本記事では、このような疑問に答えていく。
FX手法を得て、ぼくがどうなったか【体験談】
正直に告白する。
2018年、周りの友達と同様に就活を終え僕は大学の卒業式を迎えた。
サークルやアルバイトをしつつ遊んだ楽しい学校生活を思い出として胸にしまい、みんなと同様に新卒社会人として東京の企業に就職した。この時のぼくたちは皆社会への不安を抱えながらも希望と待ち受けるチャレンジに心を躍らせていたと思う。
2年後の今、ぼくは友達とたまに会ってはお酒を飲み、覚えたての大人の遊びを楽しんだりしている。みんな、人柄も話し方も昔と何も変わらない。
ところが一つだけぼくらが違った点がある。彼らは月収20~30万円で苦しみながらサラリーマンを続けている一方で、僕は月収200万円程度を楽しみながら自営業で稼いでいることだ。
そんなぼくの現在の稼ぎ頭の一つがFXである。
海外FXの手法の重要性とは
やってはいけない。3つの質問
突然だが、あなたは下記のようなトレードをしていないだろうか?
- 感情任せ、その場の気分でトレードしている
- 手法を用いず、なんとなくトレードしている
- 誰かに教わった手法で、なんとなくトレードしている
こういった方は、この先の記事を読んでいただきたい。
FXで勝てない問題点は”たったひとつ”だけ
あなたが抱える問題点はたったの一つ。
「なぜ自分がトレードをしたらチャートが逆に動き始めるのか?」「FX業者がチャートを操作している」などというひどく非建設的な言い訳をする『負けトレーダー』になってはいけない。
今まで積み重ねてきた負けトレードの理由、分析しているだろうか?自分に問いかけてみてほしい、
とはいえ、ぼくもかつてはこういった『負けトレーダー』だったので、その失敗談を少しお伝えしようと思う。是非反面教師にしてほしい。
僕はギャンブルで100万円失いました
20歳当時のぼくは典型的な”FXギャンブラー”で「手法」を一切学習せず、海外FXのハイレバを利用して、1万円を1日で100万円に増やそうとするようなトレードを繰り返していた。
1日で20万勝つ奇跡のような日があったとしても、実際には何も学んでおらず翌日にはその利益を全て溶かすことも珍しくなかった。今思えば「感情任せで根拠のないトレードを続けた」からこそ、負け続けたのだろう。
『プロ』と戦う、と自覚していますか?
今の時代、FXを始めるためのハードルは非常に低い。
口座開設はネットでできるし、注文/決済はボタン一つでできる。海外FXであれば1億円を動かすのだって、ほんの10万円用意できればボタン一つで可能だ。
ここで自覚しなくてはならないのは「専業投資家」「機関投資家」というプロがひしめく戦場に、全くの素人が踏み込んでいるという事実だ。
自覚してほしい、そのままではトレードをしても、絶対に負ける。
『伝説のトレーダー』に勝てますか?
FXには二つの戦い方がある。
- 負けない戦い方:長期間で資金を安定的に増やす姿戦い方
- 勝ちに行く戦い方:短期間で資金を爆発的に増やす戦い方
少し、「負けない戦い方」の話をする。
こういった事実を聞いて、あなたはまだ自分の手元の1万円を100万円に増やすことが簡単だと思うだろうか?思うはずがない、いや、思っていいはずがないと分かるだろう。
チャートから読み取れることは何ですか?
素人が何も情報を読み取れないチャートからでも、プロの投資家は100以上のもの情報を引き出せるといわれている。
これほど、プロと素人の勉強量と経験には差がある。メジャーリーガーが幼少から野球を20年以上続けてきた人がほとんどな中、野球経験ゼロのぼくたちが何をすべきか、それは勉強をし、経験を積むことしかないのである。
あなたがチャートを見るだけでいくつもの情報を読み解く力があるか?自分に問いかけてほしい。
FXトレードで勝つには「手法検証」しよう
では、こういった問題を解決するためにやるべきことは何か。最も身近な手段として手法検証が挙げられる。
手法検証のメリットは二つ。これがFX取引で勝つための本質となると思っている。
- 手法のルールを守ったトレードができるようになる
- ギャンブルトレードから「勝ちに行くトレード」への変化
手法のルールを守ったトレードができるようになる
多くのトレーダーが負ける原因の一つに「プロスペクト理論」という理論がある。ノーベル経済学賞をもつダニエル・カーネマンという経済学者によって展開された理論だ。
行動経済学の専門用語のためFX風に大要すると「利益を小さく、損を大きくしてしまう人間の傾向」だ。FXにおいてよくある話を挙げる。
マイナス1000円の状態で決済していれば最小限のダメージで済むことが分かっているにもかかわらず、それが心理的に非常に困難であり、その事実が「プロスペクト理論」として科学的に世界中で認められているのである。
その問題を解決するため、手法検証が役に立つ。
手法検証をすると「どれだけの期間で、どれだけの利益が見込め、どれだけの勝率になるか」が理解できる。
手法検証によって得た「991万円の利益見込み」が「1000円の損を受け入れる勇気」を与えてくれるのである。
ギャンブルトレードから「勝ちに行くトレード」への変化
『伝説のトレーダー』とは真逆の「勝ちに行く戦い方」つまり「短期間で爆発的に稼ぐ手法」を確立するために、手法検証は必須だ。
「短期間で爆発的に稼ぐ」を裏返せば「短期間で爆発的に損をする」可能性もあるということ、そこで手法検証をすることで圧倒的にリスクを削ることができる。
相場の8割はレンジ、2割がトレンド
そして、8割のレンジ相場で爆発的に稼ぐことは非常に難しい。
これを聞けば、やみくもに大金を投下する「ギャンブルトレード」と根拠を持ち2割のトレンド相場を狙って大金を投下する「勝ちに行くトレード」ではどれほど勝率が異なるか、想像に難くないだろう。
FX手法検証を淡々と公開します
ここまで手法の重要性を淡々と語ったが、ぼく自身さらに上のレベルに行くため、2020年より手法を徹底的に研究している。
そして、この手法検証の結果を全て公開していこうと思う
なお、手法検証の結果を記載しているブログは多々あるが、それとは量も質も圧倒的に高いものにしていく。
- 各手法毎に最低100通り検証
- 各自が自由にカスタマイズするため全データをエクセルで公開
- 質問、意見等は随時本ブログあるいはTwitterにて受付けます
ぼく自身のスキル向上、多くの方からフィードバックがもらえれば非常に嬉しい。なお、ブログでエクセルファイルを公開することはできないため、検証結果は随時「note」にてアップロードしていく。