たとえ会社員であっても、自らの給料を「稼ぐ」意志を持たなければならない。そして積極的に稼いでいくために、自分は「時間」以外の何を提供できるのか、もっと真剣に考えなければならない。

これからの時代、時間以外に提供可能なリソースを持っていない人、給料を漫然と「もらう」だけの人は、ほどなく淘汰されていく。給料を「もらう」時代は、もう終わった。すなわち「稼ぐが勝ち」なのだ。

あなたは自分を信じているか?

100人の人間と知り合って、100人すべてから信用されることはないだろう。あなたの努力や人間性にかかわらず、あなたを嫌う人は一定数いる。あなたの理解者となってくれるのは100人中10人程度かもしれない。でも、それでいいのだ。

もし100人中10人が理解してくれるなら、1000人に会えば100人が理解してくれる。万人から愛されようと自分の信念を曲げるのではなく、単純に分母を増やしていけばいいのだ。

信用の「ゼロからイチ」は、まず自分で自分を信じるところから始まる。

あなたは自分のことを信じているだろうか?

親元を離れろ!

常識を疑い、自分の頭で物事を考えていくためには、一つ乗り越えておかなければならない条件がある。
自立だ。

特に、親元を離れることである。

精神的に親から自立して、物理的、そして経済的にも自立すること。この一歩を踏み出したとき、人はようやく「自分の頭」で物事を考えられるようになる。念のため断っておくと、僕だって親に仕送りはするし、たまには旅行に連れていくこともある。それは育ててくれた親に対する当たり前の気持ちだ。あえて強調することでもないし、これまでほとんど公言してこなかった。

しかし感謝の念とは別に、僕は両親との間に明確なラインを引くように心がけてきた。

オヤジになるということ

あなたはいま、自由を実感できているだろうか。
得体のしれない息苦しさに悩まされていないだろうか。

自分には何もできない、どうせ自分はこんなもんだ、この年齢ではもう遅い。
もしもそんな不自由さを感じているとしたら、それは時代や環境のせいではなく、ただ思考が停止しているだけである。あなたは考えることを辞め「できっこない」と心のフタを閉じているから、自由を実感できないのだ。

思考に手錠をかけることはできない。

そして人は考えることを辞めた時、後ろ手を回されカギをかけられる。そう、思考が硬直化したオヤジの完成だ。彼らはもはや考えることができない。考える力を失ってしまったからこそ、カネや権力に執着する。そこで得られるちっぽけな自由にしがみつこうとする。彼らおやじに足りないのは若さではなく「考える力」、また考えようとする意志そのものなのだ。

僕はオヤジになりたくない。

年齢を重ねることが怖いのではなく、思考停止になること、そして自由を奪われることが嫌なのだ。だから僕は考えることを辞めないし、働くことを辞めない。立ち止まった瞬間ぼくは「堀江貴文」ではなくなってしまうだろう。