本記事ではこのような方のため投資歴8年の著者ジョンが「Ronin Explorerの使い方・見方」について小学生でもわかるように画像付きで解説していきます!
- Ronin Explorerの概要が1分でサクッと理解できる!
- Ronin Explorerの使い方・見方が画像解説で理解できる!
- Ronin Explorerを用いてデータ分析ができるようになる!
Ronin Explorerとは?
サービス名 | Ronin Explorer(ロニンエクスプローラー) |
サービス内容 | Roninブロックチェーンのオンチェーンデータ検索・確認・分析 |
開発・運営 | Sky Mavis社 |
Ronin ExplorerはSky Mavis社が開発・運営しているRoninブロックチェーン専用のエクスプローラーサイトです。
>>【保存版】Roninブロックチェーンとは?特徴・始め方まとめ
Sky Mavis社は大ヒットP2EゲームAxie Infinityの開発会社で、Roninブロックチェーン周りのサービスをワンストップで提供しているWeb3企業です。
>>【収益も全公開】AXIE INFINITYの始め方完全ガイド【5STEPで解説】
具体的にはKatana(DEX)、Ronin Wallet、Ronin Bridgeなどのサービスがあり、それらサービスの全データを収集・分析できるサービスとして「Ronin Explorer」を提供しています。
Ronin Explorerでできること・役に立つ場面
Ronin Explorerでは下記のようなことができます。
・NFTの取引履歴・保有者などの確認
・トランザクション・ブロックの履歴・詳細確認
・バリデーター一覧とステータス確認
そのため、下記のような悩み・問題を抱えている人はRonin Explorerを使うことで解決することができます。
・Roninブロックチェーンが遅くて困っている!
・特定のアドレスの取引履歴が欲しい!
・特定のアドレスが保有しているNFTを確認したい!
・特定のトークンのコントラクトアドレスが知りたい!
…などなど
Ronin Explorerの使い方・見方
下記5つのRonin Explorerの使い方をそれぞれ解説していきます!
- 使い方①:ガス代を確認する
- 使い方②:ネットワーク状態を確認する
- 使い方③:取引履歴をExcelで出力する
- 使い方④:NFTの取引履歴を確認する
- 使い方⑤:特定のトークンのコントラクトアドレスを確認する
使い方①:ガス代を確認する
Ronin Explorerではガス代を確認することはできません。
ただ別途ガス代を確認できる「Roninchain.com」というサイトがあります。ネットワークステータス全般を確認でき、ガス代も下記のように確認可能です。
また、同様に「axie.live」というサイトでもガス代を確認可能です。
なおRoninブロックチェーンは基本的ガス代0.01円以下ですし、PoAというコンセンサスアルゴリズムになっているため、チェーンが混雑してもガス代は高騰しません。
なので、あまりガス代は気にする必要はないかと思います!
使い方②:ネットワーク状態を確認する
Ronin Explorerの「Validator Overview」ページで、ネットワーク運営を行っているバリデーターのステータスを確認できます。
コチラで下記のようにバリデーターステータスが「ACTIVE」になっていれば、ネットワークに問題はありません!
また、別途「Roninchain.com」というサイトでも「TRANSACTIONS」「AVG BLOCK TIME」といったデータからネットワーク状態を確認可能です。
使い方③:取引履歴をExcelで出力する
Ronin Explorerトップページの検索窓から取引履歴を出力したいアドレスを検索しましょう!
するとページ下部で取引履歴を確認できます!
Ronin ExplorerではこのままExcel出力はできませんが、「Ronin Exporter」というサイトで、上記取引履歴をExcel出力ができます。
やり方は検索窓にアドレスを入力して「出力する」ボタンを選択するだけです!
使い方④:NFTの取引履歴を確認する
Ronin Explorerトップページの検索窓からNFT取引履歴を確認したいアドレスを検索しましょう!
検索ページ下部の「ERC721 Transfers」「ERC1155 Transfers」タブでNFT取引履歴を確認することができます!
ちなみに、ERC721、ERC1155それぞれの規格のNFTは下記です。
-Land Plot / Land Item / Axie
【ERC1155】
-Axie Charm / Axie Rune
使い方⑤:特定のトークンのコントラクトアドレスを確認する
Ronin Explorerの「ERC20 Token一覧」ページからRoninブロックチェーン上のトークン一覧を確認できます!
この中からコントラクトアドレスを知りたいトークンを選択しましょう!今回はUSDCを見てみます。
次の画面で「USD Coin Contract」を選択しましょう!
次の画面上部でコントラクトアドレスを確認することができます!
Ronin Explorerのトラブル・よくある質問
Ronin Explorerは無料?課金されたりしない?
Ronin Explorerは全ての機能を無料で利用でき、課金機能は一切ありません。
ただ偽サイトのフィッシング詐欺に引っかかってしまうと金銭を要求される可能性もあるため、URLが「https://explorer.roninchain.com/」であることを必ず確認してください!
Ronin Explorerで他チェーンの情報も見れる?
Ronin ExplorerでRoninブロックチェーン以外のオンチェーン情報を見ることはできません。
れぞれ、下記のようにブロックチェーン毎にエクスプローラーが異なります。
Roninブロックチェーンが何かよく分かっていない
Roninブロックチェーンがよく分かっていないという方は、下記記事を参考にどうぞ^^。
まとめ:Ronin Explorerは投資判断の必須ツール!
最後に本記事のまとめです。
- Ronin ExplorerはRoninブロックチェーン専用サイト!
- Ronin Explorerを使えばオンチェーンデータにアクセス可能!
- Ronin ExplorerはRoninへの投資判断に必須ツール!
ではでは、本記事は以上となります。ありがとうございました!
・Ronin Explorerの使い方と見方を教えて!
・Ronin Explorerを実際に使ってる人に聞きたい!