【3分でわかる】『伝え方が9割』をまとめ要約してみた

伝え方が9割_まとめ_要約
Jon
こんにちは。Jonです。上智大学時代、著者の佐々木圭一さんが何度か講義に来て、僕は大学4年半の期間に佐々木さんの講義を2回受講しました。

最も印象的だったのは『誰も学ぼうとしないからこそ、伝え方を学ぶことに意味がある』と何度も、繰り返し言っていたこと。もともと佐々木さんは引っ込み思案で、人と話すのもあまり得意ではなかったそうなのですが、伝え方を学んだ途端に、人生が劇的に変わったそう。

その一例が

  • 日本国内のコピーライター賞受賞
  • 米国広告賞で金賞
  • アジア広告賞グランプリ
  • ケミストリーや郷ひろみさんの楽曲の作詞

など。180度、人生が変わっていますね^^。

そんなわけで、今回は佐々木圭一さんの大ヒット著書『伝え方が9割』の内容を一部引用しつつ、噛み砕いて要約してみました。

『伝え方が9割』まとめ要約【3分でわかる】

『伝え方が9割』を読んで得られるもの

この本を読めば、私のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短で作れるよう構成してあります。私が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。この本は最短距離で、あなたのコトバ/伝え方を磨くためのガイドだと思ってください。

そこに、あなたの経験や工夫を加えることができれば、さらに圧倒的な人生を切り開く力となるでしょう。

ほとんどの人が自己流ゆえに、学べば突出できる

多くの人は「気持ちをうまく伝えられない」「すごく感動しているのにただ『楽しかった』しかコトバが出てこない」「感情表現が下手」などで悩み、長い時間をかけて自己流で解決します。
しかし私がお勧めするのは、専門家に学んで一気にレベルを上げてしまうことです。

パソコンも自分で一から調べてやるより、できる人に学べば関係ないところで悩んで時間を浪費しなくて済みます。語学でもなんでもそうです。

しかし、あなたは今まで「伝え方」を誰かに学んだことがあるでしょうか?
本書では、ごく一部の人しか知らない伝え方の極意を授けます。

ノーをイエスに変える技術の全体像

ステップ1:自分の頭の中をそのままコトバにしない
 ー例えば「デートしたい。させてくれ」と思ったことをそのまま言ってもノーかもしれません
ステップ2:相手の頭の中を想像する
 ーしかし相手が「イタリアンが好き」「遊園地が好き」という情報があれば
ステップ3:相手のメリットと一致するお願いを作る
 ー「最高に美味しいパスタを見つけたんだけど、一緒にどう?」という相手にとってもメリットがある誘い方ができる

ノーをイエスに変える技術7つ

①相手の好きなこと
 デートしてください
 →驚くほど旨いパスタどう?
②嫌いなこと回避
 芝生に入らないで!
 →芝生に入ると、農薬の匂いがつきますよ
③選択の自由
 デートしてください
 →驚くほど旨いパスタの店と、石窯フォカッチャの店どっちがいい?
④認められたい欲
 残業お願いできる?
 →君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない?
⑤あなた限定
 自治会のミーティングに来て
 →他の人が来なくても、あなただけは来て欲しい
⑥チームワーク化
 勉強しなさい
 →一緒に勉強しよう
⑦感謝
 領収書を落としてください
 →いつもありがとうございます。領収書お願いできますか?

メールは30%増量でちょうどいい!

デジタル文字は冷たいです。
よくある文面ですが…

本田様 
書類ご確認ください。

何か冷たい感じはしないでしょうか。手書きとは違い、デジタル文字は温かみや感情が削ぎ落とされてしまうからです。そこで、感情が削ぎ落とされている分、コトバで感情を30%増量しましょう!

書類をご確認ください
30%増量
書類ご確認ください。
書類ご確認ください!
書類ご確認くださいねー

コツは「語尾を冷静にしないこと」です。今すぐ応用できますので、今日からでも使ってみてください。

以上、重要なポイントを網羅的にまとめてみました^^。

その他にも有益情報満載なので、ぜひ『伝え方が9割』の本書を買ってみてください。ブロガーやYouTuberは必見です。

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