日本人の平均年収は408万円。世帯別所得の中央値でおよそ550万円だそうです。
「まあ、平均的ってところだな」と何となく満足してしまう人と、「いや、自分はもっと上を目指したい」と強く思う人と。
お金を手にするか、どうかはココで別れます。
「あなたはお金が好きですか?」
これまでこの質問に「NO」と答えた人は、私の知る限りでは、いません。誰だって「お金は大好き」。私も「お金は大好き」、「人一倍、好き」なほうかもしれないと思っています。
お金は、思いを叶えるための”現実的なチカラ”であり、”ツール”。お金があれば、しあわせや夢の実現をぐっと引き寄せることができるのです。
私は、目的が明確で、積極的に前に進むためならば「借金をしなさい」とよく言います。
昔から「借金ができるのも実力のうち」というように、銀行はさすがに融資のプロで、お金を貸す相手をよく見ています。担保があるかどうかということ以上に、お金を貸す相手の人間としてのチカラを見ているのです。
銀行が貸してくれる額が自分の現在の価値だと考えて間違いないでしょう。
スティーブジョブズは貧しい家の出でしたが、事業資金を集めることに天才的にたけていました。「うまく借りることは、うまく生きることだ」という名言さえ残しているくらいです。
お金を使った後、財布を除いてため息をついたり、つい大して必要でないものを衝動買いして後悔している。こういうお金の使い方は、せっかくの買い物の喜びを帳消しにしてしまうだけでなく、あなたのお金に対するマインドを後ろ向きにしてしまいます。
背中を見せている相手には、お金だって近寄っては行きません。
衝動買いして失敗したら、次の買い物の知恵を得たと思えばいいのです。こうすれば、使ったお金はムダ金ではなく、生きたお金になり、喜びに変えられます。
高額セミナーの存在すら信じられない?ならば、あなたは自己投資にそれほど積極的ではないと言われても仕方ないかもしれません。一方で、惜しみなく自分に投資している人がいる。その結果は想像をはるかに超えた違いをもたらし、この先、その差はどんどん開いていきます。年収1億円を実現するのは、言うまでもなく後者です。
惜しみなく自己投資をする人は、自分をダイヤモンドの原石だと考えているのです。自分という原石を高く評価している。つまり、それを磨けば磨くほど、その価値は一層輝きを増していくことを知っています。
例えばショッピングの時
「センスのいいメモ帳だな。普段お世話になっている企画会社の彼が好きそうなデザインだし。今度会う時にサプライズでプレゼントしよう」
こんな風に、人のために使うお金は手元から出ていくだけ。一見ソンな感じがありますが、実は自分のためにお金を使う数倍、いやそれ以上の大きな喜びをもたらしてくれるものです。
お金を稼ぐ究極の目的は周りの人の笑顔を見たいため。周りの人に喜びや幸せを届けるためだと言っても過言ではないかもしれません。
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