我慢ばかりの人生もアリ【理由:我慢が快感になる】

我慢ばかりの人生

我慢が辛い人
何かを頑張ることの大事さは理解しているけど、やっぱり我慢ばかりの人生はキツいな。我慢するのが正しいのか、それとも間違っているのか、時々わからなくなってしまう。

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

本記事を読んで得られるもの
我慢しつつも幸せな人生を送るための、方法がわかります。※やや、哲学的です

 

こんにちは。Jonです。
中学の時、友達に誘われてやりたくもない陸上競技を3年間もやっていました。

そして、サラリーマン生活も2年。キツい我慢続きの人生でした。
今思えば、後悔ばかり。でも今は、ほぼこういった苦しみはゼロです。

というわけで今回は「我慢をするべきなのか」というテーマでまとめていきます。
なお、「好きなことだけやれば生きていける」という内容ではないです。期待した方、すみません。

我慢ばかりの人生もアリ【理由:我慢が快感になる】

我慢ばかりの人生もアリ【理由:我慢が快感になる】

我慢ばかりの人生は、それもそれでアリです。
但し条件があります。

それは「我慢が快感である」ということです。

快感じゃない我慢
  • 全くやりたくないことをやらされ、結局失敗し、怒られる我慢
  • 嫌いな人と、長期間一緒に仕事をやらされる我慢
  • 年上というだけで尊敬できない人からの抑圧を我慢

つまり「理由」が納得できないなら、我慢は快感化しないと思う。

「なぜ自分はこれをやっているのか」「なぜ自分はこんな人と関わっているのだろうか」「なぜ自分は、よくわからない他人から怒られるのか」、多分納得できないと、我慢は害になる。

世間一般だとこの「理由」=「報酬」のことが多いですね。給料のために、会社勤務する人とかは、代表例。

じゃあ逆に、快感になる我慢ってどんなものでしょうか。

快感になる我慢
  • 自分が決めた目標に向かって、努力するために娯楽を削る我慢
  • 桁違いの報酬が保証されている我慢
  • 誰かのためになる我慢

つまり欲望を満たすだけの「理由」があれば、我慢は快感化します。

ブラック企業に勤めつつ、超幸せそうにしてる後輩のお話しをします。

彼は今新卒1年目なのですが、残業は毎月100時間を超えており、既に転勤を2回してますが、めちゃくちゃ満足そうにしています。なぜなら単純に給料が高いから。なんか、1年目からボーナス100万円もらってました。客観的に見てかなり高いですよね。そして、上司の奢りで勤務中に風俗に連れて行ってくれるそう笑。

というわけで、彼は残業100時間という我慢が快感化しており、超楽しそうに勤務してます。こういった状態なら「我慢ばかりの人生」もアリだと思います。

大事なのは「我慢」と「理由」のバランス

つまり、「我慢する理由」と「我慢の辛さ」のバランスが取れていれば、ある程度幸せなんじゃないでしょうか。

成功者や自己啓発本を見ると「我慢せず、好きなことだけやってれば幸せになれる」という言葉を見たりするけど、それは幻想だと思う。

そうじゃなくて、「自分が納得できる我慢の理由」を見つけて、そちらの比重を大きくしつつ、「我慢の辛さ」を最小化していく、という調整作業が必要だと、思ってます。

イメージしてみてください。

天秤の左側に「我慢できる理由」、右側に「我慢の辛さ」を乗せます、例えば左側は「月給100万円」、右側は「1日6時間労働」だったとすれば、”頑張る理由>>>辛さ”ですよね。僕はこれを「ストレス天秤」と読んでます。

理想は「ストレス天秤が左に傾いている状態」で、こうすれば我慢が快感化します。

 

我慢ばかりの人生を、快感化する方法

我慢ばかりの人生を、快感化する方法

では「我慢ばかりで幸せじゃない人」がやるべきことについて、お話ししていきます。

 

常に新しい「ストレス天秤」を探し、古いモノは捨てる

大事なのは、「新しいストレス天秤」を常に探し続けること。

つまり、今持っている天秤より、良いものを探すことですね。

例えば、僕の場合だと2年前と今では、持っているストレス天秤が全く違います。

  • 2年前の僕:天秤の左側に「月給20万円」、右側に「残業100時間、ストレス過多、嫌な仕事」
  • 2020年7月の僕:天秤の左側に「月給200万円」、右側に「仕事時間自由、ストレスゼロ、好きな仕事」

僕は「より良いストレス天秤を見つけたら、古いのを即座に捨てる」という作業を繰り返し、今に至りました。多分これって、やっている人はかなり少ないはず。けどこれこそ、人生を豊かにするために欠かせないことだと思います。

、、、とはいえ、「いやいや、そんなのあり得んだろ。一部のやつしかできないだろ」と言われる気もします。多分そういった人は、ある勘違いをしてます。

 

ストレス天秤は「もらう」のではなく「つくる」もの

多くの人はストレス天秤をもらい物だと誤解します。

その理由は明らかで、「会社に入れば、いきなり月給20万円は保証されてる」という状態になるんですよね。つまり、いきなり天秤の左側は用意されてる状態。

この天秤に囚われると、ぶっちゃけ言うと、自分の幸せを他人に決めてもらう「他力本願」的な生き方になる。簡単な例だと、いい歳して「月収500万の男じゃないと結婚しない」とか言って努力しない女性とかですかね。自分の幸せを他人に求めるのって、あまりにも不自由だと思います。そして金銭的報酬を会社に求め続けるのも、コスパが悪すぎる気がします。

大事なのは「まずは自分が、月収500万円の男をオトせるように魅力的になること」だったり、「会社以外のところから、お金を得られる男になること」といった主体的な目線。

つまり、天秤は「もらう」のではなく「つくる」という意識を持つべきです。

 

そして、社会が用意した天秤はワリに合わない

そして「社会があらかじめ用意した天秤は、ほぼワリに合わない」というのが僕の基本的な考えです。例えはいろいろありますが

  • 会社:左側「一定の給料や福利厚生」、右側「身体的・精神的不自由」
  • 住宅ローン:左側「家が手に入る」、右側「3000万円の借金」
  • 貯金:左側「お金を安全に保存」、右側「お金を預けても、増えない」

こんな感じ。より良い天秤を見つけたり、作ることができると、社会にあらかじめ用意されてる天秤が「かなりワリに合わない」ことに気づきます。(パワポでいう「テンプレート」ですかね。あれってぶっちゃけ、全然使えませんよね)

哲学者の言葉から学ぶ

イギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの言葉です。

人生は道路のようなものだ。

一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。

つまり、最も簡単に見つけられて、今手元にあるものが一番良いとは限りません。むしろ、一番悪いことの方が多いです。

だからこそ、新しいものを見つける、つくることが、本当の近道なのかもしれません。

 

まとめ:我慢ばかりの人生も、やっぱりアリ

というわけで、本記事のまとめです。

  • 我慢が快感化すれば、幸せになれる
  • 我慢を快感化させるために「ストレス天秤」を意識する
  • 現状に満足せず、常に「ストレス天秤」をアップデートする

というわけで本記事は以上になります。

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