【ブロガー向け】『バズる文章教室』まとめ

バズる文章教室_まとめ
ブロガー向けに『バズる文章教室』から、僕Jonがとりわけ使っている技術をまとめていました。参考にしてみてください。

最初に意味不明な言葉を放り込む

~(例)合宿ってポロリが多いんですよね。

~(やり方)まとめてみた

1.伝えたいことを一文にしてみる

 合宿では、偉い人が、普段見せないような重要なことを打ち明けがち

2.その中で、一番伝えたい部分を伏字にする

 合宿では、偉い人が、〈ピー〉しがち。

3.その伏字を、いろいろ言い換える

 合宿では、偉い人が、口を滑らせがち・リークしがち・ぶっちゃけがち・・・など

4.一番インパクトのある言葉をチョイス

 合宿では、偉い人が、ポロリしがち

 

問いを共有する

~(例)どういうわけか洗面台がビシャビシャになるんです。

~(やり方)まとめてみた

1.ひとつぼやく

 洗面台がビシャビシャになる

2.ありえないことが起こる

 水を出す前の時点で洗面台はもうすでにビシャビシャ

3.常識的な対処をしても、ありえないことが起こる

 タオルできれいに拭いても、顔を洗って、顔を上げるとビシャビシャ

4.常識的な対処を全部盛りにしても、やっぱりあり得ないことが起こる

 水量少な目、内またで、体を小さくして顔を洗ったが、今度はなぜか自分の後ろにまで水滴が飛んでいる始末

 

ふたつのものを並べて始める

→文章って難しい。そこで、どんどん続きを書かされてしまうような「魔法の書き出し」

ポイント:一見何の関連もなさそうな二つの言葉を組み合わせると、そこに新しい世界が生まれる

~(例)例えば「文章は読まれてナンボ」を語ろうとした場合

・今回は文章とアイドルについて書きます。

・今回は文章と言葉について書きます。

・今回は文章とコンビニのお弁当について書きます。

~(やり方)まとめてみた

1.書くことを一つ決める

 涙を流し切った後、ステージに立つアイドルが最高

2.雰囲気のあるものを隣に置く

 桜とアイドルの季節になった

3.私はいつも桜の花が散ると、彼女の卒業ライブを思い出す

 

あらかじめ自分を関係者から外す

→いうことが無難に終始しそうになった時、炎上しそうなことを、炎上しないようかつ直接的に表現する旨い方法

~(例)「ブス」の自身の持ち方

~(やり方)まとめてみた

1.失言を恐れず、まずはみんなの興味を優先させる

 みんなまず興味がそそられるのは、ブスが自信を持つのか持たないのか、ということに違いない。(興味があるのは「私」ではなく「みんな」)

2.自分はその関係者じゃないことを暗に伝える

 自信のない人に「自信を持て」と説教する気は毛頭ない。考察したいのだ(主体的な説教ではなく、客観的な考察)

3.興味を持った理由を、客観的な意見として伝える

 その理由は世間が、ブスに注目していると感じるからだ(ブスに注目しているのは「私」ではなく「世間」)

 

口語をより口語らしくする

~(例)彼女から折り返しの電話があった。「どうしました?私に何か用でした?」⇒あまり親しくないのかな?という冷たい印象

    彼女から折り返しの電話があった。「どうしました~?なんかありました~?」⇒あ、親しい人だな、という印象

    彼女から折り返しの電話があった。「なになになになに?どしたどしたどした?」⇒親しい人だな、そんでもってノリがよさそうだな、という印象

~(やり方)まとめてみた

1.事実を思い出す

 周囲にアピールする感じで「いたい!」と叫んだおばちゃん

2.盛る。

 おばちゃんは「いたたたた、足に乗っかられちゃったわよ!」と周囲にアッピール。

3.さらに盛る。

 アフリカ象か4トントラックが足に乗ったと言わんばかりで。