【保存版】Solscanとは？使い方・見方まとめ【画像付きで初心者に分かりやすく解説】

・Solscanとは？何ができるの？
・Solscanの使い方を画像付きで教えて！
・Solscanをキッチリ使いこなしてる人に教えてほしいな…

本記事ではこのような方のため投資歴8年の著者ジョンが「Solscanの概要・使い方」について画像付きで初心者に分かりやすくガチ解説していきます！

Solanaブロックチェーンで投資したり、Dappsで遊ぶためにSolscanは必須ツールです！今回はギュッと重要情報をまとめて、皆さんがサクッと理解できるよう書きました！

本記事を読むメリット

Solscanについて1分でサクッと全容が理解できる！
Solscanがどんな時に役に立つかが分かる！
Solscanの主な使い方をコンプリートできる！

Solscanとは？

サービス名	Solscan（ソルスキャン）
サービス内容	Solanaブロックチェーンのオンチェーンデータ検索・確認・分析
開発・運営	Solscan社

Solscan(ソルスキャン)は2021年にSolscan社が開発したSolanaブロックチェーン専用のエクスプローラーサイトです。

＞＞【保存版】Solana(ソラナ)チェーンとは？特徴・始め方まとめ

Solana公式エクスプローラーサイトはエンジニアや開発者によく利用されますが専門知識がないと理解が難しい情報が多く、投資家にとって使い易いものではありませんでした。

そこで公式エクスプローラーの代替として「SolScan」が爆発的に利用されるようになってます。

今やSolana投資における必須ツールなので、本記事を参考にガンガン使いこなしてみましょう！

Solscanでできること・役立つ場面

Solscanでは主に下記のようなことができます。

・トークンの価格・時価総額・流通量などの確認
・トランザクション・エポック・ブロックの確認
・ガス代の確認
・ネットワーク状態の確認
・主なDappsの統計データ確認

そのため、下記のような悩み・問題を抱えている人はSolscanを使うことで解決することができます。

・Solanaのガス代が今どれくらいか知りたい！
・Solanaネットワークが遅くて困っている！
・Solanaでの取引履歴が欲しい！
・Solanaの特定のDappsのデータが見たい！
・特定のトークンのコントラクトアドレスが知りたい！
…などなど

よくある悩み・問題は上記のようなものですが、Solscanを用いればすべて解決できます！では、これから画像付きでやり方を解説していきます！

Solscanの使い方

下記5つのSolscanの使い方をそれぞれ解説していきます！

使い方①：ガス代を確認する
使い方②：ネットワーク状態を確認する
使い方③：取引履歴をExcelで出力する
使い方④：特定のDappsの統計データを確認する
使い方⑤：特定のトークンのコントラクトアドレスを確認する

使い方①：ガス代を確認する

Solscanの「Solana Network Analyticsページ」から下画像の個所でガス代を確認可能です。

Average Fee Per Non-Vote Transaction (SOL)：トランザクションあたりのガス代平均
Daily Network Fees for Successful non-vote Transactions：日ごとのガス代推移

ちなみにSolanaはネットワークの混雑度に関わらずガス代がほぼ変動しないのが強みで、常時1円以下なので、ガス代を気にする必要はほぼなかったりします。

使い方②：ネットワーク状態を確認する

Solscanのトップページ下部の下画像の個所でネットワーク状態を確認できます。

TPS：1秒当たりのトランザクション数。多いほどネットワークが速いです。
Average Ping Time：Ping応答にかかる時間。少ないほどネットワークが速いです。

Solanaブロックチェーンは混雑に弱い傾向があり、意図的な攻撃や、Dapps利用者の爆発的増加などによって遅れることが結構多いです。

そのため「ネットワークが遅いな」と感じたときは、ちまちまSolscanでネットワーク情報を確認するようにしておきましょう！

実際にSTEPNが爆発的人気になったとき、Solanaはメチャクチャ止まってました…！

使い方③：取引履歴をExcelで出力する

Solscanのトップページ上部の検索窓から、取引履歴を出力したいSolanaアドレスを検索しましょう！

次のページ下部から「SOL Transers」タブ＞「Export to CSV」を選択すると、SOLの取引履歴を出力できます！

同じように「SPL Transfers」タブ＞「Export to CSV」からSPL規格のトークン（SOL以外の仮想通貨やNFT）の取引履歴を出力可能です！

なお「Export to CSV」を押した後の確認画面で、下記のように設定するとSOLとSPL規格のトークン全てを含めた取引履歴をまとめて出力できます！

仮想通貨で稼いだい人はキッチリ確定申告が必要なので、そのときSolscanがメチャクチャ役立ちます！

使い方④：特定のDappsの統計データを確認する

Solscanのトップページ上部の「Defi」から下画像のように主要Dappsの統計データを確認できます！

現在データ確認できるDapps
・Raydium
・Orca
・Whirlpool
・Serum
・Aldrin
・Step
・Lifinity
・Saros
・Dooar

統計データの見方は下記の通りです！今回はRaydiumを見てみます。

・Total Value Locked：Dappsにロックされた資金量。右のグラフが推移
・Toral 24h Volume：24時間の取引高
・Toral 24h Transactions：24時間のトランザクション数
・下のデータ：Dappsでのトランザクション履歴一覧