本記事ではこのような疑問に答えていく。
2020年、ついにサラリーマンを辞め、投資家兼ブロガーとして精進中の25歳。
投資歴7年、やっとのことでFX収入は月100万ほど。一応目標達成。
わりと赤裸々に、FXや投資関連のノウハウを毎日ブログにUPしている。
さて、今回の記事の内容はこんな感じ!
- 確定申告は例年2月15日~3月15日くらいで実施
- 確定申告はWEB&郵送の4STEPで終わる
- お金のある人は税理士に丸投げがベスト
海外FXで確定申告する人、しない人
確定申告する人は、ざっくり下記2通り。
- 給与所得者(サラリーマンなど):年間利益20万円以上
- 非給与所得者(フリーランスなど):年間利益38万円以上
「売上」ではなく「利益」なことに注意。逆に上記以外の方は確定申告しなくてOK。
海外FXの確定申告手順4STEP
確定申告は、下記の4STEPでできる。
- STEP①:必要なもの準備
- STEP②:国税庁公式サイトより申告書作成
- STEP③:印刷した帳票を郵送
- STEP④:納税額の支払い(忘れがち)
確定申告は納税がゴールであり、STEP④が忘れられがちなので注記しておく。
【前提】確定申告にはいろいろやり方がある
確定申告のやり方は次の4通りあり、税理士に頼む場合だけ有料。
- ①:手書きした申告書を郵送で提出(全部自分で計算する必要があり非推奨)
- ②:国税庁公式サイトよりPC入力で申告書を作成し郵送(一番手軽でおすすめ)
- ③:国税庁公式サイトよりe-taxで作成しオンライン提出(いろいろ制約があり非推奨)
- ④:外注(税理士や会計ソフト)し作成、提出(お金がかかる)
①は論外、計算ミスの確認が非常に面倒な上、用意する書類もすべて自分で用意する必要がある。おすすめは③か、お金があれば④。申告書作成だけなら数万でやってもらえる。
オンラインで提出できて手軽っぽいけど、e-taxは非推奨。理由は次の4つ。
- e-taxでも二種類ある:マイナンバーカード方式とID/パスワード方式
- マイナンバーカード方式の場合:マイナンバーカードとICカードリーダーが必要
- ID/パスワード方式の場合:税務署での手続きが必要
- 共通:e-Tax専用ソフトウェアをダウンロードできる環境が必要
というわけでe-taxは割と複雑で初心者にはツラい。
上記は国税庁公式サイトで、確定申告方法が3つから選択できる。左から2つは『e-tax』、そして右の『印刷して提出』が今回推奨する方法。
マイナンバーカードもICカードリーダーも不要、税務署に出向くのも不要。よって一番手軽に済ませられる。
STEP①:必要なもの準備
必要なものは下記2つのみ。
- 源泉徴収票(サラリーマンなどの給与所得者の場合)
- 海外FXの所得と経費の内訳
海外FXの所得と経費の内訳はFX業者ごとにまとめる必要があるので注意。
STEP②:国税庁公式サイトより申告書作成
あとは国税庁公式サイトで『印刷して提出』を選択して順次進めていただければOK。
すべて入力し終わった後に『帳票印刷』ボタンで印刷すれば、手続きは終わり。
意外とカンタンに終わる。
STEP③:印刷した帳票を郵送
STEP②で印刷した帳票を税務署へ郵送で送る。
印刷すると下記のチェックシートが出てくるので、これに従って書類を準備。送付先の住所についても、別書類に記載がある。
STEP④:納税額の支払い(忘れがち)
つまり、自分で納付書を準備し、主体的に納税する必要アリ。ここまで完了してやっと確定申告が終わりになる。
国税庁公式サイトのクレジットカード支払いページからクレカ払いができるので意外とラク。一応手数料がかかるが、クレカのポイントもたまるのでプラマイゼロ、額によってはプラスの方が大きくなる。
✓クレカ支払手数料一覧
納付税額 | 決済手数料(税抜) |
1円~10,000円 | 76円 |
10,001円~20,000円 | 152円 |
20,001円~30,000円 | 228円 |
30,001円~40,000円 | 304円 |
40,001円~50,000円 | 380円 |
確定申告にお金をかけてもいい人【外注しよう】
お金をかける時の選択肢は2つある。
- 税理士にお願いする
- 会計ソフトを使う
税理士にお願いする場合、申告書の作成~提出まで丸投げしても、高くて10~20万円程度。申告書の作成だけであれば数万でお願いできるのが通常。
フリーランスで「確定申告にかける時間を減らして仕事に専念したい」という方にはアリな選択肢かと。
無料問い合わせできる『税理士ドットコム』で相談だけなら可能。
有名どころで無料お試し可能なところだと、下記。
個人事業主に圧倒的人気なのはfreeeかと。スマホで確定申告書が全て作成できるので個人的には重宝してる。僕と同じような「確定申告めんどくさいから移動中とかにスマホでやりたい」という社会のレールからはみ出しちゃった人はfreeeでいいかと。
弥生シリーズはどちらかというと企業さん向けの会計ソフト。
マネーフォワードは正直個人的には微妙。。。簿記の知識がないとけっこう使うの難しく、直観的ではない感じ。
というわけで、ぼくは一通りすべて使った感じfreeeがしっくりきた。不安であれば全て試してみて、ハマったものを有料プランに切り替えるというのもアリ。
海外FXの確定申告おさらい
最後に確定申告の4STEPについてサラッとおさらいしておく。
- STEP①:必要なもの準備
- STEP②:国税庁公式サイトより申告書作成
- STEP③:印刷した帳票を郵送
- STEP④:納税額の支払い(忘れがち)
お金をかけるのであれば、税理士や会計ソフトを利用してみるといい。
というわけで、今回は以上になる。
確定申告は個人事業主以外でもFXトレーダーには必ず付いて回るので、ぜひ参考にしていただければと思う。では、快適なFXライフをお送りください。